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「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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【北九州・ガレキ阻止】宮城へ陳情書1万通作戦。カルディコット博士「福島へ行き、住むのは医学的禁忌」。

2012-10-04 13:19:06 | 福島第一原発と放射能

ヘレン・カルディコット博士:福島へ行くのは医学的に禁忌。福島の人達は避難するべきです。


男性からの質問

「私の妻は福島県出身です。もしも私達が大切な人達を助けるために福島へ行って1-2年住みたいとしたら、少し危険ですか、とても危険ですか、それとも正気の沙汰ではないですか?」

ヘレン・カルディコット博士の返答

「行くべきではありません。医学的に禁忌と言えます。あなたにはその人達を救う事はできませんし、その人達を救う術は何もありません。福島の人々は避難するべきです。日本政府は、現在非常に高い放射線量の場所に住む人々を避難させなかったのです。その人達を救う事はできません。もちろん、あなたがその人達をとても愛していて、助けてあげたいと思っているのは分かります。しかし、何もできる事はありません。もしも行ったら、自分を大変な危険にさらす事になるだけなのです。

<ヘレン・カルディコット博士 「福島、原子力、核拡散の医学的関係」 2012年3月23日 カリフォルニア州サンタ・バーバラでの講演より>

 

 

カルデイコット博士の医師向けセミナーの受け付け状況です。

 

11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より) 定員60席

 

開催場所 東京・渋谷  「こどもの城」
 
 申し込みが定員を上回り、10人以上の方が、ウェイティングされています。1日で70人以上の申し込みはバンダジェフスキー博士のセミナーの時を大きく上回るハイペースの申込みです(あの時は3日間で50人程度)。こちらの想定を大きく上回ったため、都心の100人程度の会場に変更できないのか、現在調整しています。また、キャンセルする方もありますので、引き続きお申し込みはしてください。会場変更が出来た場合は、出来れば来週中、遅くても再来週には、お伝えいたします。その場合も申し込み順の対応になりますので、参加希望の方は、申し込み手続きを、早めに為さって下さい。なお、すでに申し込み済みの方は、会場変更になりました場合は、その旨は、ご了解ください。
 

 

11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)定員50席
 
開催場所  京都・烏丸五条 「ホテル アランヴェール」 

 

 京都については、定員までは、残り数席となりました。会場側といくらか増設ができないのかは交渉いたします。さらに参加希望者が、増える場合は、同一施設内で、大きな部屋が空いていた場合に、部屋を変更する対応も考えています。こちらも、参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。京都は会場施設を変更することはありませんので、ご認識下さい。

              

 セミナーの受け付けは→http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)のトップページより。詳細内容も上記参照下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。

 

 このページの真ん中にある<参加申し込みはこちらから>をクリックしてください。
 
 なお、お問い合わせのある、講演会の受け付け、東京・京都・岡山は、来週以降に同時に開始致します。博士の体調管理などの観点から、同一都府県での追加開催はありません。他府県での開催もあと1講演か2講演に限定されます。講演会場も一番大きい東京会場で、390人の定員ですので、殺到することもあり得ると思います。申込み受付日時は事前にお知らせいたしますので、その場合は先着順になります。お早目にお申し込みください。
 
なお、ヘレン・カルディコット博士の一般向け講演会は下記の通り。
 
 
11/17(土)東京講演 19時から21時 (開場18時)  成城ホール  定員390席
 
11/24(土)岡山講演 14時から16時 (開場13時半)  岡山市勤労者福祉センター 定員300席
 
11/25(日)京都講演 18時半から20時半 (開場18時)  ひとまち交流館 定員300席
 
 しかし、バンダジェフスキー博士よりも、ヘレン・カルディコット博士が、さらにハイペースで参加希望が多いことの意味を考えています。医療関係者などで懸念する人たちが意識が高まっているではと、僕は思います。インターネットでの、彼女に対しての関心は、実は大きくはなっていません。しかし、実際に申し込んでいる人たちの感覚が早い。ネットでの対応よりも、具体的な現実対応が大きい気がします。つまり、インターネットで語られていること以上に、現場での進捗は、さらに進んでいると考えるのが妥当だと僕は思います。
 
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【北九州・ガレキ阻止・陳情書10,000通作戦】
 
 宮城県からガレキ搬出が止まれば話は終わります。そして、県議会も止めたいのが本音です。宮城県議会に全国から陳情書を送付してほしいと思います。1万通の陳情書を宮城県議会に送って、ガレキ搬出をとめてもらうというプランです。
 
 実はここ数日、宮城県議会で更なる変化がありました。自民党の畠山前県議会議長が「県内処理を2~3ヵ月延長でも、広域処理はやめるべき」と発言したそうです。ガレキ問題に積極的な横田県議が、「例外的で異常な広域処理、『北九州市と23,000トン契約』早急見直しを」求めたそうです。そうすると。⇒宮城県環境生活部長「(見直しを)やります」と答弁したようです。宮城県側では広域処理の見直し方向の可能性があるともいえます(元々県議会はその方向性)。これは、民主党の中で細野氏から環境大臣が交代したことも要因としては大きいと僕は思います。この話は、細野氏個人のスタンドプレーの要素や、彼の認識の問題が大きいことは、再三お伝えしました。しかし、責任者が彼ならば、役人の中でいかんともしがたいという現実もあるのです。今回、環境大臣が交代したことは、このガレキ広域処理に積極的な大臣ではなくなったことは間違いなく、そうすると勢いは変わります。こうした背景で、そもそも仮設焼却炉が稼働せずに余っている宮城県が、広域処理をやめても、論理的におかしなことはありません。とすれば、みなさんが陳情書を出すことが大きな助けとなる可能性もあります。
 
 北九州のガレキ阻止のためですし、さらに、大阪など他地域でガレキ阻止にも繋がります。
みなさん全員が、1人1通の陳情書を宮城県議会宛てに出して下さい。
「陳情書10,000通作戦」と銘打ちます。
 
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「陳情書の様式」
宛先名は「宮城県議会議長 中村 功 様」
1陳情の要旨(出来るだけわかりやすく簡
潔に)
2陳情の理由(出来るだけ詳しくわかりやすく)

1・2を書いたらその下に「以上のように陳情いたします」と書き、
住所
(団体の方は団体名) 
氏名(名前に印鑑を押す。署名の場合は不要)を書いて終了
詳しくは→http://www.pref.miyagi.jp/kengikai/seigan/seigan.pdf

【郵送先】
宮城県議会・事務局議事課
宮城県仙台市青葉区本町3-8-1
022-211-3582
 
書き方などの詳細はアクセス→http://t.co/eLJ1aDTw
 
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 僕は、講演依頼やいろんな形での実務ベースのご依頼は、まずメールを頂き、お電話でお話しするスタイルにしています。もちろん、近隣においでいただけるなら、お会いいたします。お名前と所属、内容を明記してメールください。
 
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健康被害と思われる症状が急増、深刻化しています。

報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp                                 

 

事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年半近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

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【10/13(土) 木下黄太講演 IN 金沢】

★☆★~ 大丈夫?! 震災ガレキの埋め立て ?? ~★☆★

日時:10月13日(土)14時~16時(13:30開場)

会場:金沢歌劇座 大集会室
(下本多町六番 )

参加費:500円(前売りチケットあります)

予約アドレス→d-t-r-s@mail.bbexcite.jpにメールを。お名前、連絡先電話番号、参加人数を明記してください。

主催:子どもたちを放射能から守る石川の会  共催:そらまめクラブ、わらべうたとえんげきの広場

*お車の方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
*会場内後方に、キッズスペース、授乳スペースあります。