笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

居心地のいい場所

2016-06-05 | ざまをみろ!と開放区
連載voL.38『居心地のいい場所』(Myojo 1998年7月号掲載)

この文章は、開放区にもVol。33『居心地のいい場所』として掲載されているから、
書いた日付と、写真の場所が判る。
書いたのは、1998年4月。
写真は、aoyama・・・それも、家具屋さんの中ですね。
いろんないすが展示してある中の、一脚に肘掛け側から腰掛けている。



テーマ下のコメントに、「遠くから眺めて、近づいて手を触れて、腰かけて感触を味わう。」とある。
『こうやってると、いつまでも飽きないんだと。』
そうやって、選んだ一脚なのでしょうね。

居心地のいい場所の文章は、ボニータの話から始まる。
海にも一緒に行く、ボニ。
海から帰ると、潮だらけのボニを玄関から抱えてお風呂場に連れて行って、洗って、タオルで拭いて・・・。

ボニは、元気だから、留守番させてると、テレビのリモコンをカンでおろし金みたいになったりして
でも、ボニのおかげで、確かに、それだけ居心地のいい場所になっているという。

家に居るときに、最近は好きな家具屋さんのカタログ見てたりする。
犬がいるから、部屋にはもうそんなに手加えられないし、家具も増やせない。
でも、見てるだけで、想像が広がる。
それが楽しい。
家具も、デザインされすぎてるものはダメ。
がんばってない、想像力の広がる余地があるものがいい。

色紙は、開放区を出すときに、すべて書き直している。
書き直して違っているのは、ざまをみろ!は縦書き、開放区は、横書きになっていること
そして、ざまをみろ!には、最後には署名があって、たいていは“拓哉“だけど
たまに、今回のように、“木村”とか”たくや”、時には“知名人”とか”若造”、
”木村拓哉君””息子 拓哉”だったり、”遊び人 拓哉”だったりもしたし、
西部に行って来た後には、”Little Man”というように、
その文章だったり、気分や状態によって、いろんな署名が書かれていて、そこも、毎回楽しんでた。

でも、開放区にはないの。
そこのところは、逢った方が嬉しいよね。



内容は、ほとんど同じ。
でも、今回は、ざまをみろ!では
「今度は、きっと、違うスペースで逢いましょう」と、あるのが
「今度は、いつか、違うスペースで逢いましょう」と、なっている。

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先週、雑誌「flowers」を買った。
「ポーの一族」の続編が掲載とあって、発売されるやいなや売り切れ続出。
私は無事get出来たけれど、友だちも、探しても無い!!!と悲鳴を上げていた。
友だちのために、もう1冊と思って探したけれど、見つからず・・・。
だったけど、重版が決まったらしい。
良かったぁ。

にいのんに、その話をしたら、「鋼の錬金術師の最終回のも、重版だった。」ということで、そうだよねぇ。
そのことよりも、にいのんは、”40年ぶりの続編”という見出しに驚いてた。
で、我が家のポーの一族の単行本を持ってきて、初版の日付を見て納得。

エドガーは、今も、妖しく、美しい、青い瞳だった。
以前のポーの一族の時とちがって、イグアナの娘のような、骨格や肉付きを感じる”人間”の書き方になってきたけれど、彼女の絵の世界は凄い!
それに、アランが居てくれるのが嬉しい!

flowersには、「ポーの一族」の他に、付録に一冊、萩尾望都作品。
「トーマの心臓」のスピンオフ、オスカーの物語『訪問者』が、小さな冊子になってついていた。
こちらも大好きなのよね。

漫画もだけれど、萩尾望都さんと、山岸凉子さんの対談も面白かった。

その流れて、また、お友達から、坂田靖子さんの本の紹介が有り、それもget。

LaLaや、花ゆめを中心に読んでいた私には、坂田靖子さんは、バジル氏のシリーズやD班レポートが好き。

萩尾望都や、木原敏江、竹宮恵子
川原泉、わかつきめぐみ、成田美名子、ひかわきょうこ、樹なつみ、などなど、大好きな本が並んでいる本棚の前のイス。
私にとって居心地の居場所の一つです。

グーパーウォーク1