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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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合計173人のうちA2判定95人、B判定(5.1ミリ以上の結節等)6人、C判定11人という柏市の甲状腺検査結果。

2015-10-31 14:55:20 | 福島第一原発と放射能

〔木下黄太メールマガジンの最新号より〕

今日は、訃報からお届けすることになります。

本当に訃報が多くなりはじめています。
あなたのまわりで異変は起きていないですか。何かあれば伝えて下さい。
今日のテーマは次のとおりです。
訃報は、きのうのブログ記事とタイトルが似ていますが、内容は相当に踏み込んでいて、一般公開記事に書くこととは、全く違う内容となっています
 
・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
【放射能汚染でヤマトシジミの影響報告で知られる野原千代氏急逝、死から再考すべき被曝回避側の具体的教訓】
【バンダジェフスキー博士警鐘! さいたま「強歩大会」参加の女子高校生が急死、チェルノブイリとの相似】
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千葉県柏市、ホットスポットです。

 

甲状腺超音波(エコー)検査測定結果(平成27年7月1日~平成27年9月30日)
判定内容今後の対応人数
A1

結節(しこり)やのう胞(液体が入っている袋のようなもの)

は認められませんでした。

経過観察不要

61

A2

結節(5.0ミリメートル以下)またはのう胞(20.0ミリメートル以下)を認めましたが、

日常生活に支障はありません。

経過観察不要

95

B

結節(5.1ミリメートル以上)またはのう胞(20.1ミリメートル以上)を認めたもの

経過観察

6

C

甲状腺の状態などから判断して、二次検査が必要なもの

経過観察又は

専門病院紹介

11

合計

173

 

甲状腺検査の結果です。柏の市立病院によるもの。

これは、市が補助金を申請した方(希望者)に、この検査補助をしていて、その結果となります。

ですから、無作為に検査したというよりも、「放射能を気にしている」親が検査させているケースという偏りは考えられます。

また、親が子どもを検査させたいという意志がある時点で、通常よりも何か甲状腺や喉まわりに異変があることを察している人が多いという偏りが出ている可能性もあると思います。

しかし、173人でC判定11人、更に5ミリ以上の結節などのB判定6人は、相当に多い気がしています。

これは検査判定のやり方に左右される気はしていますが、A2は過半数を超える95人です。

しかし、200人弱しか検査を受けていないのに、C判定が二桁になっているというのは、福島の県民調査と比較しても、異様です。

「C判定が5パーセントを超えているのは、やはり高すぎる気がします。柏の医師が精密に診ているだけで、ここまで多くなるのかどうかも、ちょっと疑問ですね。男女比や更に年齢の偏りなどを公開してくれればよいのですが」

被曝問題で発言を続けている、道北勤医協旭川北医院の松崎院長のコメントになります。

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