私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

思い出し

2010-12-18 09:53:22 | Bの壺
夜に成り一段と寒さが厳しくなったと思い、寒さ対策をほぼ完璧し愛車(自転車)に跨り駅前銀座まで約20分のサイクリングに出る。ほぼ完璧と言うのは、スパッツ(ももひき)を履かないからで、まだ履かずに居られるのは若さの秘訣と密かに思っている。

久しぶりの陶芸教室にやる気は充満。土の色と焼き上がり予定の釉薬の感じを聞き、数あるイメージの中から巻物皿に決めた。なるべく手を入れずに土に任せる。そうは言っても目の前にあると手を入れたくなり、作風がどんどん悪くなる。

そこで、陶器に勢いを付けようと思って一気に仕上げて、後はなるべく触らない事にする。



ここから先の仕上がりは、プロの腕に委ねられる。
小割氏からはこの穴に棒を通したら良いかも知れないと提案された。
それは良いかもと思い、細くて漆塗りの竹を探す事にするが、もしかしたら、昔のハタキの軸が丁度良い様な気がして来てちょっと笑う。


「つ」の皿。焼く前はこちら

大きな皿と作り始めて三作目。タタラに伸ばしてから一機の仕上がりに満足している。
厚みのある皿は重厚感があり我ながら良いと思う。



端っこはこんな感じ。


小宇宙のぐい飲み。焼く前はこちら

薄く作る事が出来たので、軽くて持ち易い。良いぐい飲みだと思う。



出来あがて見たら緑色の釉薬が良い感じ。ぐい飲みの底に宇宙が見えていつまでも酒が美味く飲めそうで嬉しくなる。時間を掛けた作品よりも、短時間で作った方が気に入った作品に成るのは妙な気分ではあるけれど、それはそれで面白い。



雫のカレー皿。焼く前はこちら

イメージではもっと細長い感じだったのだけど、思ったよりもでっぷりしている。
それに、思っていた大きさよりも小さくなったような気がして、その辺りの感覚がまだまだですね。



まあ、普通にカレー皿として使えそうで良かった。


葉脈の皿。焼く前はこちら

この皿は刺し身か握り鮨を乗せたい。
早速魚屋に持って行って刺し身を切ってもらいましょうか。



厚さも充分。下駄を履いた皿は高貴な感じがする。
じっくり乾かしたし、下駄履かせるなど手を掛けた作品で、大皿なのかでは気に入っている。

さて、これから来週の作品を再構築する楽しみが出来て忙しくなって来た。
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読み、聞かせ

2010-12-12 19:55:19 | ひとり独り言
家人が会員になっている(手伝っている)読み聞かせの会が12/18(土)に開けれるそうで、毎週末その打ち合わせで忙しい様だ。
それが、何の用事で出掛けるのか分からず毎回聞くので「いい加減に覚えて」と苦言を頂いた。

そのお詫びに告知をする事にした。これなら忘れる事も無い。
以前、読み聞かせに参加しないかと誘われたのだけれど、新しい事を始めるには古い事を辞めなければならない呪縛から逃れられず、そのままに成っている。
今の所、陶芸も面白いのだ。(最近は、大きな作品を作るので休みがち)

12月18日(土曜日)清水中央図書館なら歩いて行っても20分程度で行けるので、天候さえよければ散歩の序でに行こうと思っている。新しい歩数計も買って意外と準備は出来ている。(形から入るタイプ)

入場無料だし年齢制限もなし。どうやら大勢来て欲しいらしい。サンタさんが来るらしい。
何とも曖昧な情報ですみません。


初めの頃は家人が緊張すると良くないと思って遠慮していたけれど、そろそろ度胸も付いたでしょう。当日は絵本を読むそうで、そう言えば最近部屋にこもって練習している。本番が楽しみに成って来た。
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記憶

2010-12-12 00:24:02 | ひとり独り言
映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を家族三人で見に行った。
自宅のパソコンでチケットの予約をした時はガラガラだったのだけど、思ったよりも客入りが多かった。それに、意外と年配者が多く(自分も含めて)宇宙戦艦ヤマトから三十余年、みんな年を取りました。(自分も含めて)

映画については、見た人と語り合いたいほど面白くて、上映中何度も笑ってしまいました。
アニメの実写版なので、アニメファンへのサービスの様でもあり、そこだけ浮き上がった様なセリフに時代の流れを感じました。

愚息は良かったと言ってはいたけれど、戦闘シーンで死体が散乱している映像からは顔をそむけていました。小学生には強烈だったかも知れません。
そのシーンは、自分が子供の頃、親に連れられて見た第二次世界大戦中、沖縄の姫ゆりの塔が舞台の映画(タイトルは不明)の様で、可なりショックを受けた事を思い出しました。そこで、子供には死体が出るシーンを見せない様にしていたのですが、思わぬ所に有りました。言い方を変えても戦うための道具に変わりは無かったのです。


あの森雪をブラックタイガーのエースにするなんてやり過ぎじゃないですか?。黒木メイサだから許されるのか。(笑)ずっと笑っちゃいました。
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完食

2010-12-11 10:59:15 | ご飯ですね
焼津市。現場仕事の切りが良く食事に行く事になった。希望としては蕎麦だったが結果的にラーメンに成り焼津とラーメンの検索ワードでは「才蔵」しか思い浮かばなかったが、比較的近くだったので出掛けて見た。

以前訪れた時は店外まで客が並んでいたけれど、今日はそんな事も無くすんなりと入れた。
とは言っても満席で、店内の待合所で空きを待つのだが、目の前のカウンターで食べている客は食べにくいだろうなあと思った。

そうこうしている内に目の前の席が空き、先ほど自分が思った事を自身が体験する事になった。味玉醤油らーめん。食券売り場には略語で書かれており、読んで理解出来たのが醤油と味玉だけだったので結果的にこうなってしまったが、辛いラーメンも有ったらしい。



以前食べた時よりも美味しくなっている様な気がして、スープがスッキリしている。一緒に行った同僚に聞いても同じ事を言い、やっぱり美味くなっている事を確信した。

ラーメンを食べ始めて見ると後ろからの視線は感じないのだが、食べ終わり一息入れている時に視線を感じる。既に完食しているので、とっとと店を出る事にした。

結局以前の様な客待ち状態に成り、人気は衰えていない様だ。
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忘年会

2010-12-10 17:20:15 | 気儘に散策
今年、最初の忘年会が有り7時集合時刻に合わせて6時前に家を出た。
これなら静岡市葵区の七間町まで余裕を持って到着できると思っていた。ところが世の中そんなに甘くない。乗る予定の静鉄ジャストラインが来ないのだ。既に10分は過ぎている。それに、「5つ前のバス停を出ました」のランプも点かない。

これはどうした事か。表示板の故障なのか?と思いながら焦り始めると、突然交差点を曲がってバスが現れた。表示板にないバスが来たのだった。まあ、兎に角来たのだからそれに乗るのだけれど、交差点ごと、赤信号に引っ掛かり遅々として進まない。

それでも何とか清水駅に着くのだが当然の様に乗り遅れ全ての歯車がずれてしまった。そうなると後は自身の体力に掛けるしかない。そう覚悟した。

東海道本線下りに乗り遅れ、妙に時間が空くと気持ちに余裕が出来た。ホームの目の前に電飾が五月蠅いくらい点滅している。それはにホームで電車を待つ人の気休めに成っている様だ。清水駅港口を出て歩く人なんてまず居ないからだ。この時はこんな電飾を見て歩く事に成るなんて想像もしていなかったので、物珍しそうに見ていた。

静岡駅に着くと残り5分どんなに急いでも間に合いそうにないので遅刻を覚悟したが、それでも八重洲口の地下道で鍛えられた速足で歩くと地元民をあっさり抜き去るのだった。



地上に出て遅れる旨を連絡して普通歩きにする。人が多すぎて早歩きは危険なのだ。青葉公園まで来ると電飾が明るくて綺麗だったので写真を撮りながら足を止める。この電飾も0時にはブロック毎に消灯するそうで、それはそれで面白いらしいい。それは次の忘年会のお楽しみにしておきます。



忘年会も終わり、静岡駅に向かう途中。帰りに寄ろうと思って居た店。飲み過ぎて店の前で入るのを躊躇してしまった。
最近、行動力と決断力が下がっている。



静岡駅に来るとエスカレーターが明るくて綺麗だった。ここを上がるとどんな景色に成っているのだろうかと思って上がって見ると、床がぽつぽつと光っている。へぇ~と思って写真を撮ったのだが全てボケていた。感度の良いカメラに買い換えたいと心底思った。



竹千代君(右)と話す人?



清水駅を降り清水の街を歩く事にした。駅前銀座も人通りが無く静かだ。
すると前方から軽自動車が走ってくる。時間制限の道路だから夜中に走って良い事は知っていたけれど、実際に走っているのを見るのは珍しい。何故なら道路の繋がりが不便だからだ
。これは意図的に走っていると思われる。流しの代行運転サービスの様で隙間産業が隙間の道に入って来た。



車が居ないとこんな感じ。しっとりした電飾が清水の町を表現している。



中央銀座(駅前銀座と清水銀座の間)に来ると軽音楽が聞こえてくる。「5SPOT」
此処に移転してから階段を上った事が無い。踏切の近くだった頃が懐かしい。
シャッターが閉まっていると何屋があるのか全く分からないのは、ちょっと悲しい。シャッターに明るい絵でも書いておけばそれなりに楽しいと思うのだけど、灰色の不況カラーにはウンザリする。



昼間刺身をくれた友人を思い出し、一緒に締めで食べたラーメン屋に行く。
あの時は外で食べて覚えがあったのだが、この季節に外で食べている人は居ない。入口を開けると客(5人)で一杯で、入れるのか聞くと店主が横の裏口と思われるドアーからの入店を勧める。勧められるままにカウンターに座りラーメンを注文する。



店主は、新顔の客に気を使いつつ常連の客に相槌を打ちながら、「スープはあっさりで良い?」と聞く。それはメニューの何処にも書いて居ない。頷くと更に麺は固めで良い?と聞く。いつもそんなに小回りが利くラーメンを出しているのか、酔って居ながら感心する。
でも、餃子倶楽部なんだから餃子を頼まなかったのは失敗だった。反省。



近所の電飾を見て家が近い事を知る。
ああ、お前は何をして来たのかと吹き来る風が私に問いながら、頭をなでる。(何かの引用)
コメント (2)
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