〔木下黄太メールマガジンの最新号より〕
今日は、訃報からお届けすることになります。
ブログと明確に差をつけて、内容を配信しています。
毎週金曜配信「木下黄太メールマガジン」 (月4回)
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千葉県柏市、ホットスポットです。
判定 | 内容 | 今後の対応 | 人数 |
---|---|---|---|
A1 |
結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のようなもの) は認められませんでした。 |
経過観察不要 |
61 |
A2 |
結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリメートル以下)を認めましたが、 日常生活に支障はありません。 |
経過観察不要 |
95 |
B |
結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリメートル以上)を認めたもの |
経過観察 |
6 |
C |
甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの |
経過観察又は 専門病院紹介 |
11 |
合計 |
173 |
甲状腺検査の結果です。柏の市立病院によるもの。
これは、市が補助金を申請した方(希望者)に、この検査補助をしていて、その結果となります。
ですから、無作為に検査したというよりも、「放射能を気にしている」親が検査させているケースという偏りは考えられます。
また、親が子どもを検査させたいという意志がある時点で、通常よりも何か甲状腺や喉まわりに異変があることを察している人が多いという偏りが出ている可能性もあると思います。
しかし、173人でC判定11人、更に5ミリ以上の結節などのB判定6人は、相当に多い気がしています。
これは検査判定のやり方に左右される気はしていますが、A2は過半数を超える95人です。
しかし、200人弱しか検査を受けていないのに、C判定が二桁になっているというのは、福島の県民調査と比較しても、異様です。
「C判定が5パーセントを超えているのは、やはり高すぎる気がします。柏の医師が精密に診ているだけで、ここまで多くなるのかどうかも、ちょっと疑問ですね。男女比や更に年齢の偏りなどを公開してくれればよいのですが」
被曝問題で発言を続けている、道北勤医協旭川北医院の松崎院長のコメントになります。
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