こんなことってありー!!!

2009年03月09日 | 住まいづくり
15日のイベント開催のお知らせが入った「中島木材通信」なので、期限限定でポスティングに出かける。

 ものすごい早い春の訪れだ。・・・・こんなことありかー、と驚く。少なくとも、少なくとも・・・・3週間近く急いでいる。

 「ギシャ」の黄色い香りのよい花は土曜日に出会った・・・・「驚き!」と思った物だった。今日はレンギョウを見た。水仙だって普通に咲けば、家庭訪問の頃じゃん。
おまけに最近の外来のお花は寒さに強いから、もう咲いている。

 こう花が早いと感動どころか、不安感がわく・・・・だいじょうぶかいなと。
土手の緑がどーんと濃くなった。春は少しずつではなく、どーんといっせいに来る。

 日は出なくとも陽気がいいので、庭仕事をしている人が大勢いる。草むしりだという。

 桜が5月の連休ということもある土地柄である。・・・・やっぱり温暖化?

 ポスティングをしていて気になるお宅。新築して1年ちょっと、完成後日曜大工でさしかけの車庫を作られてるのをみかけていた。ホームセンターでホワイトウットの木材を買われたのだろう。

 出来上がって1年もたたないのに、むき出しのホワイトウットが灰色に変色し腐食が始まっている。

 ホワイトウットはヨーロッパの木材、乾燥しているヨーロッパだって、塗料で保護して使っているはず。湿度の多い日本で半年野ざらしにすれば、腐るしろものだ。

 ヨーロッパは日本のJIS規格を取るのが早かった。ヨーロッパからかなり輸入されている。よく地元の気候にあった木材をと言われる所以は、この当りにある。梅雨があり、湿度の高い日本でこれらの木を使うには、それなりの覚悟が必要である。

 結露ができる家・・・・これらの家には使ってはならない・・・と確信している。

 でも多いんだよね・・・・建前していて真っ白に見える木材の家。これが高気密高断熱だといいけれども、そうでなければ、恐いと思う。

 ハウスメーカーが木質系になったのは、工場生産型の木材の供給ができるようになったからと言われている。ヨーロッパから入ったこのての集成材である。
 たしかに安い。でもこれを使うなら・・・・少なくとも高気密高断熱であるべきだ。

 200年住宅を目指すなんていっても、現実はあまりにご粗末だ。
 
 依田 美恵子

    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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