Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

運転上手な路線バスの運転手(2)

2013年12月09日 23時59分59秒 | Weblog

いつか「めちゃくちゃ運転手に出会う」というのを、ここか誰かに語ったことがあったと思うので、今回はその第二弾としてのネタをお送りしたい。
オレの最近の行動から、週に2往復以上は路線バスを使用する。


目的は、自家用車の駐車場から居酒屋までの移動がもっぱらであるが、運よく我が街と駅を結ぶ路線は2系統あって、どちらも千葉では大手Kグループのバスの社とN社である。


で、KグループのNバスというバス会社は、ドライバーの質が悪く、道は間違えるし、客がいても路線バスなのに60kmオーバーでカッ飛ばすし、自動アナウンスボタンは押し忘れること多数で、結構地元じゃ素行が悪くて有名である。(もちろんドライバー全員が全員でない。)


オレが今回「めちゃうまい」ドライバーさんを紹介したいわけなので、当然Nというバス会社ではなくKというバス会社に所属するドライバーさんの話になる。


オレが飲みに行くタイミングは平日の夜の決まった時間になることが多いので、どちらのバス会社のバスに乗ったにせよ、運転の雰囲気で「このドライバーさんは、こういう癖があるから、乗ったことあるな」とかなんとなくわかる。


バスの降り際にも、バスの乗降口に貼り付けてあるネームプレートも結構眺めていて、憶えていることもある。
だけど、今回は見るのを忘れちゃったのよ、プレートをね、素敵なドライバーさんだったな。


おそらく、これまで乗車した中でナンバーワンのアクセルワークだった今回であったドライバーさん。
ギアも当然マニュアルだけど、一切衝撃のこない発進術、全く反動のないシフトチェンジ、いつ止まったのか分からないほどの停止術、自動アナウンスは全て同じタイミングで車内に流す徹底ぶり、坂だろうが90Rだろうが的確な速度でのハンドルコントロールも抜群だった。


手動のアナウンスは、ボリュームが低めだったけど、路線バスの運転に関しては、まさに完璧な操作(テクニック)だったと思う。
言い換えるなら、気兼ねなく乗った百貨店のエレベーターガールが、めっちゃオレ好みで超タイプだったかのような衝撃だったと表現すればよろしいだろうか。


きっとおそらく、この路線がメインのドライバーさんじゃないんだろうな。
そして、こんなことを感じて乗車している客がいるなんて全く知らないだろうな。


なんとかして個人的に表彰でもしてあげたいのだが、そんな甲斐性も無いので、ここで語らせていただいてその御挨拶とさせていただきたい。
あわせて、あのドライバーさんの、益々のご発展とご健勝を祈念したい。
(もしかしたら数年前に出会ったドライバーさんと同じ人だったのかも)

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