【前段・薀蓄】
残念ながら、自分で言うのも恥ずかしいが色っぽい話ではなく、ここでいう貴方は「イシモチ」のことだ。
もっというと、イシモチという魚は、耳石を持っていて浮き袋がグーグー泣かせることが出来る魚の総称で、厳密には存在していないのは周知の事実か。
千葉県で言うところでは、内房で釣れる丸みがあってチョッピリ赤身がかったのがシログチと、外房で釣れる銀色の塩焼き専用魚であるニベを指す。
オレが狙って追いかけ続けているのは、シログチのほうであることは余談まで。
【シログチを追うきっかけ】
庶民的な釣魚のうち、絶品塩焼き3兄弟と名を上げるのなら、カマスとイサキとこのシログチを挙げたいくらい、その味に魅了されているのだが、実はどの魚も自分で釣り上げたことがない。
かつて、釣り大好きの先輩と木更津に釣りに行っていた時代は、細いキス仕掛けに良く掛かり、オレにタモ入れをさせていたという思い出もあるくらい、いわくつきの思い入れもある。
その先輩が亡くなってから、何度となく狙いに行ったが、残念ながら釣れた試しがない。
その後も、何度かチャンスを伺ってきたが、釣れないのは勿論、行く機会も減ってきた事実がある。
【そんな最中】
とあるキス釣り船に乗船して、程よくキスを釣りあげたのだけど、隣人が結構なサイズのイシモチ(シログチ)を釣りあげたのだ。
キスの嬉しい外道として上がることは珍しくないが、数年ぶりにその魚を見かけることで、どうしても釣り上げたくなってしまった。
そのスイッチが入ってしまったことで色々と情報を探るのだけど、ある場所で30cm級が結構釣れている場所をつかんだんだ。
それも案外近場のショア(陸)でね。
ただその場所は、17年前に2度ほど行った場所であって、嫌な思い出しかないんだけど、問題も多いところなのよ。
【釣行決定の日には、ことごとく・・・】
そうはいっても、釣りたい方が意識高いので、身支度を整えたり、有給休暇を調整したりと始めるのだけど、これがことごとく噛み合わないんだ。
予定した日が、イベント日だったり、体調不良になってしまったり、仕事が入ってしまったりと見事に散々。
ここのところの一か月で4回も流れてしまい、やっと都合がついたころには、もうイシモチの勢いはなくなっていて、釣果情報も最盛期に比べ全然釣れていない。
ということは、ピークは過ぎてしまい、なおかつその現場にいないということだよね。
よって、オレにとってのイシモチのシーズンは終わってしまったことになるな、はあ残念。
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