Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

「“好きです!木更津”検定」を想う(第6回終了時)

2017年03月10日 23時46分17秒 | Weblog

【はじめに】


ワタクシ「nobizou」こと筆者は、標記“好きです!木更津”検定(以下、「木更津検定」という。)が第3回目となる直前に知って、当回から受験している者である。


筆者は、その第3回目から、第4回を除き、第5回および第6回と複数回受験した。なぜ第4回を受験しなかったのかは、後ほどコメントする。


ちなみに、なぜ複数回も1検定について受験をしているのかは、複数回合格すると合格者のメリットが増えるためなのだが、その詳細は公式HP等でご確認されたい。


【概要】


この検定は、木更津商工会議所が主となって行われている。
厳密には、様々な補助やボランティアなどの参加もあるのだが、木更津商工会議所が主催であることにここではしておこう。


【周知状況】


自分が第3回から参加したというのは、存在をそれまで知らなかったからである。
もっと受験者の裾野を広げてみればと思うのだけど、おそらくだが、あまりメジャーになってもらいたくない理由があるのではないかと考えている。


主催側は、最低でも全10回の開催を行い、のべ受験者10000人を目指しているのだという。
しかし、商工会議所ベースおよび地元の一部でしか開催告知をしておらず、第6回分に至っては、過去の受験者(または合格者)に開催自体を郵送にてお知らせするという事態である。


つまり、大々的に周知していないのだ。
そうなってくると、色々考えられる。


ここからは持論となるが、たとえば受験料1000円という格安のイベントなので、この値段での開催が維持できなくなるのではないか(開催場所の確保や案内状にかかる負担など)。


ほかには、事前講習会(参加費2000円)を実施することに関する開催場所の確保。
おそらく一番はココが原因な様な気がしている。
概ね、事前講習会は40~50名の規模であって、いつもその程度の人数で開催されている。


【受験者数は毎回減少】


このことについては下表にとりまとめた。



一部推定数があるが、概ね間違っていない自信があるので是非参考にされたいと思う。
このままなら、次回の開催すら危うかったりしている。


それには大きく2つの理由が考えられるからだ。


理由1

受験者は、第5回と第6回は同じように見えるが、実は受験者そのものもほぼ同じ人が占めているであろうことが問題。
ゆえに、新規受験者はかなり少ないことが容易に予想できること(筆者推定)。


理由2

第6回は、極端に問題を難しくしてしまったこと。(第4回に次ぐほどの難易度だった)


【運営予算が厳しい?】


すべてをカネで片付けたくないが、理由1については、たとえばマイスター級を3回または5回合格出来れば、行っての称号が与えられる。


つまり、これを目指す受験者をターゲットにしていれば、確実に受験してくれるため、ある程度計算できるということだ。
また、理由2については、理由1で述べた「称号」というプレゼントを大量に配るわけにいかない事情があるということだ。


その分、負担金が増えるため、マイスター級の合格者が膨らむことは、予算も圧迫する。
しかし、マイスター級を合格するためには、事前講習会に参加しなければ100%無理であることを、過去の合格者が憶えてしまった。


よって、受験料の2倍の参加費で事前講習会にすれば、受験者は合格できないし、主催側も収入をアテに出来る。


【なぜ次回の開催から危ういのか】


事前講習会の触れ込みは、「これさえ受講した貴方は100%マイスター」である。
そこで表を見てもらいたいが、今回は極端にマイスター合格者が減った。


つまり、これさえ受けておけばマイスターは大丈夫という伝説が崩れたとも言える。
事実、筆者自身も5問程度は、講習会で一回も触れなかったものが出題されたと感じていて、正直、合格発表までは当落ラインの気持ちだったからだ。


5問といえば、10点に相当する。
つまりマイスター級の合格ラインは90点以上だから、事前講習会の参加者の多くは、相当肝をつぶしたと思う。


筆者自身、そうした問題を見た瞬間、「(おいおい、)聞いてないし、そりゃないぜ」と頭の中で叫んだからね。
人によっては、事前講習会を信仰していた多くの人が「裏切られた」と感じ、本試験さえ受験しないおそれも想定できるからだ。


【筆者が思う“木更津検定”の在り方】


あくまで個人の意見だが、今後もこれまでとおり、検定をやるのだったら神話は裏切らないよう配慮すべきと思う。
さらに、その受講料は値上げをして、たとえば3000円くらいにしたほうがいい。(そして信頼性を上げる!)


また、もっと受験者を増加させたいのであれば、商工会議所ベースでは無くて、たとえば日本出版販売株式会社などへも周知すべきだと思う。(明らかに周知不足、このままなら絶対に尻すぼみになる!)


もしそのことで毎年開催が難しくなったり、その値段で難しいというのなら、それぞれ調整すべきである。
そうでなければ、いままでどおり地元と一部の資格マニア以外しか門戸を広げないのなら、繰り返し申し上げるが神話は維持せよ・・・と思う。


【P.S.】


筆者は今回(第6回)無事合格できたが、仕様がこのままであったり、事前講習会にかかるコメントが(主催側から特別なコメントなど)特になければ、次回の受験はチョット考えたい。







 


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