欧州選手権の決勝は、イングランド代表とスペイン代表の対戦になりました。
スペイン代表の評判は素晴らしく、イングランド代表の評判は最低という、評価もあべこべの代表が優勝を争います。
少なくともギャレス・サウスゲイトは優勝しても
ジュード・ベリンガムを軸にした、有力選手を活用していない
中身も内容も伴ってはいない
という批判に苦しむでしょうね。
サッカーという競技が、ヨハン・クライフが語った
「美しく勝利せよ」
「敗北を恐れるな」
という概念が非常に強いことも確かですが。
ラグビーのワールドカップ、野球のワールド・ベースボールクラシックに代表される各種競技の最高峰は、どうしても
勝利か敗北かのいずれかに焦点
内容は映像で確認できるが、ファンはそおこまで注意していない
側面がある気がします。
野球は投手の交代、代打と代走の投入をいつにするかは注目点ですし、ラグビーも当然トライにどれだけ近づくことができたかは、はっきりさせないといけません。
それでもサッカーほど、美しさと結果の両輪が審議される競技はなく、その点が代表監督を悩ませる理由ではないでしょうか。
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