伊那食品工業さんは有名な会社です。「かんてんぱぱ」というすばらしいネーミングの寒天が原料の「ちょっと手作り」が必要な商品で、子供から大人まで知らない人がいないほどに浸透しています。
商品だけにとどまらず、「いい会社をつくりましょう」~たくましく そして やさしく~の社是に始まるその経営理念はあまりにも有名です。
今回佐久市法人会の女性部は研修先に伊那食品工業さんの会社訪問を企画しました。
「かんてんぱぱガーデン」に立ってもらえば分かると、会長の塚越寛氏の文章を読んだことがあったからでした。
見学だけではもったいないと、上部組織のお計らいで、伊那食品工業さんの役員さんのお話を聞く機会を設定いただきました。
私が前回訪問したのは、あの寒天がダイエットにいいというブームの頃だったのかもしれません。その時売店で出あったのが「塚越寛会長」の著書でした。
今回訪問するにあたって塚越会長の「いい家をつくりましょう」と「年輪経営」を3回読みました。
この感動をどう言い表せばいいか・・・・・。
そんな中で「かんてんぱぱガーデン」に立ちました。赤松と雑木の林の中に会社はあります。その敷地面積2万坪、そこが社員によって手入れされているのです。
木々の根元には苔が生えています。苔が生えるには落ち葉や雑草があってはだめなんですよね。とにかくどこかしこもきれいなのです。
社員の数ほどの箒があって、仕事前みんなで掃除を続けているのだそうです。庭だけでなく建物の中もとってもきれいです。
秘書広報室長さんのお話は、とっても具体的でした。会社の中でこうして教育なされているのだなと思いました。
気付きがあって気遣いができる。この会社を訪問したなら、どなたでも社員の笑顔と共にこの気遣いを何度も感じられることでしょう。
きれいなところに人は集まり、人の集るところは栄える。意味深い言葉です。
地域にしてもしかり、伊那食品工業さんは伊那谷からそれを発信しておられます。
日本の産業の行く末も、モノづくり大国の後はどういう方向に行くのがベターなのか・・・・。国内には最先端分野を開発する志向の、少量・多品種生産の高付加価値産業が残り、他方、量産型の業種・分野は生産拠点を発展途上国へ移転するようになる。
(まさしくその通りです)
かっての欧米諸国のそうした歴史をふまえて日本の将来的のイメージを考えると、第一に「ハイテク技術の開発と発信」第二に「高級かつ上質な生活の場の創出』第三に「美しい国の醸成」という方向へ向かうものと思われます。(いい会社をつくりましょう)
伊那食品工業さんは将来的に観光事業を視野に入れていこうと構想しているようです、今でも年間30万人が訪れているそうです。
お話をお聞きしても思ったのは、社員に対する教育でした。人間教育です。
機械はカタログ程度の能力しか力を発揮しないが、人はその能力を何倍も使うことができる。そのモチベーションを生ませるためには・・・・・。
みなさんお読みください。これからこの国を担う若者には是非読んで欲しいです。
書いている時間がなくて、中途半端な文章になってしまいました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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商品だけにとどまらず、「いい会社をつくりましょう」~たくましく そして やさしく~の社是に始まるその経営理念はあまりにも有名です。
今回佐久市法人会の女性部は研修先に伊那食品工業さんの会社訪問を企画しました。
「かんてんぱぱガーデン」に立ってもらえば分かると、会長の塚越寛氏の文章を読んだことがあったからでした。
見学だけではもったいないと、上部組織のお計らいで、伊那食品工業さんの役員さんのお話を聞く機会を設定いただきました。
私が前回訪問したのは、あの寒天がダイエットにいいというブームの頃だったのかもしれません。その時売店で出あったのが「塚越寛会長」の著書でした。
今回訪問するにあたって塚越会長の「いい家をつくりましょう」と「年輪経営」を3回読みました。
この感動をどう言い表せばいいか・・・・・。
そんな中で「かんてんぱぱガーデン」に立ちました。赤松と雑木の林の中に会社はあります。その敷地面積2万坪、そこが社員によって手入れされているのです。
木々の根元には苔が生えています。苔が生えるには落ち葉や雑草があってはだめなんですよね。とにかくどこかしこもきれいなのです。
社員の数ほどの箒があって、仕事前みんなで掃除を続けているのだそうです。庭だけでなく建物の中もとってもきれいです。
秘書広報室長さんのお話は、とっても具体的でした。会社の中でこうして教育なされているのだなと思いました。
気付きがあって気遣いができる。この会社を訪問したなら、どなたでも社員の笑顔と共にこの気遣いを何度も感じられることでしょう。
きれいなところに人は集まり、人の集るところは栄える。意味深い言葉です。
地域にしてもしかり、伊那食品工業さんは伊那谷からそれを発信しておられます。
日本の産業の行く末も、モノづくり大国の後はどういう方向に行くのがベターなのか・・・・。国内には最先端分野を開発する志向の、少量・多品種生産の高付加価値産業が残り、他方、量産型の業種・分野は生産拠点を発展途上国へ移転するようになる。
(まさしくその通りです)
かっての欧米諸国のそうした歴史をふまえて日本の将来的のイメージを考えると、第一に「ハイテク技術の開発と発信」第二に「高級かつ上質な生活の場の創出』第三に「美しい国の醸成」という方向へ向かうものと思われます。(いい会社をつくりましょう)
伊那食品工業さんは将来的に観光事業を視野に入れていこうと構想しているようです、今でも年間30万人が訪れているそうです。
お話をお聞きしても思ったのは、社員に対する教育でした。人間教育です。
機械はカタログ程度の能力しか力を発揮しないが、人はその能力を何倍も使うことができる。そのモチベーションを生ませるためには・・・・・。
みなさんお読みください。これからこの国を担う若者には是非読んで欲しいです。
書いている時間がなくて、中途半端な文章になってしまいました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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