ランコ・ポポビッチ鹿島アントラーズ前監督の解任が、多くの余波を集めています。
クラブが短期でこれだけ監督を替えること
監督の指名に、そもそも戦略がないのではないだろうか
選手が必要とする戦術と、在籍する選手の資質、つまり十八番がかみ合っていない
など、多くの意見が寄せられています。
ランコ・ポポビッチ前監督は、戦術の浸透を早めるために
先発選手の顔ぶれを固定してきた
そのため出番のない選手の不満がたまる
監督が指示を出しても、彼らは聞く素振りすらない
と聞きました。
つまり、選手は指揮官から疎外され、同時に指揮官も同様のことを考えていたのかもしれません。
2018年の日本代表も同様でした。
ヴァイド・ハリルホジッチは予選に勝利し、ロシア・ワールドカップに向けて
強化日程を逆算しながら選手の体調を考慮
マリ代表、ウクライナ代表との対戦を含めて、戦術の確定を考慮
という計画を練っていたといいます。
しかしそれ以上に、ハリルホジッチの選手ミーティングが長く、選手はその強権を考え
束縛が強すぎる
代表合宿の空気がまずい
と訴えます。
ランコ・ポポビッチは先発選手には充分な対応ができていた、しかしそれ以外に細やかさがなかった。
ということなのでしょうか。
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