塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

契約違約金0円という魔法

2019-04-11 00:30:39 | 日記
 サッカーの場合、選手の移籍には完全移籍、レンタル移籍など様々な形態があります。

 選手の保有権を元のクラブと移籍先が共同保有す場合もあれな、契約違約金を一括で支払うのではなく、分割払いで支払うこともあり、なかなか僕たちにはわかりにくい側面もありますよね。

 また、契約切れの選手は違約金がかからない、俗にいう「0円移籍」もありますが、例えばポーランド代表FWレバンドフスキはこの代表例です。

 日本代表がワールドカップで対戦した際、当然このポーランド代表の大エースを要注意人物として認知していたことは当然です。

 一方でドルトムントのファンは

 「どうして彼を無料でバイエルンに譲渡したのか」
 「彼はバイエルンでドルトムント在籍時よりも凄みをましているじゃないか」

 と感じているに違いありません。

 ドルトムントが契約延長を希望しても、彼が希望しなかったのか
 違約金が発生しなくても良い(無料譲渡)理由は何があったのか

 と思えば思うほど、バイエルンにとっては最高の補強となりました。

 とは言いますが、このポーランド代表がレアル・マドリー移籍を考えたように、既にブンデスリーガではやるべきことを成し遂げていることも事実です。

 ロッベンとリベリ、二人の両翼も今季終了後に揃って退団すると考えられており、来季のバイエルンはセンター・フォワードと両翼に、莫大な金額を費やすかもしれません。

 しかし、いかにバイエルンのような名声があっても、彼ら以上の素質があっても、継続して働ける選手が必ずしも獲得可能か、と言えばそうではありません。

 ここがサッカーにおける補強の難しさです。

 ドイツもイタリア同様に1強の時代が続いていますが、来季はどうなるでしょうか
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支援して頂くスポンサーの内情

2019-04-11 00:09:48 | 日記
 今、社内内紛に揺れている「リクシル」は、トステム時代から鹿島アントラーズの胸スポンサーを務めています。

 アントラーズのスポンサーと言えば、イエローハットにメルカリ、ジャージを提供するナイキ、公式スーツを手掛けるニューヨーカーが他に思い浮かびます。

 しかし、胸スポンサーのお家事情は、選手とファンもどこか不安に思う物ではないでしょうか。

 アントラーズは2018年、遂にアジア・チャンピオンズリーグに輝き、20個目となる優勝トロフィーを獲得した、まさにプロの鏡ともいえるクラブです。

 小笠原あ(メッシーナ)中田(バーセルとマルセイユ)内田(シャルケとウニオン・ベルリン)と、海外リーグを経験してきた選手が、アントラーズに戻ってきたことも特筆と思います。

 また羽田や本山、青木などアントラーズ在籍経験を持つ選手たちも、過去の在籍経験が移籍先で役立ったこと、多かったに違いありません。

 アントラーズという芯の通ったクラブ経営がファンに知れ渡っているからこそ、彼らからすれなリクシルの現状が、よりまずい方向に向かっているとの危惧があると思うのです。

 長野パルセイロのような3部のクラブでも、胸スポンサーとして協賛していただくことは、かけがえのない出来事で本当に有難い気持ちです。

 ですからファンとすれば

 リクシルのお家騒動が迅速に解決してほしい
 一緒にアントラーズをまた盛り上げてほしい

 と考えているに違いありません。

 大企業になればなるほど思惑が左右する出来事が多くなるでしょうし、その思惑に振り回さ絵れているのは、F・マリノスやレッズのファンも同様なのかもしれません。

 支援して頂く企業の内情は、ファンなら気になるものですよね。
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