塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ランコ・ポポビッチ解任の余波

2024-10-09 21:31:53 | 日記

 ランコ・ポポビッチ鹿島アントラーズ前監督の解任が、多くの余波を集めています。

 

 クラブが短期でこれだけ監督を替えること

 監督の指名に、そもそも戦略がないのではないだろうか

 選手が必要とする戦術と、在籍する選手の資質、つまり十八番がかみ合っていない

 

 など、多くの意見が寄せられています。

 

 ランコ・ポポビッチ前監督は、戦術の浸透を早めるために

 

 先発選手の顔ぶれを固定してきた

 そのため出番のない選手の不満がたまる

 監督が指示を出しても、彼らは聞く素振りすらない

 

 と聞きました。

 

 つまり、選手は指揮官から疎外され、同時に指揮官も同様のことを考えていたのかもしれません。

 

 2018年の日本代表も同様でした。

 

 ヴァイド・ハリルホジッチは予選に勝利し、ロシア・ワールドカップに向けて

 

 強化日程を逆算しながら選手の体調を考慮

 マリ代表、ウクライナ代表との対戦を含めて、戦術の確定を考慮

 

 という計画を練っていたといいます。

 

 しかしそれ以上に、ハリルホジッチの選手ミーティングが長く、選手はその強権を考え

 

 束縛が強すぎる

 代表合宿の空気がまずい

 

 と訴えます。

 

 ランコ・ポポビッチは先発選手には充分な対応ができていた、しかしそれ以外に細やかさがなかった。

 

 ということなのでしょうか。

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