JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

同じ場所 同じ席

2010-10-14 13:56:58 | その他
2週間ぐらい前にこの同じ場所に坐っていました。そして少し愁いのある記事を書きました。



行き交う人々を眺めながら時間を潰したのはついこのあいだ、そしてまた同じことをしています。



仕事は一向に闇の中ですが、今は帰郷の通過点です。
ちょっと時間が早いので、モーニングのメニュー、でも時間がたっぷりあるので、飲み物もいただきながらまたゆっくりとこれを書いています。



中国内からこの空港までは、乗り合いバスを使うのが2度目、前回はイミグレ直行でしたが、今回は途中のバス停でおろされて、アレアレどうしたことかと心配すれば(言葉は一切通じない)なんとダブルナンバーのバンに乗り換えでした。(ダブルナンバーだと中国内から空港まで車でイミグレを通過しますのでとても樂です。)
ここら辺は移動の途中で変わるのでそれはそれで大変ですが、今回は成功。
乗り合いバン、乗り合わせたのはドイツとオーストラリア国籍の中国人、中国語を話すことが出来る彼らは楽しそうに話しながら、寡黙な(謝謝といっただけ)日本人とそれでも気楽な移動でした。
イミグレに並ぶ時間をマージンに入れて出発したので、ずいぶん時間が余りました。
ということでここでこれを書く時間がたっぷりあるのです。



通路を行きかういろいろな国の人々がぶつかりそうになりながら行きかうけど、ここで喧嘩は起きません。
そんなに単純な事でないのは解るけど、今回の中国行きはちょっと緊張しました。
なぜ線をめぐっていざこざが起きるのでしょうか。身体が触れ合ったって、その場で解決すればいいのにともいます。
こうやって見ていると同じ人が何度も行き来したり、たたずんだりで決行面白い。



今回持ってきたのこの文庫で、読んでる暇はまるでありませんでした。
フライド・アテンダントをしていたアメリカンが海外旅行をする話で、前作がそれまでのフライド・アテンダント時代に経験した、空の上での“とんでも話”なんともフライトにあった軽い本で気に入って2作目です。

まずは一作目がこちらです。



フライドアテンダント時代のトンでも話、こんな具合です。

「ドアを閉めようとしたとき、不安げな顔つきの乗客がアテンダントのひとりに訴えた。「あの人のバックがうごいている」彼女は真ん中の席に座っている男をゆびさした。「前に座席の下にあります」アテンダントが男のそばまで行って、何が入っているかを問いただす。気の弱そうな男は、すぐに白状した。「たたの蛇です」男はバックに手をのばし、ペットのニシキヘビをみせた。  機上の奇人たち エリオット・ヘスター 小林浩子 訳


そういえば空港の本屋さんの新刊で村上春樹の「1Q84」の中国翻訳が出てました。
ちょっと記念に買おうかと思ってしまいました。



私のblog、JAZZ最中は音楽を聴く楽しみ、プレーヤーに対しての思いを書くblogとしているのですが、残念ながら、音楽を心に受け入れる余裕が少なくなってしまっています。
新しいアルバムは着ているのですが、スッと記事になりません。
早く戻るといいとおもいながら過ごす空港です。

帰りの飛行機で見る映画ないようなきがします。しょうがないからアクション映画を英語で見るしかないかも。


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