塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本茶に見られる大胆な手法

2019-04-25 00:40:55 | 日記
 笠倉出版が刊行している「愛する日本茶の本」と言う書籍があります。

 その20ページからフランスからやってきた、ステファン・ダントンさんが紹介されています。

 ダントンさんは吉祥寺と日本橋に、日本茶の店舗「おちゃらか」を運営しており、同時に紅茶の世界では当然のフレーバーという概念を日本茶に投影した凄い方なのです。

 紅茶の世界でフレーバード・ティーの代名詞となるのがアール・グレイですが、今ではレモンやライチ、マンゴーなどの様々な風味と香りが楽しめるようになりました。

 ダントンさんは
 
 緑茶ベースではマンゴーにアプリコット
 ほうじ茶ベースではバナナチョコにやきいも

 など、僕たちでは到底考えつかない、味わいと香りを手掛けているのです。

 世界で最も知られた紅茶会社はトワイニングでしょうが、彼らもまたティーバッグという手軽な形で

 「グリーン・ティー マンゴー&ジンジャー」

 を生み出しました。

 1箱8袋入りで僕は最後の1袋を飲み終えましたが、マンゴーの甘さよりも生姜の持つ味わいを強く感じました。

 そして色は従来の日本茶よりも濃くは無いのが特徴です。

 しかし、紅茶の老舗が緑茶を、それも伝統的な形ではなくフレーバーと言う形で発売したことは、凄く大きいと思います。

 平成時代に日本サッカーは大きく変化しました。

 日本代表の評価も、欧州と南米から見ても侮れないという位置まで来ていると思います。

 令和が始まる今後、日本サッカーはリーグも代表も

 「そんな大胆なことをするんだね」
 「画期的な試みだよ」

 と思える企画を、皆で出し合うことが必要のように思います。

 「それ、おかしいよ」

 と声が挙がってもやりたいと手を挙げる勇気、これを持つことは凄く大変ですけれどもね。
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小さい事は、上質につながるだろうか

2019-04-25 00:23:35 | 日記
 日本では高脂肪との見解があるせいか、店頭ではバターよりもマーガリンの方が品数豊富のように見えます。

 そのバターも無塩バターがあるように、カロリー、健康に留意した商品も存在します。

 フランスはバター、チーズという乳製品の摂取が盛んな国ですが、彼らはマーガリンを好まないと聞きます。

 彼らからすればマーガリンはあくまで

 「バターの代用品にすぎない」
 「バター風味のマーガリンなど必要ない」

 と感じているのではないでしょうか。

 ちまり、健康はある意味「せせこましい」もので、バターという本物が購入できるならば、そのまま買えばよいではないか、というスタンスなのでしょう。

 僕も今バターやオリーブオイルでトーストを食べますが、これは確かに美味しいですよ。

 イタリアでは寂しい食卓の内容をパンとサラミ
 日本では上記のたとえをご飯に味噌汁

 になぞらえます。

 でも、おかずを何品も用意するよりも、自分が好む食材を限定し、そこに本当に不可欠な上質さを求めた方が、調理時間も少なくてすみますし、結局は安上りかもしれません。

 サッカーでいえば、登録選手を最低限にまで絞り込む、というわけです。

 アーセナルがムヒタリアンやエジルを移籍させるとの情報も、ウナイ・エメリが自分が描く選手を絞り込むだけでなく

 「スカッドを見直すことでの経費削減」
 「選手の数が減少すれば、出場会が当然選手に行きわたる」

 事を考えての事、と考えます。

 プーマとの現行契約を終え、来季からアディダスと契約するアーセナルは年間のスポンサー料が当然増額となります。

 それでも手元の資金を有効活用したいという気持ちがあることは、エミレーツ建設時代からヴェンゲルがやりくりしてきた姿にある、のかもしれません。
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