malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

3250kmの旅・・・境港

2014-05-16 10:23:37 | 2014 GWの旅
この日の境港の民宿は海の料理でもてなしてくれる民宿としてどうやら人気の宿らしく出発前から予約していたのだが、それでも四畳半の部屋しか取れなかったほどだ。

良くできたもので折からこの日は朝から雨、テント泊をベースにあまり予定を決めずに動こうか、って言うのが前提だっただけにお天気具合と屋根のある日とがマッチングすると嬉しい。



境港は松江の宍道湖に通じる中海と美保湾とを結ぶ境水道のほとりにある。

宍道湖のヤマトシジミが日本一なのもこういう汽水湖ならではのことだろうし、魚が良いのもこのロケーションだとうなずける。




そして、この日の民宿「まつや」に入る。

この民宿、宿泊だけではなく食堂も併用して営業しているので、その忙しさたるや相当のものだ。

そしてメニューをみて驚いた


夕食、というか定番コース料理


一般的な定食

その全てに刺身がつくだけでなく値段もなっとくできる。



さて、約束の時間に呼ばれて席に向かうと



ドドドーーーンとこの料理

全てが写っているかどうか分からないけど

        

はい、まともな人は食べられません。

冬場のカニが旬の時期だったらさぞかしよかろう・・・そう思った。



そんなアタシは出雲大社を出てから、神が乗ってるのか、妖怪が乗ってるのか背中が重い。

相方に祓ってもらっていくらかは軽くなったけど、調子はいまいち。

そんな時、生ものは結構キツイ、んが、、、



なんとか頑張っただよ。。。

この店の主、なんでも美術系の学校を出た方らしく



その店に掲示されている魚や風景画は全部オリジナルとの事。

写真写りが悪くて残念だけど、中々魅力的な作品が至る所に掛けてあった。

気持ち悪くなるほど詰め込んだので、もう寝るだけ。



四畳半襖の下張、、、は、なかったけど、金色の襖に囲まれて死んだように眠った。



翌朝、ちょっと戦々恐々と席に着くと



ナント、至極あっさりとした朝食、嬉しくもあり、寂しくもあり。。。




雨もなんとか上がり、雲行きの怪しい中を出発。

境水道大橋を渡って漁港側による。

 

この水道と並行する形で妖怪通り?だったか、鬼太郎通り?だったかが通っているので、立ち寄る。

        

まだ朝も早いので人影もまばら、路上駐車して、チャチャッと写真を撮る。

ついでに観光客だもん

             

             照れながらも「ねずみ小僧」と握手して先を急ぐ。