日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

国家公務員給与削減反対。3月の円売りで購入したドル4兆円を売却せよ。

2011年05月24日 | 政治
 昨日の報道で国家公務員給与削減で連合系の国家公務員労働組合連合会と菅政権は給与の削減幅で合意したという。震災復興の財源3000億から4000億円を捻出するという。
 こういうことをしないで日銀券を増刷するべきである。給与を下げるとデフレがひどくなる。給与を削減した額以上に税収が減る可能性すらある。以前橋本竜太郎首相が消費税を3%から5%に上げたときは消費税が4兆円増えたが、所得税と法人税が6.5兆円減り,差し引き2兆円の減収になった。先に政府が震災直後に行った円売りドル買いでは4兆円ほど使った。これを震災復興に使う手も或る。先の震災対応一次補正は4兆円であったが、これを倍増することも可能である。ドルを売れば円高になると言うかもしれないが円高は国民の利益である。2003年、4年で行ったドル買いでは35兆円を使っている。これも塩漬けで円高になるからという理由で使わないでいる。40兆円もの金を不要な円売りドル買いに使っており、無駄に寝かしているのである。これを全部震災対応のために使ってもいいのである。その意味で菅内閣の震災予算が4兆円と言うのは全く冷酷極まりない予算である。国家公務員労働組合が給与削減を飲むとは信じられない。バカではないか。国民にために給与削減絶対反対でがんばらなければならない。
 40兆円もドル売りするのは円高になって大変だと言うならお札を刷ればいいのである。お札を刷ることはデフレ阻止に効果的である。また国債発行と違い借金にならない。それもいいことである。このブログでは日銀券増刷を薦めているが現在の日本は金余りなので借金する形の国債発行でもいい。十分消化できるからである。資本主義は誰かがお金を使ってくれなければ経済がうまく回らない。借金がいいか増刷がいいかではない。お金を使えば合格で節約や削減して金を使わないのは不合格である。消費は美徳なのである。
 菅政権は日本経済にいいことを注意深く避けている。円高にならないように、デフレを阻止しないように、日本人の金を有効に使わず無駄に余らせるように経済を運営している。不況を終わらせ、国民が笑顔を見せることのないように注意深く考えながら進んでいる。文字通り売国奴政権である。

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