【渋々嫌々(笑)】
職場からの命でとある資格の取得のため、千葉県千葉市長沼原町にある住友建機販売(株)千葉教習センター(以下、「住友」という。)に行ってきた。
なお、千葉県にはもう一つのビックな受講可能機関として「佐倉クレーン学校」もあるのだけど、職場の長にゴネて住友で取得させてもらう許しを得たことを申し添えておく。
(お値段は若干違うが講習項目によってそれほど差はないし、その講義に関しては住友のほうが安いから上司へお願いしやすかったこともある。)
住友での講習を強く依願した理由は、過去ログからでも察してもらいたいが、いつか2社の比較も記事にしたいと思っている。
(県内には大手有名建機メーカーが実施する教習機関もあるけれど、自身の自宅から遠すぎることや先日手入れを喰らっている機関でもあるのであくまでここでは2社とさせて欲しい。)
【住友に教習へ来たのは2回目】
およそ3年前にここ住友で「安全教育講習」を手弁当で受講した経緯がある。
(かつてアメブロ掲載時代ではバッチリ紹介していたのだけどね・・・でも詳細は割愛。)
そのころは、オンボロのプレハブ内でゆるっとふわっと受講した記憶しか残っていない。
しかし、ここ最近においてこの教習センター自体をリニューアルしていることを自身が知っていたので、あの仕出し弁当がクソまずい佐倉クレーン学校佐倉校(以下、「佐倉」という。)で受講するよりも住友のほうが何か期待できる気がして所属長にお願いしたという経緯だ。
【相変わらずの大渋滞】
それこそ3年前は、交通量の激しい県道66号線(御成街道)から教習センターへ出入りしなくてはならなかったため、クルマの運転に慣れていても厳しい入口だったのだが、今回久々に来てみたら名前のない六方町の千葉県酒販(株)入口の交差点側から出入りできるように変更されていた。
ただ、渋滞スポットであることは間違いないので、多少強引に飛び出して右左折するリスクがなくなったことだけは評価したいところだろうか。
【なんと変わっていたのは・・・?】
前述に住友はリニューアル・・・とコメントしたが、実は大きく変更したところって、その出入口の箇所だけ。
あのオンボロプレハブも変わらず健在で、隣室でも講義が行われているようなら、それが筒抜け状態も変わっていない。
加えて、住友建機の工場とも隣接しているため、機械音を含む騒音振動が聴講をさらに難ししくさせているのも同様。
便所は便器が多少今風に変わっていたけれど、便所までは便所スリッパを使っての移動となるから、水虫リスクがフルゲージMAXだ(笑)
まあ厳密にいえば、多少だが外の実習スペースもきれいに再整備されてはいたけど、現場の窮屈さ、講習会場のボロさは相変わらずだった。
【HPからの情報通り?】
講習の予約はネットでも電話でも可能だが電話のほうが確実だと感覚的だが実感。
(あの事務所から想像してもねぇ・・・失礼。)
講義を行ってくれる講師もHPに写真が上がっている実際のメンバーが行う。
今は若干メンツが変わっていて、住友OBのほか教習所付の現役者も講師陣に加わっている。
参考までに付いた講師のポテンシャル(資質)によって、当然良し悪しも変わる。
これは住友に限らず、どこの講習機関でも同じだろう。
【まず目指す場所がムズい(笑)】
駐車場は入口が一か所しかないから、どこだかすぐにわかると思うけれど、まずどこへ向かうかが最初に来た人は(佐倉と違って)わからないと思う。
まずクルマを止めたら、駐車場入り口を背にして左手のほうにあるプレハブが事務所兼講習場所だ。
そのプレハブ前まで来たら、ガラスの観音開きの入口から入り、下足を右手の下駄箱に入れて常設の上履きに履き替えると、事務所の入口に分かりやすい案内板が示されているので、その通りに向かえばいい。
ちなみに講習初日から二階に行くことは原則ないから安心されたい。
(事務所前に掲出されているある日の案内板。教習初日の科目には”ココ”と教室が案内される。)
また、8:15から教室内で受付を行うのだけど、7:30くらいからでも入室できる。
座席は先着順なのだけど前述のとおり、隣室で講義がある場合は最後方かつ工場側だとまったく講義が聞こえないのでオススメは黒板に向かって右前列かな。
【弁当もイメージが変わったような】
以前は、もうちょっと弁当がまともだった気がしたけれど、佐倉よりは数百倍マシな仕出し弁当550円/個。
以下に3日中の2ケを紹介するけれど、3日目がトンデモ天候の折、写真を撮れる状況でもなかったし、その気力もなかったので割愛させてください。
簡単に言えば、バランス度外視の超ガッツリ弁当だ。
ボリュームも結構あるが野菜が気になるひとは、別途野菜ジュースでも持ち込んでみては?
(これが講習初日の仕出し弁当。まだ野菜がちらほら見えるけれど、パワー系の構成だ。)
(こちらが二日目の弁当のおかずだけを撮影したもの。いよいよ野菜がホウレン草だけになるというww)
【環境は佐倉より悪いけれど?】
座学の場所はズバリ劣悪、実習場所も原則屋外だから、講習環境だけを切り取ったら佐倉より悪いことは否めない。
しかし、それ以外はほぼ住友のほうが受講しやすいポイントが多い。
たとえば、自販機は充実しているし、インターバルなんかも最低5分以上、実習中は外の講義限定だけど喫煙OK・ドリンクOK・出番以外は別棟の小屋滞在OKだからね。
がんじがらめのキッツキツの佐倉とはやはり違う雰囲気しか感じなかったな。
よく言えば、佐倉よりも大分リラックスして実習にも望める気がしたなぁ。
【おまけ】
逆に言えば、ビシッと受講させたい事業主にとっては、県内ではメジャーの佐倉のほうがいいだろうね。
いつでも緊張感のある状態で講義ら実習まで続くから。
住友の良さは、講師が近く受講者同士も近くなりやすいから、みんなで協力するしみんなで覚えていきやすい環境にある。
また、受講する年齢層も佐倉は幅広いが住友は(住友関係者、関連会社の)若者中心であることも忘れちゃならないポイントだろう。
→つまり、オジサンの受講者は圧倒的に少ないような印象だったかな。
→なお、オレは住友関係者でも何でもないが、高校時代の同級生がこの敷地内で働いているということぐらいしかない。
→そういや彼とはここ二年くらい会っていないなぁ・・・
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