塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

恋人や家族が情報を発信する時代です

2021-11-15 19:50:57 | 日記
 フェイエノールト・ロッテルダム、サザンプトン、パルマに在籍し、イタリア代表として欧州選手権にエントリーしたグラツイアーノ・ペッレ。

 ペッレ本人以上に知られた存在が、ハンガリー出身のモデルであるヴィクトリア・ヴァルガですが、交際のきっかけが「フェイスブック」という今時の代物だった点も有名です。

 ヴィクトリア・ヴァルガの美貌は、確かに群を抜いていると思いますが、僕がペッレの立場ならば様々なことを思うでしょうね。

 彼女はインスタグラムで自身の近況を伝えていますが、中にはきわどい水着写真なども交じっており、彼女の情報は専門サイト「QOLY」が伝えるほど需要があるようです。

 裸にならないだけ、まだマシなのかもしれませんが、今は選手だけでなく、代理人も恋人も家族もインスタグラムを筆頭に、個々で情報発信を簡単に行えてしまいます。

 これらの行動が
 
 選手個人に無駄な取材依頼を呼び起こす
 クラブから注意喚起が促される

 事の要因になるとすれば。

 選手としては静寂の中で暮らしたいとおもうようになるかもしれません。

 もし2000年代初頭、つまりヴィクトリア・ベッカム(彼女もまたヴィクトリアですね)の時代に、現在のテクノロジーがあれば

 「私とデイビッドはマドリードにいるのよ」
 「彼とアレックス・ファーガソンの間柄はね」

 と勝手に情報を流し(操作というべきでしょうか)、移籍や報酬について代理人やクラブとひと悶着起こした「かも」しれませんね。

 僕個人は選手に限らず、妻と恋人を追っかけたことはありませんが、ファンからすればひと騒動起こるくらいの方が、サッカーにとっては話題があって面白い、と考えるのでしょうか。

 取材陣からしても、あちら側から話題を持ち込んでくれるわけですしね。
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ミズノ、名古屋グランパスエイトの復刻ジャージを販売へ

2021-11-15 19:35:16 | 日記
 Jリーグはナイキ、アディダスという外資、ミズノ、アシックスという国内企業、サッカージャンキーに代表されるアパレル関係と、様々な企業がクラブとテクニカル・スポンサー契約を締結しています。

 しかし、過去リーグの運営が「護送船団方式」と指摘されたように、ジャージも開幕当時の1993年から95年までは、ミズノの一括方式でした。

 どうしてミズノに契約先が決まったのか理由はわかりませんが、当時のデザインは現在のランバード・ラインではなく、クラシカルな「M」のロゴでしたね。

 この契約が終了すると、各クラブ独自の契約を求め、名古屋グランパスエイトがル・コックと長期契約を交わしていた点は有名です。

 他にはジュビロ磐田と清水エスパルスとプーマの結びつきの強さ、アシックスとヴィッセル神戸の間柄が知られる一方、ザスパクサツ群馬とケルメの契約に見られる新規参入もありますよね。

 ル・コックの日本展開が終了し、グランパスエイトは現在ミズノと契約しています。

 僕が「なるほどねえ」と思ったのは、ミズノが再契約先に決まった事で、プロ化間もない1993年当時のデザインを復刻したアパレルラインが登場したことです。

 この情報は専門サイト「ユニ11」で閲覧できますが、今ファッションの世界では80年代、90年代のデザインが新鮮に見えるようですね。

 ナイキのエア・マックス95 エア・マックストライアクス
 チャンピオンの米国製リバースウイーブ
 リーバイスの米国製501ブラックジーンズ

 などが多くの支持を得ているようですが、映像写真を見る限りグランパスエイトのファンは懐かしいという思う旧世代、当時を知らない新世代どちらにも好評なのではないかと思わせます。

 復刻は企業にとって自社を鑑みる要素といえますが、ファンにとっても昔を思い出される貴重な商品と感じます。

 ただ今回はいずれも「ミズノ」だからできたことで、多くのJクラブに敷居が高いことも事実ですが。
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改めてMVP受賞の意義を考えました

2021-11-15 19:18:24 | 日記
 LAエンゼルス・オブ・アナハイムの大谷翔平選手が帰国し、1時間程度会見に応じたと聞きました。

 記者から多くの質問が飛んだと言いますが、どうして彼がここまで注目されるのか。

 それは好成績を上げたからとも言えますが、僕は大リーグが世界で最も優れたリーグであり、そこで群を抜いた存在だからと考えます。

 そう世界最高峰にいることが重要であり、日本プロ野球が大リーグに戦力でも、チーム数でもかなわない、そして改善しようという気配は「ほぼ」感じられないことは、少なくともどうでもよい出来事なのです。

 (12チームを16チームに再編成すべきという声がありますが、具現化には至っていませんね)

 中村俊輔が2007年、スコットランドでMVPに輝いた際、ここまで大きな国内報道があったかといえば、そうではなかったように感じます。

 2007年はアジア杯の年でしたが、むしろ他のアジア諸国の記者が

 「中村の偉業は素晴らしいね」
 「本当によくやってくれたよ」

 と、日本の記者に語りかけたそうですから、サッカー熱の熱い東南アジアの方が、中村の偉業を素直の評価できたのかもしれません。

 別の視点もあるでしょう。

 スコットランドは確かに伝統があり、SPLは欧州でも知られた存在ではありますが、知られた存在に過ぎないという点です。

 つまり中村俊輔は欧州リーグを形成するリーグの一つで頂点に立った、これ自体も素晴らしい出来事なのですが、ブンデスリーガやラ・リーがでのMVPではないということです。

 仮に今後、それらの主要リーグで日本人選手がMVP受賞を果たしたならば、今回の大谷翔平と同程度の扱いになる「かも」しれません。

 ただアーリン・ハーランドやヴィニシウス・ジュニオールのような突出した存在を考慮すれば、まずは地道に戦っていく方が大切という感覚は誰身が抱くとは思いますが。
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勝てる監督など本当にいるのでしょうか

2021-11-15 19:06:25 | 日記
 現在のフランス人がナポレオン・ボナパルトをどう捉えているのか、定かではありません。

 画家ダヴィドが描くナポレオンの肖像画がある種の虚構、例えば白馬にまたがりアルプスを越えようとする勇ましい姿、実際は山に強い騾馬であったことは広く知られています。

 つまりこの当時からプロバカンダは当然の出来事だったのです。

 フランス人は隣国ドイツ人に、「アドルフ・ヒトラーは最悪だ」と語り、逆に彼らは「ナポレオン・ボナパルトの残酷さは群を抜いている」とののしるのです。

 リーグ1よりもブンデスリーガの方が規模が大きいことは当然ですが、リーグ1よりもオーストリア・ブンデスリーガの方がさらに目立ちません。

 実をいうとアドルフ・ヒトラーは「オーストリア人ですから」、多くの人間がオーストリアを注視しない観点からみれば、「小」であることはある意味で有意義であるという逆説が確認できます。

 ナポレオンが軍事に秀でた人物だったことに間違いはなく、一方で御大将が誰もが納得のいく戦術を立てても、思うようにいかないのが戦争です。

 ロシア遠征はその代名詞であり、皇帝ナポレオンの勢いが完全にくじかれましたよね。

 サッカーも同様で、巷間でどんなに名将と讃えられる人物でも、間違いなく勝ち点3を得ることはできません。

 ホゼ・モウリーニョは2010年、インテルでUEFAチャンピオンズ・リーグで優勝した際、この優勝が最後になる(2022年の現段階ではという意味です)とは考えもしなかったでしょう。

 ペップ・グアルディオラも、レオ・メッシがいたからこそ欧州の頂点に立てたのだと、ここまで長期に指摘されることは思わなかったはずです。

 したがって日本代表監督人事も含めて、仮に協会やフロントが「勝てる」監督を欲しいと思うのは誤りで、時代の趨勢と選手の資質と合致するかの方が、はるかに大切な要素ではないでしょうか。
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僕はゲームセンターに出かけません

2021-11-15 00:20:09 | 日記
 僕の住む千曲市にはゲームセンターは無いはずです。

 長野市にはあるのでしょうが、僕はゲームセンターで遊ぼうとは思いません。

 それはゲームセンターが恐喝や不良のたまり場という、経営者の方には申し訳ないのですが、僕のような小心者は到底安全が保障されないと思っているためです。

 屯している輩からすれば、仮に僕が今出かけたらまさに

 「カモがネギを背負っている」

 と思うのではないでしょうか。

 それくらい僕にとってゲームセンターは、おっかない場所、出かけてはいけない場所、そもそも僕が行くべき場所ではない、という観念がすごいんですよ。

 ただ、サッカーゲームファンからすれば、「パニーニ・カルチョ」「WCCF」など興味深いゲームで遊べる、貴重な場所なのでしょうか。

 よくワールド・サッカーダイジェストが販売促進の意味合いを含め、WCCFのおまけカードをつけることがありますが、かつてのようにDVDや選手ポスターを付録にするより評判が良いのでしょうか。

 それとも単純にコストが安いためなのでしょうか。

 いずれにしても僕はもうゲームセンターで遊ぶということはないでしょうし、そもそもテレビゲームすら何十年もこなしていないくらいです。

 僕が書店で働いていた2000年代初頭、複合書店だったこともありマイクロソフト社が手掛けた「Xボックス」を仕入れてデモンストレーションを行ったことがあります。

 しかしプレイステーション2のような絶大な人気を得ることが(少なくとも僕の本屋では)なかったのですが、今思うと選手とクラブに相性があるように、ゲームにも市場との兼ね合いがあることが分かった点は儲けもの。

 だったようには思えます。
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