先日夜のテレビのあちこちのチャンネルを回しG２０ の後のアジア問題、中国の動きなどについて見てまわりましたが、中国の経済状態はかなり問題含みで、厳しい状況にあるとの話が専らでした。
それは、国営のゾンビ企業がかなりの債務過剰になっていて、窮地にたっていて、かといってその企業は地方政治の直営でだから、清算すると失業者が大量発生、暴動にも発展しかねない⁉従ってそれを防ぐための金融措置が見過ごされ、中国の金融がジャブジャブになって、高リスクの高利回りの債権が実質不良債権として残り、それが不動産バブルとなっている‼このままでは、いつバブルが弾けて、経済成長が失速しても不思議ではないとのこととか⁉習近平主席は何とか対応しているが、近年には経済危機は避けられないだろう⁉
それが原因となり、中国政府は国内体制の維持のために、外交的な危険な動きも可能性としてはあり得る。本質的にはアメリカ、日本との武力衝突は望まないとは思うがスレスレの事態までは全く無いとは言えない現実だとの論がベースでした。いろんな意味で、日本はあれこれ想定して、武力衝突・軍の衝突を避ける為の国内法整備を用意する必要があるようだ‼テレビのチャンネルの三つの番組が殆んど参加した政治家・経済学者・外交官上がりの評論家が別人でしたが、同じような見方をしていました。
