Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

老舗の鳥料理屋が作るラーメンを食す

2017年10月10日 23時59分59秒 | Weblog

【まえがき】


ある日、仕事で千葉市中央区道場のあたりに出向く予定があったため、平日のお昼ど真ん中時だったが、「せん吉」というお店に入店してみた。
もちろんタイトルにも掲げたとおり、一見さんだとなかなか入りにくい店構えの印象であることから、職場の同僚と食したことを申し添えておこう。


【外見からの印象】


外見からして、ちょっと値が張りそうで敷居が高い店構えであるものの、ランチ時においては、店先にメニュー表が提示してあって、比較的良心的な価格設定であることを確認できたため、入店を決断した。


もし、そのメニュー表がなければ、たとえ親しい仲間うちであっても一見で入店しようとは決して思わないかも。
ちなみに駐車場も4~5台分あるが、高品方面へ向かっての出入りを原則としたほうがいいだろう。
理由は、店前の市道が昼夜問わず、結構な混雑がある道路だからだ。


【店内の雰囲気や印象】


店内へ入ると、これが比較的庶民的な和風店の様相で若干拍子抜け。
一人で行くとまもなくコの字型のカウンターへ通されると思うが、席間は狭くオレのようなデブには苦しそう。


パッと見回すと個室もありそうだし、庶民的雰囲気があるとはいえ数段の格上感は実(み)に感じた。
客層も一見さんは我々だけっぽく、みんな静かに黙々と食されているようだった。


敷居感の効果かもしれないけれど、ファミレスのように賑やかになりがちなお姫様や王子様がいないというのも静かに食せるいい雰囲気も感じられたのが好印象かな。


【肝心のお味のほうは?】


店員さんが“やや強めに”推奨してくれた『特製塩ラーメン(全部のせ)980円』をオーダー。
なぜか、ラーメンのほかにミカンとバゲットが付いてきたのも一風変わっていてシャレオツ(笑)。



底深の丼によって提供された当ラーメンは、鳥と柑橘系の風味(みかんのせいかw)が広がって爽やかな第一印象。
スープは白湯で油もうっすらで塩味だが、そこまで塩味(えんみ)もキツくなく、塩も油も口にはふんわり残る印象だ。


麺は細中太でわずかにチヂレていて、ほどよく麺に絡む感じ。
見た目もそうだがボリュームも女性にはちょうどいいかもしれない。


トッピングについては、薄めにスライスされたチャーシューがスープを邪魔しない程度に主張し、煮玉子がいいアクセントになっていたが、特筆するほどでもない気がした。


【評価】


味については、ずばり「まあ美味しいですよ」になる。
ただし抽象的にコメントするならば「また来てもいいかな」という評価を残しつつ、「喫緊ではこないだろうな」ということにしておきたい。


コスパについては、プレーンで750円とやや高めの設定だが、前述のことからプレーンで食することを推奨するし、プレーンなら相応と評価したい。


【ラーメンはランチのみ】


正直なところ、お酒をガツっとやった後にシメでスパッと頂きたいラーメンでもある。
ただ残念なことに、ラーメンはランチのみだし、近隣には居酒屋も少なく、公共機関でのアクセスは、千葉市中央区でありながら実に良くない場所にある。


【おまけ】


バゲットとデザート、正直オレには不要かな。
バゲットもスープにあっているとは思えなかったし、そのままスープをズルッと頂いたほうが、鶏白湯を美味しく頂けた感じがある。


今度は、醤油味もあるみたいなので、そちらも期待したいな。
<<リンク>> 食べログ「せん吉」

 

 


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