malのあっちこっちブログ

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3250kmの旅・・・出雲~境港

2014-05-15 12:29:50 | 2014 GWの旅
この日の朝で東京から951km。

早朝は、まだ何とかなりそうだった空も出雲大社に着くころには重く垂れこめ、車を止めるか止めないうちに落ちてきた。

雨の神社は中々良いものだ。



鳥居をくぐって社に向かう

    

この拝殿の前に、神話の時代の高さ45mもの高床式の神殿跡の掘立柱が発見され発掘しているときに来たことがある。

去年、遷宮があり葺き替えられた桧皮がまだ新しさを感じさせる

     

何しろ宮司様の千家でさえ、その百何十代前のご先祖様は神話に出てくる神の直系という伝統のある場所



何でもない壁につたう蔦でさえその時の流れを感じさせる。





アタシの趣味


この出雲大社のほぼ正面にスターバックスがある。

このスターバックス、いわば出雲大社仕様なのだ


日本古来のスターバックスって感じでしょ

雨のせいか、それとも佇まいのせいなのか店頭に整理する人が立つほど繁盛店らしい。



遷宮に合わせてリニューアルされた道路と商店街を歩いていると、



こんなところにちがこさんのどんぐりアートが、、、って一瞬思ってしまったが、違う作品でした。

同好の人っているもんですな。

しかし、これは作者のキャラクターだと思いますが、表情と言い、動きと言い、醸し出す楽しさ、あたたかさ、面白さで断然ちがこさんのが好きっす。

ついでに一畑電鉄の出雲大社前駅に展示してある、昔の銀座線のような電車に乗ってみました。

  

動かない電車にいつまでも乗っているほどの鉄男クンでもないので、相方が希望した熊野大社に向かいます。


んな所っす。。。

可愛い欄干橋を渡って



中々凄味のある狛犬が出迎え



薪能でもしそうな舞台?を見て



拝殿に進みます

 

別棟に安置されている神様のお社


らしくって好きです。

折から雨も本降り



もう一度周辺を散策して

  



今夜の宿、境港に向かいます。

途中、松江に寄って晴れていれば計画していたこともあったけど、雨なのでお茶屋さん行くことにしました。

松江は城下町、また江戸後期のお殿様、松平不昧公が茶人だったこともあってお茶とお茶菓子も盛んだったとの事。

尋ねた田中茶園?のご主人が、それは丁寧に説明をしてくださいました。

そちらで買い求めた

            

            抹茶ロール・・・生クリームたっぷりだけど抹茶でサッパリ、美味でございました。

            こちらの茶葉は宇治の物を使われているそうです。

            話の成り行きでお薄を点ててくださいました。

            なんだか得をした気分になりましたデス、はい。。。



他にも3軒ほど松江のお菓子と言えば、と言うお店をご紹介いただき、そのうち1軒で別のお菓子を買い求めましたが、詳しくは相方が書くことでしょう。




            さあ、今回の旅で最初に予約をした境港の民宿に向かいます。