Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

どんな世界にもケジメの付け方があるハズ

2012年11月19日 11時15分58秒 | Weblog


後味の悪さが残った日本シリーズの危険球誤審騒動 より正確なジャッジ方法の導入検討も必要ではないか(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


オレも今年の日本シリーズを拝見させていただいたが、このワンシーンでシリーズが一瞬で萎えてしまった。
最終的な結果は、おそらく読売が勝ったろうが、あのワンプレーについて何かの決着を見なくていいと思わない。


問題となった加藤選手については、どんなフォローなコメントがあっても許される行動ではないと考えられる。
たしかに、かつて元広島東洋カープの(迷捕手?)達川氏も同じことを目論んだ行動を度々展開したが、少なくても相手投手を退場に追い込んだりするようなことまで行っていない。


(今となっては、ひとつのパフォーマンスとして理解されている行動だけど。)


当たったというパフォーマンスは、出塁のためにひとつの行動としてあることかもしれないが、相手投手の退場まで巻き込むパフォーマンスはやりすぎだったと言わざるを得ない。


スポーツマンシップがどうのっていうプロの世界はあるだろうが、よく日本ハムの投手が報復行動をとらなかったのかが感心したことだ。
オレが監督だったら、絶対に指示したわ。


まあ、御冗談はともかくとして、加藤選手の行動以上に大問題なのが審判の判断だ。


素人目から見ても明らかにわかる判断ミスをしたことは、(今となっては)当の本人らもわかっているはずだ。
現場で見抜けなかった罪は重大だが、もしサッカーならファウルを過剰な演出で貰おうとした行動でイエローカードに値しよう。


それに少年サッカーなら、非紳士的なプレーとしてグリーンカードなるものを貰うことだろう。
つまり、プロなのに子供たちへ「時として、あーいう行動をしてもいい」と教えたことになる。


TV解説者が引くくらいの誤審をした審判団、どうケジメをつけるのだろう。


これまで、オレがプロ野球関連で挙げたケジメが必要な事例において、納得した対応はこれまでないのも事実。
しかし、最低でも審判への制裁は絶対に必要だ。
日ハム監督の栗山氏も大人の対応でやり過ごしてはいるが、何らかのけじめは期待しているはずだ。


で。
ビデオ判定はホームランにのみ採用されているが、勿論インプレーでの判断に影響がないから採用されている。


つまり、この事件をきっかけにインプレーの影響につながらない行動については、ビデオ判定があってもいいように思う。
そう、ホームラン判定以外についてもあっていいわけだ。


そして当然、フェアプレーを欠いた選手に対しては、必ず制裁を付け加えることを忘れないようにして欲しいものだ。
もう、野球の世界にも、そろそろしっかりとしたメスを入れる時が来たといえる。


ただでさえ、野球人気は低下している。
今度のWBCは、おそらく盛り上がらないことは必至。
だから、なお一層真摯に取り組まなければならない課題とも言えると思う。


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