塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分専用スパイクは、やはり大きな魅力だろうか

2019-04-27 01:56:35 | 日記
 1990年代中期から2000年代にかけて、NBAでは有名、無名限らず選手の名前(シグネイチャー)が施されたバッシュが乱発していました。

 例えばナイキとの契約が印象的なコービ・ブライントは、デビュー当時はアディダスと契約していましたし、コンバースはデニス・ロドマンというヒールを顧客に迎え

 「コンサバティブな企業からの脱皮」

 を目標に掲げていたと聞きます。

 この時代はアディダス、ナイキ、コンバース、リーボックの他に、フィラ、AND1.スポルディングの他にカール・カナイにノーティカなど、ファッション・ブランドもNBAに参戦していたのです。

 ただ、ナイキ、アディダスのように

 1・靴づくりに定評があるブランド以外は、当然淘汰されていく
 2・フィラやリーボックは契約選手を乱獲し、経営が圧迫していく

 形で、契約と利益にバランスが取れる形は限られていました。

 逆に言えば、小規模ブランドで靴が粗悪でも、自分だけのバッシュを企業が考え、提供する魅力は捨てがたいと選手たちは考えていたのでしょうね。

 ならばサッカーでも、アスレタやコンケーブな度に代表される契約選手がごく少数なブランドならば、選手たちを手厚く保護できるかと言えば、そんなことは無いように思います。

 サッカーはバスケットコートよりも格段に広いピッチで行い、天候により芝の状況は大きく変化します。

 雑な作りのスパイクであれば、すぐに疲労が蓄積するでしょうし、何より履いていて不愉快に違いありません。

例えばミズノですと、モレリア2よりもモレリアネオ2の方が、支持率は高いと聞きます。

 それは革の質、縫製、軽さ、選手が求める要素が高い次元で実現しているためでしょうし、初心者でも良い品とそうでない品はやはりわかりますよね。

 僕が選手ならば、大勢の選手の一人としての扱いで十分だと思いますが、選手からすればより良い条件を得たいと思うのでしょう。

 例えばミズノですと、モレリア2よりも
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僕が考えたAVB現象

2019-04-27 01:43:11 | 日記
 現在の労働は自営業、公務員、会社勤務にフリーランスと様々な形態が挙げられます。

 かつては電話とファクシミリ、現在ではメールやスカイプと会議や伝達方法は当然変化していますが、根っこにあるのはやはり同僚、取引先に代表される人間同士の付き合いになります。

 会社勤めが嫌でフリーランスを選んでも、この人間関係は最後までついてまわります。

 難しいのは自分よりも年齢の低い人間が、職位が上の場合でしょうか。

 男性ならば女性
 女性ならば男性

 という形であれば、更に話はややこしくなります。

 僕の勤務先でも年齢が僕より低くとも、職位は高いという方は相当数いますけれども、この場合はチェルシーを連想させます。

 僕は勝手に

 「AVB現象」と呼んでいますが、チェルシーは2012シーズンからアンドレ・ヴィラス・ボアスに指揮をゆだねることを決断します。

 FCポルトで3冠を達成したこの若き人物は

 チェルシーが新しいモウリーニョを獲得
 モウリーニョ時代の財産が尽きようとしている今、このポルトガル人が新しい風をもたらす

 と考えられていました。

 でも彼は半年でロンドンを追われます。

 わかる気がしますね。

 僕は職位や年齢に関係なく、

 「よろしくお願い致します」
 「御厄介をかけました」

 と丁寧に話しかけているつもりですが、役職が上で年齢が僕より下の方からは、どこか「ぞんざい」な言葉を投げかけられている気が、度々起こります。

 当時のチェルシーの主力選手たちの方が、新指揮官よりも年齢が上でプレミアをよく知っているのだから、ヴィラス・ボアスは言動や態度に相当注意すべき、という声があがっていました。

 彼はポルトガルで3冠を達成したばかりでしたから、気づかないうちに鼻持ちならない態度をチェルシーで見せていたのかもしれません。

 僕は一歩どころか五歩くらい後ずさりすることはしょっちゅうですが、むしろこれくらい間を置くべきというべきでしょうか。
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