Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

天下り事情とは

2006年04月13日 20時56分52秒 | Weblog
いつかこのネタを咲かせようと思っていたが、プロローグとして語っておこう。
我が職場もご多分に漏れず天下りのある職場だ。
しかも公務員(現職1名・OB1名)がわずかに下りているというレベルなのだが。
バブル期は、我が職場と横並びの会社であるが、最大15人は天下っているヤツがいた。
当然、バブルがはじけてその会社は、あっという間に破綻解散。
天下りの連中は1年か2年しかいないのに莫大な退職金をかっさらっていく。
ゆえにこんな奴らのために天下り企業があるようなものだ・・・
世間はたしかに面白くないだろうが、そこで働く連中のことを考えたことがあるだろうか?
実際に給料は、民間より安く、地方自治体より安い。(例外もあるかも?)
また、なぜかデフレなどで給料のベアゼロなんてのはザラだし、公務員が甘い生活だといわれれば、当方も下がる。
当方は、5年連続で降下中。この年齢でどこまで落とされるのやら・・・
メリット?
外郭団体のほとんどは、おそらくファミリー企業と化して天下りの恩恵を受けているところがほとんどかも知れない。
しかし、我が職場のように、補助金ゼロの上、民間と普通に競争し、天下り者もなぜか抱えている状況。いわば、純民間として操業している状態であり、ボーナスや月給も考課制度により査定されている。
我が職場は、近年のデフレで事実上倒産状態だが、一定の定められた期間で目標を達成出来ない場合、即解散を宣告されている。
そうとはいえ、ここ2年の経営状態はさらに悪化を続けており、改善傾向すら見られない悲しい現状。いつかは潰れるこの職場。みんな、退職金も貰えないと分かっているのに踏ん張っている。
なぜか。
転職しても、月給ベースで収入が激減することに耐えられないからだ。
同条件(それよりもわずかに安い程度)であれば、全員転職するに違いない。
オレは、そんなところがあれば速攻でやめる!

まあ、これを見て(見た人が)単に天下りというシステムについて、一括りに出来ないかを分かって頂ければ幸いだ。
さらに付け加えるが、職場の8割の人間が幹部扱いに祭り上げられ、雀の涙な管理職手当を支給され、クソ残業させられている。
労働基準法ギリギリ・・・・いやアウトだと思うこの状態。
まあ、おれもその一人。
過労と職場の環境の悪さで、様々な病を引き起こしたが、医療費もバカにならないから行くのをヤメた。(休日がないフル残業だからいけないという表現が適切か)

これでいいのか?この国は?
・・・と、叫んだところで良くなる話でもないか。
またいつか語りますわ。
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