1000冊の読書 2020.1

2020年01月31日 | 読書

新年になって気分も改まりました。

さすがにお正月は家事ばかりということもなく、昼間から読書の日もありました。

おかげで少し読書がはかどりました。

 というより、サクサク読めるような本を読んでいたということかも。


333 334 翔ぶが如く(九)(十) 司馬遼太郎  文春文庫

335 桜ほうさら 宮部みゆき PHP研究所

336 天使の囀り  貴志祐介 角川ホラー文庫

337 営繕かるかや怪奇譚  小野不由美  角川文庫

338 失われた地図  恩田陸  角川文庫

339 どれくらいの愛情  白石一文 文春文庫

340 火車  宮部みゆき  新潮文庫

341 木洩れ日に泳ぐ魚  恩田陸  文春文庫

342 343 厳戒令の夜  上下  五木寛之  新潮文庫

344 古道具 中野商店  川上弘美    新潮文庫

345 なかなか暮れない夏の夕暮れ   江國香織  ハルキ文庫

346 i (アイ) 西加奈子  ポプラ文庫

347 老後の資金がありません  垣谷美雨   中公文庫

348 349  山猫珈琲 上巻下巻  湊かなえ  双葉文庫

350 紫蘭の花嫁  乃南アサ   文春文庫


 久しぶりに読んだ五木寛之さんの作品。この本の上巻はめちゃおもしろかったのでした。

 最近歴史小説がらみで得た知識がおもいがけないところで繋がって・・・・・オモシロイ

 下巻はなんでこんな展開なのっと。

 まあー、一息に読みました。

「老後の資金がありません」は昨年老後2000万円なければ騒動がありました。

非難ごうごうでしたが、実際その位持っていないと心配なのが現実だと思いました。

そんな思いがして、手を伸ばした本でしたが、これまたおもしろいというか、身につまされました。

もうちょっと前に読んでおけばよかったと・・・・間違いなく思いました。

新聞の片隅に載る、首相の日程を見て、素晴らしいところでの食事が想像されます。

庶民には、どうあがいても、無理してもできない日常ですね。

悔しかったら、自分が政治家になればいい、とどこからかヤジが聞こえてきそう(笑)

もう少し謙虚さが欲しい・・・・・と国会中継を聞いていて思ったのでした。

今月はサクサク読めるものばかりで冊数がはかどりました。

ベットサイドには未読の宝の山が10数冊積みあがっています。

それではまた。

 依田 美恵子  

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