中国サッカーがプロ化したのは、1994年と日本と大差はありません。
しかし、頓挫を繰り返し、中国政府の介入まであるこのリーグは、どこかで
選手が多くの報酬を受けることだけを目的にしている
ファンがサッカーを観戦して、より生活に彩りができた、という実感がない
これらが積み重なり、代表の停滞、外国籍が短期で逃げていく
ことにつながっている気がします。
これは中国が共産主義国家であり、至るところで監視され、国民は政府から得点を与えられ、高い得点のほうが生活が有利になる。
という、独自の視点があることもある気がします。
サッカーを観戦しても、代表が強化されても、自分の得点の向上にはならない。
ならば、別のことに時間を費やそう
と思うのは、致し方ない気がします。
中国代表のイヴァンコビッチのように、監視社会が外国籍の人間のも適用されているならば、ひどく息苦しいでしょうね。
むしろ中国サッカー協会は、横浜Fマリノスのアンデルソン・ロペスのように
日本と中国の両方に在籍したことのある選手に取材
中国リーグが欠けている点を教えてもらう
潜在的に、発展する気配のある点
を尋ねたらどうでしょうか。
日本もワールド・サッカーグラフィックがかつて「菊とフットボーラー」という、外国籍選手の意見を掲載していたものです。
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