沖縄密約事件  1972年

2024年05月17日 | 読書

御嶽海の成績がいいので、昨日はテレビで観戦しました(笑)
負けそうと思ったのに、耐えて耐えて勝ったではありませんか。
5戦全勝。
オーオーと夫もびっくり。
なんかいつもと違うよね、どうなっちゃったの。

今朝の新聞見たら、昨年末から体幹トレーニングしていたんですって。
やっぱり練習よね(笑)
最近にないいい動きしているもの・・・・・期待しちゃうな。
ガンバレー。

こちらも今朝の信濃毎日新聞の「怪しいТV欄」の町山広美さんの月1回のコラムに、1972年の「沖縄密約事件 記者の妻が続けた孤独な闘い」が取り上げていました。
沖縄返還の時の話、今でもこの密約のことは新聞の紙面まで思い出せます。
国民は、密約のことより、この秘密文書を手に入れた経緯に関心がそらされていたような気がします。

なぜ今頃かと言えばNHKEテレのETV特集枠で「汚名 沖縄密約事件 ある家族の50年」が放映されたのを町山さんが取り上げたからです。
あいにくテレビをほとんどみない私は見ていません。

ただ連休前、ブッ〇・オフで大量に買い込んできた中に、山﨑豊子さんの「運命の人」の4冊があったからです。
中身を確認もしないで、山﨑豊子さんの、この作品は読んだことがないから、という程度で求めました。

連休明けから、読み始めて今は第3巻目。
この作品は、事実を取材して、小説的に構築したフィクションである。
と目次のあとに書かれています。
読んでいると、当時のことが思い出されます。
とても重苦しい内容です、でも読み続けずにはいられないのです。
この国の政治が書かれています。

山﨑豊子さんは戦後史を問続けています。
この作品で平成21年に第63回毎日出版文化賞特別賞を受賞されています。

まだ半分しか読めていません。
テレビで取り上げたのは、汚名を着せられた主人公の奥様の人生だったのでしょうか。
人生が狂った、間違いなく人生が変わってしまった方の50年。
山﨑さんはこの本を書かれた10数年前、どんなふうに書いたでしょうか。
読みいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加しています。お帰りになる前に下の3つのうちの一つにポチッをしていただけると何よりもうれしいです、お願いします。
中島木材のホームページは こちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする