【前略】
ここ2年、釣りという趣味を再開し始めたのだけど、自分の釣りものの趣向というものが固まってきた。
そこで、ただでさえ少ないスペースに釣り道具を押し込んでいるため、幅広い範囲で道具を保有していた道具類を一斉整理すべく断捨離を行ったんだ。
【今のオレの釣りの趣味】
以前は完全に沖堤防を含むショアからの釣りを中心に活動していたが、あの木更津のクソ船宿の一件やボート釣りが楽しくなってきたので、完全にオフショアの釣りに移行したのだ。
さらに言えば、ボートでのカワハギ、アジ、ヒラメ釣りに加え、釣船(乗合)を利用してのメバルやマゴチ、LTアジ、シロギス、アナゴ釣りだけに装備を揃えていったのである。
【断捨離の内容】
ゆえに、昔ハマったシーバスゲームの類いや黒鯛釣りなどの道具は、すべて処分したくなった。
だが、どうしようもない程度に劣化していたものは、すべてゴミとして処分し、まだなんとなく使えるものと当時はやる気マンマンで買い揃えていた新品の道具類の処分に悩んでしまった。
そこで、フリマサイトで売っても送料負けしない大きい道具(リール、ウエア類、新品ルアー)は、すべてメルカリなどのサイトへ流して、竿や未開封の仕掛け類は、中古買取販売店のタックルベリーへ流したんだ。
【タックルベリーってどうよ】
二束三文で叩かれることを想定して同社へ買取を出したんだ。
どんな提示額でも丸呑みすることを覚悟していたし。
仕掛け類は、未使用新品が一律50円以下で叩かれたが、思いのほか古びたリールと使い込んだ竿については、平均で定価の6分の1前後にて買い取ってくれたのだ。
二次利用してくれるユーザーがいるとも思えない品々だったけれど、看板に偽り無く、すべて買い取ってくれたのは大きかった。
【たとえばメルカリでの結果】
メルカリはカウントアップのオークション方式と真逆のフリマサイトなので、駆け引きが重要。
しかし最初から高めの値段で掲げて、値段を下げていくというスケベスタイルは、まず失敗する。
かといって、思い切って8掛けくらいから始めると即売して損した気持ちになる。
また、いきなり交渉を仕掛けてくるユーザーに対しては、まんま乗っかるとコッチが損するケースとなりがちなのだけど、結果的に「あのときに売っておけばよかった」と後悔することも多かった。
なにより結果的には、メルカリで売り上げの1割を搾取され、送料も自己負担だとなると、相応の買い手が不在ならタックルベリーに流したほうが、あと3割は高く売れた気がしたのはご愛嬌。
【いよいよ本題】
たとえばメルカリにダイワのスピニングリールを出品した際、もっとも問い合わせが多かったのは、シャリシャリ(コロコロ)音の有無だ。
「自分では異音なしと思う」と正直に回答したが、なかなか売ることは出来ず、希望想定価格の半値まで値下げしても売れなかったので出品を取りやめた経緯もある。
ダイワの場合、マグシールドの相性だったり毛嫌いしている人がかなり多くて、思うように売却できなかった。
ところが、シマノのリールについては、ダイワと同じような価格設定で出品すると、ボロボロの品であっても一瞬で売却されることが多かった。
そこで、タックルベリーでダイワ製リールを買おうと思って検索すると普通にA評価のものでも「シャリ音あり」とか「コロ感あり」とかの状態で平気で出品しているではないか。
そんなの誰が買うの?と思いつつ、アマゾンでの新品価格と比較すると、なんとアマゾンのほうが送料を加味しても安価で売っているケースがメチャクチャあったんだ。
リールこそ、釣りの心臓だと考えている自分にとって、リスクがある中古を買うより、新品のほうがいいに決まっていると判断するのは当たり前。
まあ、裏返せばタックルベリーは、思いのほか高価で買取してくれているとも言えそうだけどね。
ちなみに、オレは結構タックルベリーからリールを買っているよ(笑)
勿論、買うのはベイトリールだけど、AまたはAB評価品なら今まで異常も不満もないことは申し添えておこう。
PS
参考までに、タックルベリーからは両軸リールを1ケ買ったと本文に記載したけれど、竿はこれまで4本買ったかな(笑)
個人的に竿は、補修やガイド内側に傷がなければB評価でも全く問題ないと思うためで、おかげで竿に関してはいい買い物している気がする。
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