Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

飛騨高山でラーメンを食べ比べしてみた<第一弾>(03.2019)

2019年03月31日 23時59分59秒 | Weblog

【はじめに】


すっかり高山に魅了された当方、今回の旅でも高山のとある場所に出掛けるために旅行を計画した。


その際、まだ未知の領域でもある高山ラーメンを3店舗(!)で食べ比べしてきたのでそれぞれのお店でのnobizou的な感想をコメントしたいと思う。


勿論、本来の目的ではないが高山に来たなら!ということでラーメンを食べてきたというもので、とりあえず今回は第一段と銘打った。


<駅前軒>

【駅前にあるので“駅前軒”】


もともと別の屋号で経営していたようだけど、自分が知ったころはすでに駅前軒の暖簾で展開していた同店。
前回来訪時においても食したお店だけど、今回も高山に到着してすぐに入店した。


【高山という土地柄から】


ラーメン屋に限らず多くの店が夕方には営業終了してしまうお店がある中、この店は長い時間営業しているので利用しやすいというメリットがある。


(この日は、高山に着いたのが午後3時前。つまり高山BC着→即昼食→即チェックイン→即夜まで仮眠→そして本来の目的の場所へ行くことが、理想の流れだったのだ。)


加えて個人的に大きなメリットとして、前回食しているため、お店のポテンシャルを把握しているということが大きい。
そこで今回は迷わず「トマトラーメン」をオーダー。


(これはこれだけど、ここで食べるならスタンダードのラーメンのほうがいいかも。)


ちょっと某所で話題になったので頼んでみたのだけど・・・・
まあ「こんなもんかな」といったところ。


酸味が嫌いな当方でも普通に食せたし、チーズが酸味を緩和させてくれているようだけど・・・もういいかな(笑)
参考までに、寝付けのために頼んだビールのアテとして餃子も発注したのだけど、案外コレが一番おいしかったりして面白かった。


【地元での評価は低い?】


ネットで美味しい高山ラーメンを検索すると、ココのお店はHITしないことがほとんどだろう。
聞けばこの店、外国人向けのカラーで、そこまでおいしくないというのが地元評だ。


自分も確かに、今回も外国人しかいないなぁと感じてはいたが、そこまで美味しくないワケでもないと思うがなぁ・・・・



<桔梗屋>

【高山ならココという票多し】


ネットでも地元でも「高山ラーメンなら桔梗屋」という声が多く聞かれていたことを存じていたため、平日の開店直後に狙って行ってみたんだ。


場所は、得意のグーグルマップでナビゲートしてもらったけれど、なかなかの路地の入口にお店はあった。
店内は、カウンターメインで小上がり席が少々といった造り。


(場所は古い街並みと朝市からまあまあ近いがチョット入ったところにあるよ)


店主と先代でお店を切り盛りしている雰囲気で、お土産のラーメンも販売していた。
店内には、雑誌の紹介記事や有名人らしきサインもあり、これらのことからラーメン通にもリピーター多数の人気店であることが判断できた。


【ラーメン一本勝負】


ラーメンの写真やメニューの写真を店主の許可を得て撮影させてもらったのだけど、あいにくメニューはピンボケでNG。


なのでメニューについて簡単に言えば、ラーメンというベースに追加可能なワンタン・ワカメ・タマゴ・チャーシュー・大盛だけのバリエーションで勝負されているお店というところ。


当然のことながら酒類もないので、その他のアテになりそうな一品料理も存在しないわけだ。


【2杯はイケるという噂も?】


実は、この日の朝食をホテルのバイキングで欲張ってしまったせいで、市内を8000歩も歩いた割に全くお腹が空いていなかった。


しかし、2杯食べられるほど美味しいという地元のご意見を聞きながら、一人前だけ食べて帰るのは武士ではない(笑)
なので大盛を発注して食することにしたんだ。(これで残したらカッコ悪いぜ~)


(あっさりながら、一口目の衝撃と後を引く衝動は独特だ)



【これが高山ラーメンのSTD】


もともと高いハードルを設定してのぞんだ今回の桔梗屋での一食。
透き通りそうな醤油系スープと極細ちぢれ麺が本当によく絡み合って、麺がスープを一緒に引っ張り上げてくれる。


一口目の印象は「あれ?なんだこの独特な香りは?」自分はグルメライターでもないタダの素人なので、それがなんなのかピンと来ないのだけど、食べ進めるうちにあっさり系のスープと麺がクセになってしまって止まらなくなる。


見た目はご覧のとおり超シンプルなのだけど、後を引く塩気と麺の触感がたまらなくなる。
腹6分目で臨んだ大盛ラーメンは、あっという間に無くなってしまった。


そうか、この味こそが地元でも愛される高山ラーメンなんだなぁと実感しながら、お店を後にした。
そうそう、お土産用のラーメンもしこたま買ったよ(笑)



<郷里(ごうり)>

【ここもザ・高山ラーメンのお店】


この店も地元の方の紹介もあって訪れることになったところ。
もちろん、ネットでの評判も上々で候補の一つだったお店だ。


およそ3時間前に高山ラーメンで自らの腹をパンパン状態にしていたが、この3時間のあいだにも相当歩いたし、帰りのバスまでの時間の巡りも悪かったので思い切って入店した。


こちらのお店は、テーブル席メインでカウンターもあるよっていう店内の様子。
テーブルへの着席を勧められたのでそのまま座らせてもらった。


こちらのメニューも桔梗屋とほぼ同じでラーメン一本勝負の様相だが、山菜トッピングがあることとアテはないがビールだけアルコールの取り扱いがある。
なお、チャーシューの設定価格がややお高めになっている。


(駅から近いが15時で営業終了だ。)


【長距離バス移動を控えた身だったが】


自分の中でビールの一本くらい平気だろうという気持ちと、ビールの利尿作用をナメるなよ~という気持ちとが自分の中で戦いが行われていたが、戦いの最中とは別に口からはすでにビールの発注をしていたようだった。


ビールは頼んでもアテがないので、アテがわりにチャーシュー(麺)をチョイス。
その後、自分のもとへ運ばれた常温のビールと見ごたえ十分のチャーシューをつまみながら、ラーメンを食すことになるのだけど。


(見た目は色濃く慄く・・・)


【見た目は竹岡ラーメンばりの濃さ】


スープは本当にチャーシューを煮た煮汁がベースなのではないかと思わせるほど、濃い醤油色で思わずのけぞるのだけど、すすってみると案外そうでもないことがわかった。


むしろ、今まで食べた高山でのラーメンで後味が鶏ガラ風味でありながら最もサッパリしていたような気もする。
それより、かなりの厚さを要するチャーシューそのものもインパクト十分。


トロットロだし、しょっぱくないし、アテにもいいけれど、スープとの相性もいい。
細いちぢれ麺もいくらかぬるめのスープが、それをよりすすりやすくなって止まらなくなる。


(チャーシューの厚みがこれだけありながら、トロットロになっている肉にただ驚くことだろう)


【地元に愛される名店】


自分が当夜まで食事が出来ないこととバスを待つ間に利用した同店であったが、その短い時間の間に予約でしか買えないという持ち帰り用ラーメン(具材付き!)を大量購入していた客が2組も訪れていた。


そのうちの1組は地元の方言を巧みに操るご老体で、そんなに持って帰れる?って心配するほどの量を持ち帰っていた。
地元に愛されているラーメンさんの味ならば、紛れはないってことだよね。


オレも今度来るときは、バッチリ予約して買いに来ないとなぁ・・・


 

 


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