ようちゃん味噌の失敗

2023年08月05日 | 日々のこと
ローゼルの花の写真を撮ろうと思って出かけましたが、もう萎んでいました。
朝一番でなければダメなのですね。

先日に続いて「ようちゃん味噌」の仕込み。
実を言うと1回目本出来ではなかったのです。
麹が溶け切っていませんでした。
冷凍庫から出して間もないのを使ったせいなのかな、と反省。

今回は早めに出してつくったのですが、やはり?????。
さすがに気が付きました。
麹の出来が内場だったことに。

昨年の暮れにいただいて、大事に冷凍庫にしまっていました。
残っている500gをみたら、さらさらしています。

食べれない訳ではありませんが、本来の麹の甘さが足りないのです。
それが中ビンで13本+αです。
自家用にするには多すぎ。
会社に持ち込んで協力してもらうことにしました(笑)

保存食作っていて失敗した時の疲労感半端ではありません。
昨年は、竹の子の水煮と、トウモロコシの瓶詰を失敗しました。
だんだん利口になるのよね、と自分を励まします。

3日ほど前の夕立の時に大風が吹き、土蔵の壁の家紋が落ちてしまったとお客様からご相談いただきました。

土蔵の壁って大変なのです。
最近土蔵を新築するという需要がありません、ということはそれを作る文化は継承されてきていません。
50年前、会社の構内に土蔵を移築した際の壁塗りの大変さを見ていました。

壁に家紋を入れる職人さん、近在にいらっしゃるかしら。
あの方もこの方も、私の知っている土蔵造りの経験のある左官屋さんはみんな故人になられています。

最悪、漆喰だけ塗りましょうということで。

この土蔵、お客様が家を建てる際に壊そうとしたら、新築の前にお父様が修理依頼を当社に。お客様の息子さんがしばらく前に敷地内に新築する際、これを壊して車庫にとなつたら、今回はお客様が反対。

若いうちはその価値はわからないものなのですね。
壊すのは簡単だけど、新しく建てることはできません。
ただ次の世代が維持管理をしていけるかかな。

私たちと同じ年代、たくさんの田畑に山林まで。
もう次の世代に頑張ってもらうしかありませんが、次の世代はいらないって言いますよね。
でもねえ、そのうち食料難の時代が来るかもしれないから・・・・・と(笑)。

すみません、火災保険確認してくださいね、入っていたら該当するかもしれませんから、と。
でも土蔵は入っていなかったらしい。

暑い日です。
北の窓から入ってくる風に救われています。

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コメント (2)
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