malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

山とキャンプと芝桜、そして・・・

2014-05-19 11:19:55 | キャンプ場
芝桜が満開というニュースを聞いて、見に行くことにした。

土曜の朝5時半過ぎ、サッサと積み込んで出発、朝飯、行動食、飲み物を買い求めてGO。

8時過ぎ、本栖湖キャンプ場に到着、場所を決め、取り急ぎタープだけは設営して身支度を整えていると、静岡の友人ママから「今日パパがそちらに行くのでよろしく」とメールが入ってきた。

聞いてないし、こっちへ来ても飲めないし、川根に行く他の友人たちとの勘違いぢゃない、、、なんて感じで出発しちゃいました。

新緑の登山道



最高に気持ちいいっす


折からチョー快晴の絶好日和、富士山もほれぼれするくらい見事

 

考えてみれば、こんなに間近に、雲一つない富士を見たことってなかったかもしれない。

眼下には芝桜、人が蟻のように見えるぢゃまいか・・・



あちらこちらにミツバツツジ



ルンルン気分で登って行く

  

っと、そこに出た!

って、おばけぢゃなくて静岡の友人が降りてきた

  

聞けば、8時40分頃駐車場から出発したとの事、駐車場とアタシたちのテントとは多分距離にして50m。

なにより登山口はキャンプ場から歩いてゆくのだが、ちょっと左を見ていただければ例のブルーシートが見えたはず。

アタシ達がタープを張っていた時にニアミスしていたんですなぁ・・・・

いんやぁサプライズでした。

立ち話もそこそこに、富士に向かう友人と別れて上に進む。

この日は南アルプスがドーーーンと一望

   

北岳、間ノ岳、農取、鳳凰三山、塩見、蝙蝠、聖等々引きこもりがちなアタシの気持ちもググッとくる。



下山を始めて間もなく、富士に雲がかかり始めた。

ここ竜ヶ岳は快晴無風なのだが、キャンプ場はかなりの風が吹いていたけど、先ほどから富士山も雪煙が上がっていた。

上空はかなりの強風と思われる。

今日登っている人たちは、要注意が必要だろう。。。

   



この日の山頂



本格的に山を始める前は、アタシ達も山頂でラーメンを作ったり、同行者がおでんを持ってきたりと、そういう楽しみがあったけど。

ある時から、登山中は行動食のみで登って降りることに特化していてそういう楽しみを忘れていた。

あの友人も、腰ポーチにペットボトルだけ、この日すれ違った登山者の中でザックを背負っていなかったのはあの友人だけっす。



アタシ達も写真を撮り、パンをつまんで水を飲んだら下山開始。

富士山もどんどん雲が流れて



とにかく最高

笹原もいい感じ



本栖湖越しに見える山々も緑が美しい

 

久しぶりに登り1時間半、下り1時間の楽しい楽しい富士見ハイクでした。

帰りには登山道で薪を拾いましてね

 

ズルズル引きずってキャンプ場まで戻りましたよ。

これほどあっちこっちに枯れ木や落木があるのに、一束600円の薪はもったいないっちゃ。。。


3250kmの旅・・・境港

2014-05-16 10:23:37 | 2014 GWの旅
この日の境港の民宿は海の料理でもてなしてくれる民宿としてどうやら人気の宿らしく出発前から予約していたのだが、それでも四畳半の部屋しか取れなかったほどだ。

良くできたもので折からこの日は朝から雨、テント泊をベースにあまり予定を決めずに動こうか、って言うのが前提だっただけにお天気具合と屋根のある日とがマッチングすると嬉しい。



境港は松江の宍道湖に通じる中海と美保湾とを結ぶ境水道のほとりにある。

宍道湖のヤマトシジミが日本一なのもこういう汽水湖ならではのことだろうし、魚が良いのもこのロケーションだとうなずける。




そして、この日の民宿「まつや」に入る。

この民宿、宿泊だけではなく食堂も併用して営業しているので、その忙しさたるや相当のものだ。

そしてメニューをみて驚いた


夕食、というか定番コース料理


一般的な定食

その全てに刺身がつくだけでなく値段もなっとくできる。



さて、約束の時間に呼ばれて席に向かうと



ドドドーーーンとこの料理

全てが写っているかどうか分からないけど

        

はい、まともな人は食べられません。

冬場のカニが旬の時期だったらさぞかしよかろう・・・そう思った。



そんなアタシは出雲大社を出てから、神が乗ってるのか、妖怪が乗ってるのか背中が重い。

相方に祓ってもらっていくらかは軽くなったけど、調子はいまいち。

そんな時、生ものは結構キツイ、んが、、、



なんとか頑張っただよ。。。

この店の主、なんでも美術系の学校を出た方らしく



その店に掲示されている魚や風景画は全部オリジナルとの事。

写真写りが悪くて残念だけど、中々魅力的な作品が至る所に掛けてあった。

気持ち悪くなるほど詰め込んだので、もう寝るだけ。



四畳半襖の下張、、、は、なかったけど、金色の襖に囲まれて死んだように眠った。



翌朝、ちょっと戦々恐々と席に着くと



ナント、至極あっさりとした朝食、嬉しくもあり、寂しくもあり。。。




雨もなんとか上がり、雲行きの怪しい中を出発。

境水道大橋を渡って漁港側による。

 

この水道と並行する形で妖怪通り?だったか、鬼太郎通り?だったかが通っているので、立ち寄る。

        

まだ朝も早いので人影もまばら、路上駐車して、チャチャッと写真を撮る。

ついでに観光客だもん

             

             照れながらも「ねずみ小僧」と握手して先を急ぐ。

3250kmの旅・・・出雲~境港

2014-05-15 12:29:50 | 2014 GWの旅
この日の朝で東京から951km。

早朝は、まだ何とかなりそうだった空も出雲大社に着くころには重く垂れこめ、車を止めるか止めないうちに落ちてきた。

雨の神社は中々良いものだ。



鳥居をくぐって社に向かう

    

この拝殿の前に、神話の時代の高さ45mもの高床式の神殿跡の掘立柱が発見され発掘しているときに来たことがある。

去年、遷宮があり葺き替えられた桧皮がまだ新しさを感じさせる

     

何しろ宮司様の千家でさえ、その百何十代前のご先祖様は神話に出てくる神の直系という伝統のある場所



何でもない壁につたう蔦でさえその時の流れを感じさせる。





アタシの趣味


この出雲大社のほぼ正面にスターバックスがある。

このスターバックス、いわば出雲大社仕様なのだ


日本古来のスターバックスって感じでしょ

雨のせいか、それとも佇まいのせいなのか店頭に整理する人が立つほど繁盛店らしい。



遷宮に合わせてリニューアルされた道路と商店街を歩いていると、



こんなところにちがこさんのどんぐりアートが、、、って一瞬思ってしまったが、違う作品でした。

同好の人っているもんですな。

しかし、これは作者のキャラクターだと思いますが、表情と言い、動きと言い、醸し出す楽しさ、あたたかさ、面白さで断然ちがこさんのが好きっす。

ついでに一畑電鉄の出雲大社前駅に展示してある、昔の銀座線のような電車に乗ってみました。

  

動かない電車にいつまでも乗っているほどの鉄男クンでもないので、相方が希望した熊野大社に向かいます。


んな所っす。。。

可愛い欄干橋を渡って



中々凄味のある狛犬が出迎え



薪能でもしそうな舞台?を見て



拝殿に進みます

 

別棟に安置されている神様のお社


らしくって好きです。

折から雨も本降り



もう一度周辺を散策して

  



今夜の宿、境港に向かいます。

途中、松江に寄って晴れていれば計画していたこともあったけど、雨なのでお茶屋さん行くことにしました。

松江は城下町、また江戸後期のお殿様、松平不昧公が茶人だったこともあってお茶とお茶菓子も盛んだったとの事。

尋ねた田中茶園?のご主人が、それは丁寧に説明をしてくださいました。

そちらで買い求めた

            

            抹茶ロール・・・生クリームたっぷりだけど抹茶でサッパリ、美味でございました。

            こちらの茶葉は宇治の物を使われているそうです。

            話の成り行きでお薄を点ててくださいました。

            なんだか得をした気分になりましたデス、はい。。。



他にも3軒ほど松江のお菓子と言えば、と言うお店をご紹介いただき、そのうち1軒で別のお菓子を買い求めましたが、詳しくは相方が書くことでしょう。




            さあ、今回の旅で最初に予約をした境港の民宿に向かいます。

3250kmの旅・・・鳥取~出雲

2014-05-14 14:10:03 | 2014 GWの旅
鳥取市内のホテルからR9号線に向かう途中でマック発見、久しぶりにジャンクフードが食べたくなり0730マックに入る。

と言うのも、ホテルには団体客が泊まっていて朝食が0930過ぎになりそうだとのインフォメーションがあったので、交渉して一人750円引きで手を打ったためだ。

久しぶりのマックは美味しかったが、これを食べるとお腹が全く空かなくなる、、、歳はとりたくないものだ。

途中、白兎海岸の道の駅に寄る。

この日も高曇りの快晴

 

千葉から移住したと言うおじさんと少し話をした。







やがて、倉吉から大山周遊道路に入る

 

この辺りは山からの水なのだろうか、ジャブジャブと水が流れていた。



角度を変えて大山が現れる

 

この辺りの北側斜面にはまだ雪が残っていた

 
根元の丸い雪解け跡がかわいらしいコントラストを作っていた

ほぼ南側の大山

 

西南側の大山



道路脇にも雪



西に回り込むと一転のどかな山容となる



牧場からも



ついでにモデル牛を使って乳搾りの練習



絞っていたら手に何かがついたので



マジで乳は出ないよなぁ・・・



北上して米子に向かう



9号線を通って本日の宿泊地神西湖の西にあるキャンプ場



に向かう。

天気が良ければ海に沈む夕日が見られるのだろうけど



少し雲が多いようだ。

3250kmの旅・・・敦賀~鳥取

2014-05-13 15:13:10 | 2014 GWの旅
4/25夜、今回の旅のスタートを切った。

最初の目的地は敦賀、ターゲットは「焼きサバ」、とにかくここの焼きサバは旨い。

午前2時過ぎ上郷SAに到着、早速東屋にテン場を求め3時間の深い眠りにつく。

途中賤ヶ岳SAを通過、この地は、いま大河ドラマで放映中の黒田官兵衛の出身地である。
信長亡き後、天下の跡目争いで秀吉と柴田勝家が戦った地でもある。


午前9時、敦賀の魚センターに到着



魚センターだから生ものは扱っているし、食堂も開いてはいるけど、まだ焼きサバを焼いている店はない。

中のお店で尋ねてみると一軒だけやっているはずと教えてもらったのでそこへ行く。

先客は一組。

アタシ達も帆立焼きと


3枚1000円

目的の焼きサバを



注文した。

この時、聞き間違いで合計1500円と受け取ったので「リーズナブルだねぇ」なんて相方と話していたのだが、リーズナブルどころかサバ一匹1500円だった。

確かに大きなサバで腹もいっぱいにはなったけど、1500円は高くねぇ・・・?



この日も天候には恵まれて、時の人「オバマ」の海岸も良い景色

 

奇岩も楽しそう





色々な歴史を持つ舞鶴を通過して天橋立に差し掛かる

 
 
 


その後、丹後半島を横断しながら車中食の焼きサバずし

 

サバずしにはしめサバずしと焼きサバずしがあるけれど、焼きサバずしは旨かった、これも敦賀の魚センターでゲット。

一本1000円、日持ちもするし美味しい。

これから敦賀を通過するときは鯖ずしにしようっと・・・。。。




途中、気になっていた窯元に立ち寄る

 

中々良い環境の中に窯元はあったけど、作品はまったく二人の好みではなかったのでアッサリ通過。


5時過ぎ、鳥取砂丘に到着。

   

 

こんなことをしたり、あんなことをしながらテン泊の予定を変更してホテルに泊まる。

明日を考えるとどうしても鳥取まで入りたかったし、着くのが夕方になると予想してそれからキャンプ場は難しいと判断。

ホテルなら時間を気にする必要もないし、せっかくの旅、砂丘を楽しみにしている相方に付き合ってやるか・・・



夜、お楽しみの鳥取の夜である。

ホテルで仕込んだ情報では「鳥兼」なる店の水炊きが旨いらしいが予約制との事、それぢゃあ食えねえなぁっとぶらつくとホテルのすぐ脇に支店があったので暖簾をくぐる。

鳥専門店でメインは焼き鳥なのだが、、、、、前評判ほどのことは、、、、、

っで、早々と外に出て満たされぬ腹を従えて物色すると、商店街の角っこで若者が入ってゆくラーメン屋が目に留まる。

そこの「牛脂醤油ラーメン」700円也を食べた。

牛の味がたっぷりのラーメン、鳥取大学の若者が多いこの町には合いそうだ。

山のちいさな喫茶店・・・集団的自炊権

2014-05-12 13:44:16 | 山の小さな喫茶店
先週末、開店以来初めて行ってきました。

目的は色々あったんですが、、、一つは先日のどんぐり展でいただいた我らの「筋肉バレリーナ」を受け取ることです。

 

この見事な筋肉美のバレリーナ達をちがこさんが届けておいてくれたので受け取りに行ってきました。


しみじみ眺めてみるに



見事なプリマ・バレリーナも



プリマ・バレリーノも実に細かな細工ではありませんか、

いまさらながら、ちがこさん、あーざっした。。。



この日は賢ママが母の日で出かけていた賢パパもわざわざ合流してくれて、ともに食事やお茶を楽しんだ後、近くのキャンプ場でテントを張りました。



大井川のほとりにあるこのキャンプ場

 

天候にも恵まれ、実にゆったりした空間で数時間のんびりしておりました、が、

やってきました、我らが川根軍団



総勢7人のちびっこ軍団であります。

広いキャンプ場を縦横無尽に駆け巡り、ついで?に食べる??



日が暮れて、焚火に火が入ってもそのパワーと胃袋は衰えを知らず



想定外の襲来に備えて近くのスーパーで多少の仕入れはしておいたものの、襲来から退却まで自炊コンロの前に立ち尽くすアタシがいました。



全くの偶然なのですが、この日、SHCのNAIさんも喫茶店に行き、このキャンプ場にテントを張っていたのですが、

この広いキャンプ場でアタシたちの横でテントを張っていました。


木の向こうに見える茶色のテント

当然、NAIさん達も子供の襲撃を受けたことは説明に及びません。




明けて日曜、NAIさん達とはキャンプ場で別れて喫茶店に行きました。



コーヒーと



試作のピッザと



デザートで



パン付きカレーをいただいて、一路静岡に向かいます。



かって知ったる賢パパ宅に到着。

そこにはNAIさんと、同じSHCの「とーるさん?」ご夫妻がすでに宴会中。

前夜、久しぶり?に飲みすぎたNAIさんは自重してジュースなんぞを飲んでおられましたが・・・



やがて、待望の蕎麦が茹でられ



ガッツリ食させていただきました。

賢パパ、ご馳走様でした、堪能させていただきました。


そんなこんなで戻ってこられた賢ママともお会いできてご挨拶もそこそこに18時過ぎ賢パパ宅を出発。

遅かったせいか、3ヶ所もあった事故渋滞が一つ減り二つ減りして大井松田や中井もさしたる渋滞もなく通過できました。



簡単に片づけを済ませ風呂から出てほっとしたら22時過ぎ、相方に「オヤスミ」の挨拶もせずに深い眠りに落ちたアタシでした。

三十食目

2014-05-09 13:54:29 | 2014 GWの旅
午後5時、およそ一昼夜かけて自宅に到着した。

高速道路全体的には混んではいなかったが、九州での予想外の渋滞、博多のもつ鍋、山陽・中国道の雨、山陽道の通行止め等々

予期しないトラブルもあって結局は24時間近くかかってしまった。


5月6日のニュースで、あまり混雑の無い高速道路のニュースを見ていた相方の恨めしそうな顔。

遊び倒して仕事をする相方にしてみると、帰ってからのゆとりを見込むアタシの計画は物足りないのだろう・・・





この旅行最後の食事は、そんな思いで戻ってきた我が家で食べた。



調理人は相方である。

ベトナム風鳥の甘辛煮、ベトナムスープ、生月で買い求めたスナックエンドー、同じくキャベツ


こうして、また明日からが始まってゆく。

二十七食目

2014-05-08 10:01:04 | 2014 GWの旅
平戸から戻り、まったりしつつ天候を確認すると明日未明から崩れる予報。

ユースホステルに風呂の確認に行くと、混んでいるため21時以降の入浴との事。

渋滞情報を聞くと、各路線でのニュースが流れ始めていた。

そんなこんな諸条件を話し合っているうちに、出発することになった。

佐世保で1回目の渋滞、武雄JCTで2回目の渋滞。

途中、食べられなかった「もつ鍋」を食べることで話がまとまり急きょ福岡は赤坂の「やま中」へ直行する。



相変わらずのエントランス



もつ鍋



ウェイティング


前回は感じなかった疑問が一つ、何故か若いお客さんが圧倒的に多いこのお店、年齢制限があったのかなぁ・・・