Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

祝杯の代償

2013年06月27日 21時00分00秒 | Weblog

<まえがき>


いきなり、まったくもって個人的な話だが、オレの基本的な一週間の予定として、「3日以上は1時間の高速ウォーキングを実施する」「2日まで居酒屋で飲んでいい」「残りの2日はそれぞれの予備日または趣味・勉強の日」とすることを勝手に決めていて忠実に守って実行している。


体調と天気が良ければ、MAXで週5日ウォーキングをすることもある。
この時期は、梅雨時期であるため雨も多いし、実際に雨は降っていなくても路面に水が浮いているような状況ならばウォーキングは行わないことにしているものの、概ねこのルールは遵守されている。


さらに、ここのところずっと腰の状態が良くなく、合間を縫いながら一ヶ月半ぐらい整骨院にも通院している状況であるが、信条遵守の原則は維持している。


<本題>


その日は、朝からの冷たい雨模様かつ腰の具合も悪かったので、昼前の時点で「整骨院→居酒屋」というアフターファイブの予定を決めてかかっていた。
ところが、正午になって当方へ祝報が飛び込んできた。


そうなると、予定していた今夜の「ひとり居酒屋」は「ひとり祝杯」に昇格することが自動的に決定する。
(飲食の内容は全く変わらないのだが・笑)


祝杯となる事象については、いずれお話しすることになるので、ここでは割愛するが、仕事終わりに整骨院へ行き、その足で居酒屋に向かう。
時間は午後8時過ぎ。
いうなれば平日ではあるものの居酒屋にとってはゴールデンタイムなのだが、客がオレの他に先客の1グループのみという閑散とした状況だった。


たまたま店長が、オレの前の調理場で作業していたので「今日は随分寂しいね~」と声をかけると、開店以来初の客の入りに参っているとの回答だった。
オレもこの店に通うようになって足かけ3年半ぐらいだが、前々の店長時には茶飯事だった旨を店長に伝えると、それも承知の上でオレとの会話に付き合ってくれたのだった。


オレも職場以外の人間と喋れるのが嬉しいので、店が暇なことをいいことに、とことんオレの駄話に付き合って貰っちゃったが、考えてみればこの店の人間とまともに会話したことすら初めてだったことに気がつき、さらなる上機嫌状態で「ひとり祝杯」の宴は、店の隅の方で静かに進行したのだった。


気づけば、酒量はいつもの倍を平らげ、食べたものはいつもの半分、普段は絶対に行かないトイレにも立った。
まあそれぐらい、楽しく喋らせて貰って店を出るのだが、実のところ、帰ってから寝るまでの記憶がうっすらとしか残っておらず、起きたときは、時計の針が午前4時を指していて、部屋の電気は付いたまま、口の中がカラッカラになっていた。


つまり、酒飲みが絶対にやってはいけない「歯も磨かず寝てしまう」行為をやってしまっていたのだった。
気分よく飲んだのは良かったが、記憶も途切れ途切れなのは、我ながら頂けない行動だったと反省する。


翌朝、つまり今朝のことだが、いつものコンビニで朝食と昼食を買おうと財布を開いたら、明らかにいくらか足りないことが分かった。
本来のあるべき残金は、昨夜の整骨院往訪の時点で良く確認していたし、居酒屋で支払った代金は、そのレシートが財布に残っていたので把握できていることから、どんなに飲んだとはいえ分かっていたつもりだった。


昨夜は、どう考えても整骨院と居酒屋しか行っていないはずで、「ひとり二次会」も行っていない。
本当に記憶のないところで、なにかしでかしたのだろうか?居酒屋でお釣りを貰い損ねたのだろうか?


まあそれくらいで済むのなら・・・・とも思うが、飲酒の量はホドホドにしなければならないことに変わりはない。
他人に迷惑を掛けてからでは遅すぎる。


<あとがき>


人と会話しながら飲むお酒があんなに美味しいとは思わなかった(笑)
すっかり忘れていた感覚だが、楽しいひとときもすぐ現実に引き戻される。
(失ったモノもあると思うが・笑)


オレにもう少しの器量と愛嬌があれば、このような生活でもなかったろうが、ポジティブに考えれば、独り身がゆえの楽しさを所々に味わえているのも「今なんだ」と思うほか無いな。
楽しいことをドンドン見つけながら楽しんで、生涯を終えようじゃないか。



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コメント
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