ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



民主主義の世の中だよね。いろんな考えの人がいて、それぞれの生活をしてるんだから、何が善で何が悪かなんて、決めれるの? それを誰かが教えようなんて、間違ってないのかな? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教選択の時代』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 この世的には、法律なり、それぞれの社会での掟、ルールを守っている限り、確かに、悪ではないと言えるかもしれません。しかし、この世を超えた世界においては、もう一つ明確な善悪というものがあります。
 宗教の世界では、「善悪の二元論」というものが、どうしても説かれます。その根拠は、地上を去ったあの世の世界において、天国と地獄という、明らかに性質の違った世界があるからです。その性質の違いを簡単に説明するならば、天国という世界は、他の人々のために生きようとする人たちがいる所であるのに対して、地獄という世界は、他の人々に害を与える人たちがいる所である、ということです。
 地獄の霊人が他の人に害を与える場合には、二種類あります。一つは、「自覚的に害を与えている凶悪な霊」の場合です。もう一つは、「自覚はしていないが、本人が、自己愛のままに、自分かわいさのあまりやっていることが、結果として、他の人に害を与えている」という場合です。
 自覚的に、積極的に、他を害そうと思っている霊のことを、「悪魔」「魔王」などという言葉で呼んでいます。その凶悪度が非常に強い場合です。
 そして、それほど積極的に他を害そうと思っているわけではないのですが、わがままな生き方、倣慢な生き方、エゴイスティック(利己的)な生き方をして、結果的に、自分の仏性を汚し、他の人々に迷惑をかけたり、他の人たちを迷わせたり、妨害したり、苦しめたりする生き方をしている霊たちが、一般に「悪霊」といわれる者たちです。(中略)
 ですから、この世においては、法律、ルールにおいてのみ善悪が測られがちですが、この世を去った世界においては、もっと明らかな、天国・地獄という善悪の分かれ目の世界があるわけです。
(72~75ページ)

天国は、他の人々のために生きようとする人たちがいるところであり、地獄は、他の人々に害を与える人たちがいるところであって、人間は死んだら、そのいずれかの世界に必ず赴くことになる。

これは厳然とした違いであって、絶対にごまかしがきかない。

つまり、神仏は、霊界にこういう世界を作って、何が善で何が悪かを人間に教えようとしている。

天国に行くような行為は善であり、地獄に行くような行為は悪である。

これを一つの基準として、大人は子供たちに何が善で何が悪なのかを教えればよいのだと、私は思っているのです。

 

 

『宗教選択の時代』

 大川隆法著



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