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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールド・サッカーダイジェスト、最新号の目玉はプレミア特集

2018-08-26 21:30:25 | 日記
 最新号のワールド・サッカーダイジェストの巻頭特集はプレミア・リーグでした。

 各クラブの陣容とスカウティング・レポートが掲載される中、トップを飾ったクラブはシティでした。

 彼らが2017-18シーズンの優勝クラブなのですから当たり前なのですが、香川が在籍していた2013シーズンは「当然」ユナイテッドがその位置にいたわけです。

 そしてチェルシーやアーセナルが監督問題ですったもんだする中、遂にクロップと共に優勝が見えてきたリバプール、今夏の新戦力がゼロというスパーズも含めて、いよいよプレミアは混沌としてきました。

 5年前ならば、シティが優勝クラブとして企画の冒頭を飾るどころか

 「欧州制覇も夢ではない」

 位置に来るとは、ユナイテッド・ファンの誰もが感じることはできませんでした。

 プレミアの優勝回数はともかく、チャンピオンズ・リーグの優勝回数「3」は、グアルディオラが長期政権を担うのであれば、シティが追い付くことのできる、現実的な数字と考えます。

 ダイジェストは過去、プレミアやブンデスリーガの選手名鑑を、本誌の付録として付けることが多かったわけですが、今度は本誌の目玉記事として掲載しました。

 巻末に新しい編集長の方の就任あいさつが述べられており、確かに幾つかの変更点が見られました。

 頭領が変わる事は当然部下に変化を及ぼしますが、誌面も編集長の交代で大きな余波があるのでしょう。

 日本スポーツ企画出版は、ダンクシュートやスラッガーなど、他の競技に関しての雑誌もありますし、移動でサッカーを離れることもあるでしょう。

 でも、他の競技をサッカーを比較検討することに価値があることは、僕は知っていますから、もし他競技に映ってもサッカーを見つめてほしいものです。
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ロナウドがユヴェントスの顔になるためには

2018-08-26 15:43:29 | 日記
 僕はユヴェントス贔屓ではありませんが、ロナウドが

 「チャンピオンズ・リーグ優勝の保証書」
 「イタリアサッカーの信頼回復」

 の使者であるとは思いません。

 ゴンザロ・イグアインをミランに移籍させたのは、ロナウドが加入することによる前線のバランスを取るためですよね。

 しかし、ロナウドがひとりで得点を奪い、パスを出し、同時にプレスで最終ラインを助けられるわけではありません。

 マイケル・ジョーダンやコビー・ブライアントのようなバスケットのスターが、素晴らしいオールラウンダーと認知されていたのは、バスケット・コートの幅が狭いこともありますし、交代で休める時間が必ずあるためです。

 簡単に言えば、ロナウドの得点力を視野にいれるならば

 マンジュキッチやディバラとの連携、くせを知り尽くす時間が必要である
 最終ラインの位置取りや中盤からのボール供給

 にも配慮が必要ということです。

 レアルにはチェルシーに移籍したコバチッチ、そしてモドリッチという気の利いたプレイができるふたりのクロアチア代表と、カゼミーロという素晴らしい守備のスペシャリストがいましたね。
 
 当然指揮官のアレグリも

 ロナウドの素晴らしい得点力をいかに戦術に落とし込むのか

 は考えているはずです。

 2015シーズン、ベニテスは彼を1トップに指名することで、よりボックスエリアで勝負できる形にしましたが、思うようにはいきませんでした。

 イタリアはラツイオの3-5-1-1、アタランタの3-4-3、ウディネーゼの3-3-2-2など、バック4一辺倒のスペインとは異なります。

 こうしたスペインでは見られない対戦相手が、CR7を待ち構えているわけですから。
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異国で働くこと、移籍先の環境に馴染むこと

2018-08-26 10:54:18 | 日記
 自分の部署の「横の」部署にも、あいさつ回りを始めました。

 「御栄転ですね」
 「全く一からのスタートですね」

 と掛けられた声は様々ですが、実は業務内容はこれまでと相当変化します。

 人間は自分から求める変化には寛容ですが、他人様から勝手に与えられた変化には、凄く敏感でストレスを感じるものです。

 ユヴェントスに出戻りの形となったレオナルド・ボヌッチですが、わずか1年でミランを退団するとは考えていなかったことでしょ。

 それだけミランとユヴェントスでは全てが異なる、というわけです。

 それは戦術、練習内容というメカニズムだけではなく

 1・ミランがオーナーシップを含めて、過度期にあること
 2・ユヴェントスが既にその過度期を超えていること
 3・サンシーロの芝の状況を含む旧態依然のありさま

 など、彼自身が馴染む、健闘する以外の点で相当苦労したと思います。

 簡単に言えば、ミランの方が戦力が脆弱である、というわけでしょう。

 同じイタリア、同じカルチョの意思で戦うクラブでも、これだけの差があり、選手がしんなり溶け込めるわけではありません。

 セレッソも山口蛍がハノーファーでの日々をわずか半年で終えた際も、彼のフッキに悩んだかもしれません。

 それ以上に請事を痛めたのが山口本人でしょうし、当然厳しい罵声が飛んでくることは承知の上だったに違いありません。

 でも、どんな無様な形でも懸命に新しい環境の飛び込み、汗をかいたことは尊いとファンは考えなくてはならないと思います。

 結果がついてくる、ついてこないはプロである以上致し方ありませんが、ファンや記者、編集者がフランス・フットボールやキッカーで仮に働いてみなさいよ。

 「ああ、異国の地で働くことは、かくもこれほどしんどいものなのか」

 と思う日違いありませんから。
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僕が想像する新しいスニーカーの売り方

2018-08-26 00:01:45 | 日記
 ナイキのエア、ミズノのミズノ・ウエーブ、アシックスのゲル、そしてアディダスのブースト。

 各スポーツ・ブランドが手掛ける衝撃吸収素材で真っ先に連想されるのが、上記ではないかと思います。

 これらは本格的にマラソンを走る方も愛用しているでしょうし、Jリーグならば選手たちにトレーニング・シューズとして提供されていますね。

 今、日本市場は少子化に伴い、スポーツだけでなくすべての産業がアジアを含む海外に市場を求めています。

 Jリーグがアジア枠と提携国枠を設けて、より多くの外国籍選手に参戦してほしいと思うのも同様でしょう。

 でも、国内でもやり方がうまく言えば、より多くの信頼を得られると思うんです。

 妻がいない僕が言うのもなんですが、マタニティと呼ばれる妊婦さんの服や小物を販売している店舗に、上記のブランドがスニーカーを置いたら良いと感じませんか。

 身重の方が歩くのはしんどい
 買い物をするのも、寝返りをうつのもしんどい
 仮に躓いて転倒すれば、流産の可能性すらある

 ならば、脚への負担が軽減でき、最近はニットやスリッポン型のスニーカーが多くなっていますから、きっと役に立つのではないでしょうか。

 最近はダイヤル式の着脱が多くなったスニーカー、このダイヤル式を世に広めたのはプーマです。

 初代モデルは「ブレイズ」と言いまして、インナーにネオプーレンと呼ばれる、ナイキでいうハラチ・フィットのような素材を用いており、ダイヤル(ディスク)を回すことで、
自在に掃き心地を変えることができたんです。

 僕はこの初代モデルを学生時代所有しており、当時は現在のようにタブで引っ張り上げるのではなく、ディスク中央を押すことで締め付けが解除となりました。

 ディスクは不幸にも指先を怪我した方に最適な機能だと思いますが、プルタブ式に変更することで、より着脱を簡単にしたのです。

 スポーツブランドがアスリートのために商品を提供することは当然です。

 一方でご年配の方、妊婦の方、そして体調を崩した方をサポートする商品であっても良いと思いませんか。
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