9月24日(火)、今回の「ようこそ先輩」は、三菱マテリアル製錬所 所長 松谷輝之 様をお招きしてのお話でした。
三菱マテリアルは、直島で100年以上操業している企業です。
金銀銅の製錬を行っており、生活の中では欠かせない金属を供給しています。
その製錬の方法や世界とのつながりなども教えてくれました。
また、学校とは、税金を通してかかわりがあったり、100周年を記念して図書室に本を寄贈してくださったりしています。
図書室には、このように、コーナーが作られており、人気の本がたくさんあります。
また、三菱マテリアルの武道場やテニスコートを利用している人もたくさんいます。
所長さんは、以前にもお子様が小学生の頃に直島に住んでいて、その時から直島は、
「1、自然がいっぱいで 2、元気のよい人がたくさんいて 3、お祭りや町民運動会など、行事が充実している。」
と感じていて、今もそれは変わっていないと話されていました。
また、人生の先輩として子どもたちに期待することとして、
「1、健康に過ごす。 2、しっかりあいさつをする。 3、何事も興味をもってチャレンジする。 がこれから大人になっていく私たちには、とても大切なことです。」
というメッセージもいただきました。
その後、6年生は、キャリア教育の視点で引き続きお話を聞かせていただきました。
私たちが、今、勉強している理科や社会科や算数科や外国語科が、製錬所を運営するためにとても大事であるというお話もありました。
また、なかまと協力して自分で物事を解決する大変さと、何かをみんなで達成することの楽しさも伝えてくださいました。
子どもたちからは、「現場で働く人は、体力と頭を使うことが分かりました。今、小学校で学んでいることが、大人になった時に役立っているということも学べたので、いつか自分も三菱マテリアルで働きたい。」という感想もありました。
子どもたちの明日からの取組が楽しみになりました。