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断捨離の聖域

2011年03月09日 | お片付け
探し物ついでで、納戸に押しやってある和ダンスを開けた。あ~あ、ここだけは、断捨離の聖域のようだわ、と思わずため息。

 着物は着ないと決めた日・・・・まあなんのことはない・・・・嫁入支度の着物がどう見ても派手にみえた日である。2人目の子供の中学の入学式を前に決断を迫られたのである。

 着物にするなら新調、どう考えても着物1枚で、洋服なら10着はいけそうという現実的な判断が勝った。それ以来訪問着着用場面は洋服でとあいなったが、これも結構ムダが多い。

 留袖以外で出席する結婚式のために、その時々でちょっと華やかな洋服を探し回らなければならないから。そしてそれは2度と着る機会のないままにタンスの奥に鎮座している。

 まさしく捨てるに捨てにくいお値段がじゃまをするんだわ。

 嫁入りには一生分の着物をと言った最後の年代かもしれない。
「これは50になったら60になったら」着る着物、なんて調子で、仕付けの取れていないものが何枚も。

 今はほとんど着用しない羽織まで・・・・・ずっと見ないことにしていたけど心が痛むのです。

 もっといけないのは、染みとカビである。ちょっと着ただけだからと風を通してベンジンで拭いた程度のお手入れでいいわけが無いと知ったのは、銀座のママは1日着た着物をクリーニングに出すというという週刊誌記事を見た時。

 なるほどね、と本当に納得したわ。

 薄い色の訪問着には見事に染みができていて、もう「タンスのこやし』以外の用途はなさそう・・・・それでも処分できない私。

 まあそのうち暇になったら・・・・お手玉にでもするかーと、捨て魔を自認する私でも聖域から抜けられないのです(笑)

                 依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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