malのあっちこっちブログ

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3250kmの旅・・・境港~津和野

2014-05-20 13:42:35 | 2014 GWの旅
境港は宍道湖~中海と美保湾~日本海を結ぶ境水道に位置する。

境港を陸続きに南下すれば米子に行く。

アタシ達は西下するので境港から江島、大根島を通って松江を抜けて9号線に戻ることにした。



大根島に入ってすぐ、ボタンの大群に出くわした。

      

思わず車を止めて写真を撮りまくった。

あいにくの空模様なので、光線はきれいではないが、それでもおつりがくるほどの大群が咲いていた。

ここ大根島でボタンが栽培されていたとは全く知らなかったと相方。

  

中でも難しいとされる白が見事だった。

  

そんな大根島を堪能して



ひたすら津和野に向かう。

この9号線は建設中?の山陰自動車道とほぼ並行して走っていて、ところどころで完成している3kmとか6kmとかの区間を無料で走ることができる。

益田から9号線は津和野に向かって南下する。その先は山口だ。

14時半ごろ予定よりも早く津和野町に差し掛かった。

 

当初はまっすぐペンションに入って明日、津和野に行こうかと思っていたのだが時間があるのでそのまま津和野に入った。



まず有名な鷺踊りの像が目に入る。

この踊りの由来も何も知らないけど、男性が踊るその形と風情が何かを引き付ける。

     

この線路をかなりの時間をかけて撮っている人がいたので



一秒で撮ってみたけど、なにか変るのかなぁ・・・



街を一回りしてから、城址に連なる1000本鳥居の神社に向かう

  

太鼓谷稲荷神社、と言うのだそうだ。



耕して天に至るとはある人が日本の段々畑を見て述べた感想だが、鳥居天に至るって感じの所だった。

この神社の奥に



右の山頂に津和野城址があるらしいのだが、時間のこともあって今回は思いを馳せるに留めた。

この太鼓谷稲荷神社の脇に



「美松」という津和野名物?の黒いお稲荷さんを最初に作った店(元祖)というのがあったので入ってみた。



古い店なのだが、何気ない一輪挿しが良い雰囲気を出している。

っで、



これが、そのお稲荷さん。

アタシの感想だが、この地方ではたまり醤油を良く使う、そのたまり醤油でお稲荷さんを煮ると関東の醤油とは違ってこんな色になってしまうものではないだろうか・・・

あと一品は



肉蕎麦、だったかなぁ・・・妙にさっぱりした蕎麦で不思議な味と食感の蕎麦だった。



津和野を出て9号線を一旦益田方面に戻り187号線に入った山上に今晩の宿「星の降るペンション 北斗星」がある。

ここの夕食は6時半と決められている、町営だからだろうか。

6時までには到着してくださいと言われていたので、時間ピッタリに入った。

早速風呂に入り、時間に食堂に行くと



この設え。ペンションだし、町営だし、、期待外れに胸がときめく。

その後

    

と言う感じで料理が続き、まさかのコース料理とは想定外、思わず大満足の宿となった。

この夜、気持ちを反映してか天気も快方に向かい宿から天文台に連絡してもらうと木星と火星が見えたり見えなかったりするとの事。

ミーハーのアタシたちは早速入場券を買い求めて天文台へ。

生まれて初めての75cm反射望遠鏡で天文観測の夜を過ごした。ただし、午後は10時まで、研究施設ではなく町営の施設なのだからそんなものでしょう。