塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金儲けでない何かを目指して

2024-10-11 21:14:20 | 日記

 ハウス食品が「六甲のおいしい水」を販売したことは、現在のミネラルウオーターの世界の土台となりました。

 

 また伊藤園がペットボトルで緑茶を販売し、ネーミングを「おーいお茶」にしたことも画期的だったといえます。

 

 日本の水道水は軟水であり、飲料水として問題ありませんし、洗い物から炊飯にまで活用できます。

 

 緑茶は急須にいれて、家でくつろいで飲むものだよ

 お茶と水を買うなんて、馬鹿げているよ

 そもそも急須で入れたお茶が一番おいしいに決まっているよ

 

 という、購入者の反対意見は大きかったのではないでしょうか。

 

 しかし、今はフランスのエビアン、米国のクリスタルガイザーなど、輸入される水も多くあります。

 

 お茶も様々な銘柄が乱立し、トクホ採用の健康食材もありますが、それだけ先駆けの威力がすごいという意味ですね。

 

 ここには、もちろん企業として

 

 市場を独占する、インパクトのある商品を提供

 この売上で、、さらなる設備投資や海外進出を目指す

 

 こともあったでしょう。

 

 ただ、それ以上に、自分たちの商品と提案で、日常に彩りを与えたい、食生活を豊かにしたいという考え。

 

 こちらが大きかったと思いますよ。

 

 Jリーグもそうですよ。

 

 サッカーがプロになったから何なの

 ワールドカップの何が大事なのかわからない

 

 という声もあったことでしょう。

 

 ただプロ化して、選手や審判が職業として認知され、多くの外国籍選手が来日して、活気も起こりおました。

 

 ただ、それ以上にサッカーが発展することで

 

 ファンが自分の健康意識を抱く要因になる

 芝生の上でプレイする楽しさ

 生活が豊かになること

 

 を提案した、つまりお金でないことがファンを夢中にさせた、だからこそリーグは継続している、といえますよね。

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