今テレビでも任意の自動車保険CMが、頻繁に流れている昨今、その売り方は「安さ」を前面に出している。
その「安さ」を売りとしている会社は、ほとんど外資系企業の会社だ。
以前もオレがここで安易な自動車保険選択は注意するようコメントした記憶がある。
CMのせいなのか景気のせいなのか分からんが、「安けりゃいい」という概念がはびこっているように窺える。
オレが何気なしに答えたアンケートの結果表(@ライフマイル)を画像として貼り付けさせて頂いたが、自動車保険で重要視しなくちゃならないのは、なんといっても「契約内容」であるはずであって、「自動車保険で保険で重要なのは価格である?」という設問はナンセンスだとばかり思っていた。
しかしその結果は・・・・内容よりも値段と答えたモノの方が多いと言うものであった。
これには、正直ビックリいや愕然としたが、内容よりも価格だという考えの人なら、たしかに選択する保険屋なんてどこでもいいのだろう。
だから、TVCMでも安さを売りにしておけば、それに飛びつく客がいるわけだ。
オレからしてみれば、内容より価格だというのであれば、同時見積もりでもして一番安いところと契約すればよろうと考える。
つまり、TVCMは契機のタイミングを認識するモノであり、契約会社はドコでも良いことになる。
そういえば、以前15年以上つきあいのある知人の損保屋に聞いた話を思い出した。
「ウチより安い会社をお探しでしたら、全然他社さんと契約されて構いません。」
こういわれたのは、ネット見積もりが盛んになった頃だったな。
勿論、オレは他社と契約するつもりなんてまるでなく、知人をちょっとびびらせようという気持ちもあって「冷やかし」で一斉見積もりを頼んだところ、毎年の更新時期になるとしつこいぐらい勧誘メールが来るようになってしまったという苦い経験を思い出した。
要は、大手や中小の差はあっても、保険内容に対する保険掛金は大差がない。
たとえば表に見えない細部まで気を配っている特約だとかオプションの特約がキモになるわけで、一つづつ削ぎ落とせばいくらでも安くなる。
そのウラには、細かい保証や補填、バックアップなど全く担保されないケースがあるということなのに。
(削がれた分だけ保障も薄い)
安さ追求なら、対人、対物だけの契約にすればホントに安いんじゃない??
知人から聞く話だと今は昔と違って、外資系もシェア1%の時代ではなく10%未満まで進出してきたと言うから、内容と言うよりはやはり価格競争の時代になったのかも知れない。
けどさ、こればっかりはデフレといえど、キチンとすべきだと思うぜ。
あまり運転をしない人や自信のある人は、カツカツの契約でもいいのだろうが、毎日通勤で使用するとか頻繁にレジャーで遠出する人などは、必ず保険外交員と膝をつき合わせて保険内容を精査して収拾し、自分にあった契約をすべきだ。
それが(任意)自動車保険に加入するという意味だと思う。
なんのために加入するのかをよく考えてくれ。
電話一本、ネット一本で大丈夫かい?
もしもに備えて加入するんだから、是非内容重視で考えてほしいとオレは思うワケよ。
たかが「たられば」されど「たられば」
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