山椒の実

2007年06月20日 | 料理
 明日から解体か始まるお宅の確認に行ったみゆきさんが、「こうめ」「すぐり」「山椒の木」に・・・・と並べて、全部伐ってしまうそうです、と報告してくれた。

 えー山椒の木もなの。前日昨年の日記を見ていたら、山椒の実を採ったとあった。気にしていた矢先である。実なっていたかしら?。あーなっていました。

 現場は会社のすぐ裏のお宅。もう20年近くも住んでおられなかった。小雨の中行って見た。大きな栗の木がどーんとあり、長年家人不在であっただけに、ジャングル状態である。これでは無理なからぬと納得。

 山椒の実も成るは成っていましたよ、10房ほど。
気が付けば落ち着かないので、定時に退社して我が家の山椒の実を収穫した。
今年は裏作なのか、昨年の30分の1ぐらいしかない。
枝を1本1本裏返してもそんな程度。

 実を言うと、ものすごい虫嫌い。いるのよね、山椒の木には世にも恐ろしい形相なのが。この頃すごい才能を身に付けた。見つけない技術だ。同じ虫嫌いの娘は見つける技術で大騒ぎをする。かっての私だ。母は強しというけれど、虫が嫌いではもうつとまらない。いないと思わなきゃ木の下の草むしりなんかできない。
時たま虫を付けて家の中に入り、大騒ぎをして母に助けを求めるのは相変わらずであるが。
 
 山椒の実これを佃煮にして、冷凍保存するととても重宝。煮魚やお魚を使った散らし寿司に混ぜるとおいしさが一味アップする。

 娘の舅さんが大好物なのである。一つひとつ実をもいで今朝宅配便で送った。
あまりに少しでビックリされるかな。全部送ったんだけど300g位しかない。
                       美恵子
 
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