太陽光発電の固定買取10年が満了する方向けの勉強会を開催しました

2020年01月19日 | 住まいづくり

18日土曜日は当社の体験ハウスで太陽光発電の10年の買い取り満了が近いお客様対象の勉強会がありました。

いろんな方法で余剰電力の有効利用がありますが・・・・・費用対効果の点ではどれも合いません。

いままで十分に初期投資は回収できたのだからと鷹揚に考えて、昼間せっせと使うのがベターかなと私的には結論づけました。

ちょうどエコキュートが壊れたからとか、車を買う時期がきているとかのタイミングなら、有効利用はできますよ。

昨年の台風による停電があったから、蓄電池の営業が一段と激しくなりました。

もし停電になったら、私はあきらめます。50年前の昔を考えれば、いや60年前かしら(笑)・・・・我慢します。

あまりの便利に慣れてしまった生活しか経験のない人は不安かもしれないけれどもね。

蓄電池に蓄電できる量は、期待できるほどの量でもありません.

それを夜間に使えばお得となるのですが、実際自分の家でどの位夜間使っているかをまず把握して計算してみましょぅ。

そして蓄電池の初期投資がいくらになるか。さらに太陽光のパワコンがどの時点まで現状のままでいるかなど、考慮してみてくださいね。

私・・・蓄電池が安くなるまで待ちましょうなんて言っていましたが、リチウム電池なんですって。そこに使うレアメタルは中国が独占状態で、蓄電池が安くなる見通しは今のところがないみたい。

今レアメタルを使わない蓄電池の開発をしているようではありますが。

 

屋根関係のお話をふたつ

先日お客様のお宅に「太陽光の点検」との営業が見えて、屋根に登って撮ったスマホの写真を見せて「屋根瓦が割れている・ずれている」からすぐ工事をしなければ雨漏りすると。

たちまち百数十万の見積りが提示され、契約を粘られたのだそうです。

50代の女性1人暮らしです。幸い親戚の方がそこに訪ねてきて、断ってくれました。

複数で家に上がり込んでいましたから、本当にギリギリセーフでした。車は関東ナンバーです。

さっそく当社に依頼があり、屋根に登ってみましたら、瓦が3枚割れていました。そして瓦がずれていました。

どちらも不自然な状態で、写真を撮るためにしたこととしか考えられません。

そしてその場所は軒先ですから、雨漏りはしません。

もうひとりの方は家の近くを歩いている時に「太陽光の点検」と営業されたそうです。

3人で屋根に登っていたのですが、一人が屋根で転んだ音がしたそうです。

点検をしたといっても点検表も何もなく、10万円の領収書だけでした。その領収書の名前がこれまた関東の塗装屋さんの物だったそうです。

転んだ音が気になってとご相談があり伺いましたら、瓦が割れていました。割ったことも言わないで帰って行ってしまったのです。

この方は当社のOBのお客様のお知り合いの方です。

皆さん、どうぞ知らない営業にはご注意ください。

この手の営業は地域を軒並みローラーのように回っています。そして瓦が割れている、ずれているといいます。

大概の方は自分で屋根に登れませんから、信じてしまいがちですが、これはセールストークです。

県外ナンバーならまずその手だと思ってください。

昨年は市内の中心部でした、最近は市内の北側のようです。

そんな時は必ずご連絡ください。

【 中島木材のホームページは こちら

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