【そんな彦根を後にする】
痺れる選択ミス(神戸六甲&彦根)をして、心身ともにすっかり疲れた当方。
英気と元気を取り戻すはずの飲食店では、お腹は満たしたが気持ちは満たされず、天気はオレを欺くという流れでね。
なかなかテンションも戻らずで、計画していた時間も予定時刻がギリギリになってしまったことを確認。
もう一つの目的地も頑張れば全然いける時間帯だったけれど、心が折れてしまって大垣へ直行する。
(大垣へ寄り道せずに向かうと決めて向かった彦根駅は、嫌味なほどドピーカン。明るさが駅舎にさしていたという。)
【大垣も3か月ぶりで】
降り立ったのは、大垣駅の北口。
今夜を締める居酒屋さんは、大垣城や護国神社がある南口なんだけれど、本日の宿が北口にあるため、初めて北口の様子を拝むことに。
南口と打って変わって、北口には大きなショッピングモールが駅前に広がっていながら、なんとなく寂しい雰囲気を併せ持つ場所で印象深かった。
(米原で大垣方面行きの列車に乗り換える。実はこの列車で大垣まで行くと東海道本線の完乗まで六甲道から神戸間の7.2kmとなるという個人情報ww)
【夜は海鮮居酒屋で】
概要版でも食べログでも語らせてもらっているが、駅から徒歩10分くらいの寿司居酒屋さんでこの日を締めたのは、それぞれの記事のとおり。
なお、大垣という街が岐阜の第二の都市であるはずなのに、色々と活気が物足りなくてガッカリしてねぇ。
3か月前に来た時に薄々感じていたけれど、なにかと大きな期待してしまっていたようでハードルを上げすぎてしまったようなんだ。
例えば、大垣駅南口のメインストリートを通る路線バスも9時には終わるから、バスを使えなかったし、北口のショッピングモールも9時には飲食街が終わるんだよぉ。
お酒のシメのシメをしようと、ホテルに戻るまでいろいろ歩きながら勘案したり検討をしたけれど、やっぱり夜9時までだったり既に閉まっていたりして、結局駅前のローソンでチョット買って帰るというね。
(まさか、また3か月後に大垣に来るとはねぇ・・・という気持ちで撮影。写真は北口の一部。)
【関東人には馴染みがないこと】
翌朝、ここ大垣から岐阜まで鉄道での移動を予定していて、その計画は揺るがないのだけど、suicaを使ってサクッと動くつもりだったんだ。
ところが、大阪兵庫方面からこの中部方面において、駅周辺を中心に自動販売機式の金券ショップを多く見かけるんだ。
関東では、まれに私鉄沿線では見かけるがJRが主体の路線周辺においてまず見かけない自動販売機だ。
時間もちょっとあったので、電子マネーで動くのと現金で乗車券にて動くのと、こちらの金券ショップで回数券を1枚買うのとで一番安い価格帯を調べてみたら、回数券を買うほうが10円安かったので面白半分で買ってみたりして大垣を離れることに。
(大垣駅北口ロータリーの様子。こちらのほうが南口より静か目。ちなみにちらりと見えるローソンがあのローソンね。)
【大垣(駅)よ、ありがとう】
まさか30年以上も前に青春18きっぷで仲間たちと大垣夜行でやってきた街に先日訪れたと思ったら、その3か月後に宿泊する街になるとは思わなかったなぁ。
おそらくもう、自身の計画する旅としては、もう来ない街だと思うけれど、鉄道ファンだったあの頃の自分と何かが重なるようで、この街を離れるのはなぜか寂しかったんだよなぁ。
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