今月、身近で突然死が相次いだ方と、先ほどまで話しました。五十代の知的な女性で、話していても、インテリなのがわかります。同じ区内の、砂場の問題などで活動している話をされていたのですが。、彼女はそれよりも、身近におきている突然死が、今月二例もあったと話していらっしゃいました。
一例は、大学四年生。就職が決まり、内定者同士の集いがあり、二次会のお店で突然倒れてなくなったそうです。心臓死。もちろん持病もなく、元気に過ごしていて、内定も取っていた学生さん。その知らせを聞いて、周りのご友人たちがショックを隠し切れなかったそうです。
さらにもう一例は、年配の男性。しかし、元気な方で、来月、東南アジア旅行も計画をされていて、気が付く身体的な不調は特になかったそうです。この女性のお子さんの恩師で、七十代初め。この方は、心不全で突然死。葬儀のあいさつで息子さんが「(亡くなったことを)本人が一番驚いていると思います」と言っていたそうです。まったく元気な方だったのにとのことです。
「木下さん、私は五十年以上生きてきて、身近で突然死を聞いたことは、これまでありませんでした。いままで、放射能の対策は過剰にしていましたし、体感的にも危険は感じていたけど、現実に身のまわりで、今月突然死が相次ぐと、やはりおかしいと思ってしまいます。」
さて、次の報告は、紙の汚染です。この話を行きすぎと思うのか、当然と思うのか、まずお読みください。
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こんにちは。いつもブログやtwitterは拝読しております。
さて、症状の報告ではないのですが、紙の汚染について、他に誰にも問題提起できる人がいなくて、書かせてください。
私は昨年5月末くらいから、
空気の中に「舌を苦くさせる金属的刺激」を感じるようになり、
それが家の中、街の中、至る所に感じ取られる現状です。
家の中では荷物を動かすと。
そしてホコリの付着した本などめくったら最悪。
しかし、段ボールや野菜の袋、買い物袋、あらゆるものに付着して、
家の中に次々に持ち込まれます(もちろん自分の髪の毛や服にも)。
水も野菜も、安全なものを取り寄せているので、
段ボールでの宅配がどうしても多くなります。悪循環です。
そして今年に入ってからは、紙の汚染が深刻になりました。
新刊の書籍も、ページをめくると刺激物質が飛んできます。
ざらざらの紙を使ってる安い冊子などは、ときに強烈な刺激があり、
とても読めません。
先週は、きれいに包装されたA4用紙500枚の束を買いましたが、
開けて印刷してみたら、刺激がひどい。
数枚印刷したら、もうパソコンのプリンターが汚染されてしまい、
別の紙を入れてみても、紙に刺激が付着して出てきます。
先週、アメリカから取り寄せたばかりのペーパーバックを、
到着してすぐ、思い切ってマスクなしで鼻先でめくってみました。
そうしたら、全然刺激がないのです。
そうだった、事故前は日本の本はこうだった……、と思いました。
この「刺激」の感じ方を人に話したことはなかったのですが、
息子が私と同じ感じ方をしていたので、普遍性があるかもと思いました。
花粉マスクをして口を固く閉じて鼻呼吸をしていても、
たとえば床の荷物を動かすと、とたんに「舌」が苦くなります。
瞬時にです。
ふわっと動くのではなく、直線的にやってくる。
物質の移動のスピードがすごく速いのです。
そして、おそらく鼻から入って、口蓋の上の穴から口の中に侵入、
それを苦みとして感知しているのではないか?
だ から、入ってきた空気のかなりの部分は気道に行っていて、
そのごく一部が口の中に流れ て、感じられているのではないか?
息子とはそう話し合いました。
私たちが感知してる物質は何なのか?
セシウムなのか? 違う核種なのか?
調べるよりも逃げろ、ということでしょうが、
今後何かの役に立つこともあるかもしれないと思い、
木下さんにお伝えさせてください。
誰かに理解してほしいのです。
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なぜ僕が、この話を気になるのかと言うと、別に、アメリカの北西部にある書店関係からの話を聞いているからです。この本屋に、日本から書籍が、段ボール箱で届くたびに、咳き込む書店員の方が、いらっしゃって、それがおさまらないため、いろいろと話があったそうです。線量計で、ダンホール箱や書籍を計測すると、周辺の線量よりも、あきらかに高かったとおっしゃっていました。
紙、特に本が放射性物質が、たまりやすいのは、ホコリが付きやすいのと、同じことかもしれませんが。僕も蔵書家なので、気になります。どこまで、気にするのかという事はありますが、こうした懸念が、「妄想」というほどではない気が、僕はしています。
松本、甲府、目黒と講演が続き、そのままカルディコット博士との流れになります。山梨県に講演に行くのははじめてですし、松本は、松本サリン事件の取材で、長期間、滞在しました。目黒は、昔からのホームグラウンドです。良い流れです。ちなみに、これで講演にうかがっていない県は、青森、栃木、大分、佐賀の4県になりました。僕が日本でうかがっていない県は、青森のみです。
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【11/11(日)午前 木下黄太 講演 IN 松本】
「松本は、長野は大丈夫!?! 行路を定めるための今。」
1部:講演。2部:共有したい情報の提供と、それに対する木下見解。 3部:質疑応答(時間に余裕がある場合)
日時:11月11日(日) 午前9時15分受付 午前9時半から午前11時半
場所:大手公民館 長野県松本市大手3丁目8−1 北松本から徒歩約12分。
定員:先着100名 参加費:800円
申し込み方法:下記の必要事項を申し込み先へお送りください。追って受付完了のメールをお送りします。
2日間経っても返信が無い場合、不着の可能性がありますので、再度ご連絡頂けますよう、お願いします。
申し込み必要事項:参加者氏名(ふりがな)、連絡先(電話番号・メールアドレス)。
申し込み先:matsumoto_houshanou@yahoo.co.jp 「松本放射能を考える会」
託児は受付終了です。
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【11/11(日)午後 木下黄太講演 IN 甲府】
「甲府の今とこれから~放射能防御の観点から」
首都圏からの通勤も可能な距離でありながら、比較的土壌汚染の低かった甲府盆地は、3・11以降、放射能を避けての疎開者が増えています。今後、被曝による健康被害が顕著になればさらなる増加も予想されます。そのなかでどういった問題が立ちあがってくるのか、甲府で放射能防御活動を続けていく上で何に留意したらよいのか、あるいはそもそも甲府の汚染はどのレベルと捉えたらよいのか……。東日本のひとつの「最前線」となるであろう甲府の近い将来について、大きなヒントをいただける機会になると思います。
日時:11月11日(日)午後2時開場 2時半開演 4時半終了
場所:山梨県甲府市東公民館 甲府市和戸町955-1
(当日は別団体の利用もあるため駐車場が大変混み合うことが予想されます。お連れの方はできる限りお乗り合わせでお願い致します。)
定員:80名
参加費:800円(中学生以下無料)
保育:なし(授乳室およびキッズスペースをご用意します。)
★必要事項を記入の上、下記のメールアドレスへお申込みください。
「甲府 放射能について考える会」kinoshitakofu@gmail.com
必要事項:氏名、連絡先(電話番号とメールアドレス)、お子様連れの方は人数と年齢
※数日中に返信のない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか、携帯電話の方はPCからのメールをはじく設定になっていないか等をご確認いただき、改めてご連絡ください。
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【11/16(金)夜 木下黄太 講演 IN 目黒】
3.11から1年7ヶ月、首都圏では、3.11以前と同じように普段の生活に戻っている方が多いと思います。
しかし、首都圏はチェルノブイリでは、放射線管理地域にあたりますし、ホットスポットと呼ばれる場所は、強制移住地域に相当する場所もあるのです。
そんな被曝危険地帯に、このまま居続けて、本当に大丈夫なのでしょうか?
その問いに答えるべく、「関東からの移住を呼びかけている」木下黄太氏に、関東の放射能による汚染状況や健康被害の現状をお聞きしながら、質疑応答も交えて、話して頂こうと思います。
今回は、ヘレン・カルディコット博士の来日講演直前の東京講演です。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!!
開催日時
2012年11月16日(金) 18:30~20:45(開場18:00)
会 場
目黒区 中小企業センターホール (区民センターの目の前の1Fです)
目黒2-4-36
JR目黒駅徒歩12分
地図→ http://yahoo.jp/f_aGvQ
参加費:900円(事前申し込み)
※こくちーずで予約して振込になります。(1人1名ずつでのお申込みです)
ご予約後、5営業日(銀行営業日)以内に、お振込をしてください。
お振込完了後、この目黒講演会のお申込みが完了となります。
※お振込後の返金は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
当日、振込伝票(控え)をご持参ください、領収証に代えさせて頂きます。
ネット振込の方は、画面もしくは、振込画面の印刷にて確認致します。
お申込み→http://kokucheese.com/event/index/58029/
☆本日、10月29日(月)午後9時から申し込み受付開始!
定員:350名(先着順)
当日全席自由
主催:木下黄太氏☆目黒講演会プロジェクト
お問い合わせ:1116.meguro@gmail.com (浅川)
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ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー
東京は残席が5席です。
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
中央大学駿河台記念館 東京都千代田区神田駿河台3-11-5(JR御茶ノ水駅徒歩3分)
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館 京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)
残席は、両会場とも、かなり少なくなっています。セミナーの受け付けは→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。
医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
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ヘレン・カルディコット博士 一般講演 東京・徳島・岡山・京都 →東京講演受付終了。京都と岡山も8割近いお申込みとなっています。お急ぎください。
受付方法など詳細→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご参照ください。
注意*参加会場によってお申込み方法が異なります。*定員になり次第、受付終了となります。*ご利用にならないお席を予備で確保されるのは他のお客様の御迷惑となりますので、ご遠慮ください。*お振込みの際の手数料はご負担ください。*追加講演は、博士のご都合でありませんので、ご了解ください。*申し込みの名前・住所と、送金の際の名前・住所が違っていて、事務局からメールしても電話しても連絡がとれない方が数名いらっしゃいます。振込から1週間経過しても入金確認のメールが届かない場合は、各々の事務局までお問い合わせください。*携帯メールでメールの受け取り設定をご確認ください。返信メールが届かない場合があります。
11/17(土)東京一般講演 →受付を終了
11/23(金・祝)徳島一般講演
日時:11月23日(金・祝) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
会場: あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室 徳島市藍場町2丁目14番地
11/24(土)岡山一般講演
日時:11月24日(土) 開場:13:30 開演:14:00 終了予定:16:00
会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室) 岡山市北区春日町5-6
11/25(日)京都一般講演
日時:11月25日(日) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
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【10/31(水)17時30分〆切大阪市会陳情書作戦】
大阪市への陳情書は10/31 17:30 締切です。
(市役所に直接いかれるかたは、余裕をもって17:00にぐらいまでには到着して提出してください)
フォーマット&文例集はこちらhttps://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AsRBIf5I1IcedGJLcmo1Z2lOZW9fc2M0cTNhdTV2U3c#gid=3陳情書の内容は、以下3点は必須です。(1)ポイントは、付帯決議を守ってください。これが一番重要だと思います。附帯決議の内容→http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000178947.html(2)また、ラボ実験は、資料を見てもわかるように、議員さんも、再度、実験しないといけないと訴えてくださっています。われわれも、再度、実験を陳情書で要求しましょう。ラボ実験配布資料→http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000187/187721/jikkennsiryou.pdf参考:ラボ実験に対する専門家の方たちの評。京都大学大学院工学研究科の河野益近先生のコメント。http://peacechildren.web.fc2.com/dl/1015kouno.pdf日本環境学会顧問・元大阪市立大学大学院教授・畑明郎先生のコメント。http://peacechildren.web.fc2.com/dl/1016hata.pdf九州大学大学院エネルギー交換工学専攻・工学修士・元エンジニアのコメント。https://docs.google.com/file/d/0B_dm-jV6JQEtUVdsckc2Wk5aSmc/edit(3)公開討論会は、たとえ市民が入らなくても、反対、賛成、両方の意見の専門家の討論会を実現してくださいと陳情をお願いします。そのほかにも、大阪市には、言いたいことがたくさんあるとは思いますが、上記の3点が、重要ポイントになると思います。上記3点は必ず書いて下さい!勿論、もっと書けるという人はもっと書いて下さい。陳情項目はシンプルに!ひとつだけ!シンプルなものが一番です!大阪市の陳情書、ご協力、どうぞ、よろしくお願い致します。その他1人何件でも提出可能。住所は問わないので、全国から出せます(非常に珍しい制度)。郵送OK。直接持ち込みもOK。送付先〒530-8201 大阪市北区中之島 1-3-20 大阪市会問い合わせ電話 大阪市会 06-6208-8671こちらも参考にhttp://mogusa39.blog27.fc2.com/blog-entry-473.htmlフォーマットについて(書式)※右寄せ、左寄せに注意。宛先は左の一番上に。日付と送り主は右上です。印刷する場合、名前の横に印鑑が必須(シャチハタNG)。郵送の場合、内容に不備があった時に事務局から連絡が出来るように、ご自分の電話番号も書いておきましょう。電話口で、その場で添削・修正までしてくれます(非常に親切な対応です)紙に制限はありませんが(それこそ便箋に手書きでもOK)、事務局としてはA4がベストだそうです。(書式)※右寄せ、左寄せがここでは反映されてません。宛先は左の一番上に。日付と送り主は右上です。○○○○○○に関する陳情書平成24年○月○日大阪市会議長 辻 淳子様住所名前(印)←ゴム印、シャチハタはNG陳情書(陳情趣旨)説明文できるだけ詳しく丁寧に、引用するなら引用元を正確に(陳情項目)陳情項目は1つですEx)試験焼却を実行する前に、付帯決議をすべて守ってください。