塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

吉田麻也の代役は、考えておくべきでしょうね

2020-10-29 22:49:03 | 日記
 代表主将に任命された吉田麻也。

 日本、オランダ、イングランド、イタリアと4か国で研鑽を積んできた彼は、森保監督からも大きな信頼を得ており、彼自身も主将としての役割が板についてきたようです。

 ただ、彼も人間です。

 体調を崩すこともあれば、試合中に相手FWを諍いを起こし、下手をすればレッドカードで退場するかもしれません。

 軋轢ではなくとも、ボックスエリア周辺における守備陣のプロフェッショナル・ファウルは、失点に直結しないための「最善策」と言う側面もあります。

 仮に吉田が大きな怪我や病気で戦列を離れた際、代表の守備陣には1枠空く形になります。

 ベルギーで揉まれている植田直通には、もっと出番を与えてやって欲しいと思いますし、FC東京の渡辺剛のように、20代前半で興味深い選手もいます。

 ただ、指揮官が最終ラインの人選に対し

 「ワールドカップに出場経験を持つ」
 「既に代表招集を受けたことがある」

 と限定するならば、グランパスエイトの丸山祐市、FC東京の森重真人という選択肢がある気がします。

 特に後者は2014年のワールドカップを経験し、ヴァイド・ハリルホジッチ政権でも常連でした。

 しかし、ハリルホジッチ氏はある日を境に、森重の招集をやめてしまいます。

 その理由が何か、正直今でもわかりかねますし、なにより森重自身も釈然としていないのではないでしょうか。

 大分トリニータ時代から既に目を付けられていた実力者は、サッカー・ダイジェストによれば

 「大人の貫禄」

 に溢れているようです。

 僕は以前から、レッズの興梠も代表招集に値すると感じています。

 こう考えますと、指摘されている年末の日本代表合宿をJリーグの選手のみで行う、と言う案件は、是非とも実現してほしいと願います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久々にサッカーダイジェストを買いました

2020-10-29 19:34:19 | 日記
 「僕の知っているドーピングはただ一つ、努力だ」 ロベルト・バッジョ
 「俺のいないワールドカップなど、見る価値にないものだ」 ズラタン・イブラヒモビッチ
 「俺はスターだ。人々の期待に応える、それが俺のモチベーションだ」 CR7
 
 この言葉はサッカーダイジェスト2020年11月12日号36ページに掲載されているものです。

 この名言集だけでなく、冒頭で特集されたJリーグの選手たちが語ったインタビュー、語録が気になり、本当のところ何年かぶりにダイジェストを購入した次第です。

 正直言いますと、ダイジェストは店頭で目を通すだけだったんですよ。

 その中でもレオ・メッシの言葉

 「努力すれば報われる?」
 「そうじゃないだろ、報われるまで努力するんだ」

 は、本当に胸に突き刺さりました。

 山梨学院大学在籍時、僕は将来のことを全く考えておらず、漠然と甲府ではなく地元に戻る事だけは確かと考えていました。

 履歴書を書く工夫、証明写真の撮影、身だしなみ、企業の調査など、皆が真剣に取り組み、それでも落選して嫌な気持ちを味わっている。

 僕はそんな研究すらしていないのに、落選し、勝手におちこんでいた、本当の馬鹿野郎だったんです。

 それから20年が経過、本当に自分に語り掛けてこなかった、向き合ってこなかったからこそ、44歳独身、安月給など、マイナスの要因を自分で「勝手」に痛感しているのだ。

 と自己反省をしている最中です。

 両親や教師の言葉が面倒だと思う方は、敬愛する歌手や俳優、選手の言葉を聞くといいですよ。

 僕は所有していませんが、「ガクトの勝ち方」が好評なのも、ガクトさんの言葉なら信じてみようと思う方が多いためのはずですからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて思う、ボールの持つ重み

2020-10-29 19:16:23 | 日記
 今年のオフシーズンも、大リーグへの移籍が決まった選手の報道が多くなることでしょう。

 大リーグの公式球はローリングス
 NPBの公式球はミズノ

 がそれぞれ納品しているはずですが、実は同じ硬式球でも縫い目や握った際の感触は、相当異なるそうなんです。

 ですからこの違和感を入団初年度から克服した野茂英雄、前田健太、ダルビッシュ有などの投手陣は、ローリングスの球に一日でも早く馴染む為に、相当な工夫をしたと思います。

 打者はアメリカン、ナショナルでストライク・ゾーンの違いや審判の癖、なによりあらゆる投手と対戦し、様々なボールが繰り出される大リーグ特有の現象。

 ここが一番大変なのではないでしょうか。

 そうしますと、イチローの凄さが素人の僕でも何となく見えてきます。

 サッカーでもリーグによって公式球は違いますし、ワールドカップでは常にアディダスが納品していますが、当然同じボールが2大会続けて使われることもありません。

 日本ですとモルテンが2019年のアジアカップにボールを納品しましたし、英国やスコットランドの方ならば、当然マイターが基準なのでしょう。

 今はボールの製造にも最先端技術が投影されており、ブランドによって蹴った際の感触は異なるはずです。

 特にワールドカップ南米予選において

 1・エクアドルのキト、ボリビアのラパスなど標高の高いところでは、走る事すら困難である
 2・空気が薄いとボールの飛距離も長くなり、操ることが難しい

 という側面があります。

 日本代表が例えばテヘランに移動した際は、乾燥した空気とボールの飛距離に戸惑うと思いますよ。

 野球もサッカーも、球は「されど」球ではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユヴェントスが得た別の意味合いでの9年という年月

2020-10-29 14:32:24 | 日記
 現在のセリエAはミランが首位ですね。

 アンドレア・ピルロを新監督に迎える、と言う案(中にはアンドレア・アニエッリによる奇策と思う方もいるでしょう)はまだ成績に反映されていません。

 ただ、僕は案外、彼がスクデットという最低限の仕事は行うのではないかと思います。

 ユヴェントスには矛盾した9年という年月があります。

 ある意味最良と言えるのが、アントニオ・コンテ時代に幕を開けた2011-12シーズンからの9連覇。

 もう一つはマルチェロ・リッピをナポリから招き、9季ぶりにスクデットを獲得することになる1996年のこと。

 つまり1986年からイタリアの貴婦人は、スクデットに手が届かない、忸怩たる思いを味わっていた形になります。

 1987年にミシェル・プラティニが引退する
 イアン・ラッシュ、アンドレアス・メラーなど、獲得した外国籍選手が戦術を合致しない
 フィオレンティーナからロベルト・バッジョを獲得し、1993年のUEFAカップは得たが、スクデットは得られず。

 1988-89シーズンはインテルの無双が目立ち、それ以外のシーズンは

 アリゴ・サッキとミランが誇る、ゾーンプレスの脅威
 マラドーナに加え、アレマン、カレカ、ブルーノ・ジョルダーノと面子がそろったナポリの勢い

 そう、ユヴェントスはこの時期、名わき役ではなく単なるわき役だったんですね。

 当時のファンは、スクデットが恋しかったに違いありません。

 しかし今、彼らはスクデットはミランにくれてやるから、ピルロ、ロナウドと共に欧州王者を持ってこい、と考えているに違いありません。

 ピルロには何か算段があったのでしょう。

 しかし欧州王者とスクデットの防衛は、日本語でいう二兎であり、どちらかを捨てるのが現実的ではないでしょうか。

 アレグリはバック3とバック4を併用したように、布陣も何らかの機転はきかせるべきかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスとドイツにおけるコロナ・ウイルスの余波

2020-10-29 14:05:14 | 日記
 大リーグはLAドジャースのワールド・シリーズ優勝で全日程を終了し、NFLも序盤戦が過ぎようとしています。

 日本ではパ・リーグではホークスが優勝し、セ・リーグでは巨人軍のリーグ優勝が目前です。

 Jリーグも過密日程ではありばがらも、J1、J2、J3のスケジュール消化は問題なく進んでおり、この点では村井チェアマンも安堵していると思います。
 
 ただフランスではエマニュエル・マクロン大統領が、再度となる外出禁止令を公布し、隣国ドイツも映画館や飲食店の営業を原則禁止にします。

 そうなりますと

 1・ブンデスリーガとリーグ1が興行というわけにはいかないであろう
 2・チャンピオンズ・リーグでの行き来も難しい
 3・日本代表のオーストリア遠征はどうなるのか

 という3点が浮き彫りとなります。

 興味深いのは、米国で特に多い意見として

 「マスクは意味がない」
 「互いに適切な距離を保つことは単なる無駄」

 という物と、日本のようにマスクは効果的な防御方法であると考える国の差異です。

 日本人は昔から、銭湯での入浴、納豆や豆腐、沢庵など漬物や大豆食品における発酵と言う形で健康を維持してきました。

 かつて甘い物といえばあんこと甘酒など、砂糖を用いることはありませんでしたが、後者は今、健康に役立つ飲料として重宝されています。

 日本で欧州と南米ほどの危機的状況にないのは、古来の習慣がまだ生きているためではないでしょうか。

 でもフランスやスイスも、チーズという発酵食品に親しむ国ではありますが。

 ワールドカップ予選の消化も考慮しますと、サッカーでは主流でない、セントラル方式で一気に予選を進める可能性、僕は否定できないと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする