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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

エバンスの情景 Now and Then / Mitchel Forman

2008-11-17 19:51:31 | 聞いてますCDおすすめ


ミッチェル・フォアマンの一番新しいアルバムは2005年にでた「PERSPECTIVES」のようですが、聞いていません。
先日2002年のその前のアルバム「Mr.CLEAN」がとても良かったので気になります。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080819

中古屋さんで古いアコーステックピアノのアルバムに出会って嬉しくなりました。1992年録音のアルバムで日本盤、小川隆夫氏がプロデュースをしている素晴らしいフォアマンがビル・エバンスに見事にトリビュートしたアルバムです。
1992年と言えば某日本のレコード会社が設立された年で、最近きれいな曲をただ弾いているようなピアノトリオアルバムがおおくなりました。
こちらのアルバムはエバンスゆかりの曲を弾いているだけではありません。まずはエバンスの演奏を尊重しながら、エバンスのまねには成りません。
サイドマンにE・ゴメスとJ・ディジョネットを配した事も大成功で、ゴメスのエバンスとのベースラインがあり、尚かつデジョネットのきっちりしたドラムスの締まりが加わった清々としたまとまりです。
5曲目“My Foolish Heart”の演奏、フォアマンはエバンスの演奏を充分に意識しながら、若々しいフレームワークでとても良い演奏に感じます。
7曲目“Gloria's Step”でのベースのラインとドラムスの反応は、エバンスのトリオのインタープレーをはっきりと思いださせます。
オリジナル“Now and Then”では、これはエバンスの曲だったのではと思わせるアレンジで、フォアマンの敬意が伝わってきます。
まねをした演奏でも、ただメロディを追った美しい演奏でもない、そこにエバンスの敬愛した曲とその演奏への思慕があり、エバンスそのものを主役とした、エバンスの情景がはっきりと見えるアルバムです。

Now & Then -Tribute to Bill Evans / Mitchel Forman

Mitchel Forman(pf)
Eddie Gomez(b)
Jack DeJohnette(ds

1.Waltz for Debby
2.Very Early
3.Nardis
4.My Romance
5.My Foolish Heart
6.Perc Jazz
7.Gloria's Step
8.Now and Then
9.How My Heart Sings
10.But Beautiful
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Ber Ber Ber 残念 ライブ アット Ber Ber Ber 2008 11 15

2008-11-16 12:42:38 | サポート中、ライブ
ピアニスト、キム・ハクエイの応援を続けています。
最近では南里賞にも輝く大隅寿男さんのところで弾くことが多くなっていて、本日は沖縄出身の安冨祖貴子がvocalで入るライブです。




Ber Ber Berは横浜の老舗でライブハウスで、とても感じの良いスタッフがいらっしるお店でありました。
8時スタートのライブは、土曜日の休みの身には少し遅くて時間をつぶすのに苦労しましたが、おかげで関内のUNで面白そうな3枚を手に入れることが出来ました。
7時半にBer Ber Berに入りましたが、場所柄でしょうか御出勤前の方が多くいるようで戸惑います。
ちょっと大きな声で話しているオジサンにガンを飛ばしてしまったところ、大変丁重なご挨拶を頂き、こちらの人間が小さいのではと恥じ入った次第です。
8時に4名が出てきて店の一角のテーブルに座るので一杯はじめるのかとおもいました。
1曲目ベースの生沼邦夫さんが素晴らしいのは再認識です。
ボッサなどを弾くハクエイも初めてで、これは結構おかしい、でも綺麗に上手く弾くハクエイ、これでいいのかとも思います。
さてメインの安冨祖貴子ですが、残念ながら凄い節回しがあるわけでもなく、“スタン・バイ・ミー”なんかでも声量、声の張りなど期待には及びませんでした。
このライブ、先ほどのオジさん(私より若いですが)ずっと大きな声で話をしていて随分ひんしゅくをかっていました。
なぜか私の席にもいらして、名詞をいただきました。この席の方は大変JAZZ好きとマスターに聞きました、とおっしゃるので驚きました。
アメリカで本場のJAZZを聴いたC・パーカーが大好きな方だそうですが(立派な会社のお名刺でした)演奏中も取り巻きに大きな声で話しているのは大変迷惑でした。
本場のJAZZを聞いたかはどうあれ、演奏者に敬意を払って最上のパーフォーマンスを引き出すのが聴衆の務めと思っている身には場違いな方でした。
途中マスターからの注意も入りましたが改善はなく(なぜかその後、私のところには謝りに来ました。)このセットを台無しにしてくれました。
と言うことで期待と違ったvocalともう一方のために1stだけでお別れしました。
良いことがないわけではありません、自分のグループでないので、ハクエイが時間があり、1stの後私のテーブルでゆっくり話すことができました。
ちょっと風邪気味の声でした。お互い近況報告と、この曲弾いたらいいのではと思う1曲を(多プレーヤーの演奏)CDに焼いていったもの渡しました。実際にはすでに弾いているそうで、今度会ったときに弾きますということで楽しみが出来ました。
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この曲が聴きたい19 Five Spot After Dark / Curtis Fuller

2008-11-15 10:34:14 | この曲が聴きたい


この曲が聴きたいというカテゴリーで幾つかの曲を載せましたが、それは私の勝手な思い込みで思い出したように聴きたい曲を選んできました。
アリャアリャと思うものもあったかも知れません。
心に残っているこれ聴きたいと思う曲をえらんできました。
今回はJAZZが好きな方なら誰も否定しないのではと思う曲になりました。
これが流れると、JAZZだ、良いとおもいます。心が和みます。
とてもやさしいユニゾンってあるんですね。
だからその後のフラーのソロもやさしさにあふれています。
ゴルソンのしっかりと存在を示すソロがとても効いています。
このような演奏聴きながら、人生をゆっくりと省みるようなことできるかなと思います。それで満足できれば、それはそれで良いのでないでしょうか。
トミー・フラナガンの和音もとても愛おしく感じます。


1 Five Spot After Dark

Curtis Fuller (tb)
Benny Golson (ts)
Tommy Flanagan (p)
Jimmy Garrison (b)
Al Harewood (ds)
May 21,1959

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女性に会う前にずるいかな  魂 / 安富祖貴子

2008-11-13 21:33:31 | 聞いてますCDいいと思う


週末に女性に会うことにしました。特別こちらから会いたいと思ったわけではありませんし、相手の方がお望みなわけでもありません。
でも機会なので大切な思い出に出来ればと思っています。
彼女は私のことを知りませんが、私は若干知っています。初めてお会いするのに、前もってインプレションを入れてしまうのは失礼かな。
その方は沖縄出身の女性ヴォーカリストさんです。
前に一度評判なのでアルバム(2作目)を聞いたことがあります。一寸日本人ばなれしたヴォーカリーズで面白いとはおもいましたが、大好きというとこまでは行きませんでした。
週末に初の生なのでデビュー盤を予習してみました。

1曲目ワーク・ソングはまあこのくらいと思いましたが、2曲目ではビリー・ホリデーをしっかりと捉えて味がでています。
3曲目のでアレンジも聴いて新しい歌の面白みが加わっています。
4曲目もとても味のあるvocalですが、これらはニーナ・シモンのレパートリーだそうで、そういわれればうなずける歌唱です。
5曲目“マイ・フェイヴァリット・シングス”はとてもJAZZとしては難しい曲のように思うのですが、テーマ部分で合格でないでしょうか。安井ちさ子さんのピアノプレーもきりっとしたいいプレーです。
ジャズ・ヴォーカルをほとんど聴きませんので発言にはなりませんが、大好きだった越智順子さんがなくなってしまいとても残念でしかたありません。是非この人が後を埋めてくれないかと思うのは、ちょっと荷が重いかも知れませんが、そんなことを感じるvocalです。
7曲目は川嶋哲郎のテナーソロに対抗しますが、残念ながらテナーの勝ち、場数の勝ちでしょうが、自分のアルバムですからこれは張り倒さなければいけません。
11曲目“モーニン”も合格点ですがあえてこの曲でなくてもと思います、すきなのでしょうか。若い人はもっともっと新しい歌がすきでしょうから、好きなのを歌うと良いとおもいます。ジャズ歌ってますと言って、難しいスタンダートを歌うシンガー、あまり良いと思いません。
中音域で声が割れるのは好みも入りますが、ここがもう少し太くしてくれると好みが増すのですが。
さて、生でお会いすると、素晴らしいだろうと予感が生まれています。

魂 / 安富祖貴子

安富祖貴子(VO) (1)〜(3)(5)(7)〜(10)(12)
井上陽介(B) (1)〜(3)(5)〜(12)
大隅寿男(DS) (1)〜(5)(7)〜(10)(12)
安井さち子(P) (1)(3)(6)(8)(9)(11)
知念嘉哉(G) (1)(2)(7)川嶋哲郎(TS) (4)(6)(11)
金子雄太(OG)


01ワーク・ソング
02アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー
03ヒア・カムズ・ザ・サン
04エヴリシング・マスト・チェンジ
05マイ・フェイヴァリット・シングス
06ジャスト・ライク・ア・ウーマン
07スムース・オペレーター
08アイ・ラヴズ・ユー・ポーギー
09マイ・ベイビー・ジャスト・ケアーズ・フォー・ミー
10ヒーロー
11モーニン
12テネシー・ワルツ


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追伸を書いてますか Norwegian Song 2 / Dag Arnesen

2008-11-12 21:57:03 | 聞いてますCDいいと思う


Dag Arnesenのアルバムが結構評判になって、前作は大変売れたのでないでしょうか、「Norwegian Song」の2集が登場しました。
決して嫌いではせんから大歓迎です。追伸のように届いた便りです。
1曲目ベースとピアノのメロディは明るく前の雰囲気を思い出させる前書きです。
2曲目は有名なグリーグの曲を、これはノルウエーの信頼の曲でないでしょうか、演奏はこの曲を絶賛するように心を寄せています。
4曲目ベースのラインにピアノのメロディまつわりつくように舞っていてそれがやさしい。
後から届いた言葉には本当の気持ちがストレートにしたためられていることが多くて、とても素直に相手のことを受け入れられます。そんな感じの5曲目は追伸のように心に響きます。

追伸を書きますか、追伸に心をこめますか、その一言、一文が実はすべてであったりしていませんか。とてもやさしい気持ちが伝わった追伸の5曲目です。

8曲目のあと10曲目まではトラッドで、強烈に印象を残すというよりか、素朴な1つの色を淡く残すような、それがノウルエーのトラッドの魅力かもしれません。
前作同様な路線で前作が大好きな人には引き続いて、とてもほっとするアルバムです。
5曲目“追伸”とかきましたが、本当にすっと素直に、心に届く曲です。

追伸を書いていますか。

   “PS アイ・ラブ・ユー”  

Norwegian Song 2 / Dag Arnesen

           Dag Arnesen (p)
            Terje Gewelt (b)
Pil Thowsen (ds,perc.)

1 Eg Rodde Meg Ut Pa Seiegrunnen / The Fishermans’s Song
2 Morgenstemning / Morning Mood
3 Blamann, Blamann
4 Dalebu Jonson
5 Dei Vi Alltid Klaga Og Kyta / The Others May Fuss And May Worry
6 Kjerringa Med Staven / The Old Woman With The Staff
7 Med En Primula Veris / The First Primrose
8 Nils Tallefjorden
9 Den Skyldige / The Guilty
10 Eg Gjette Tulla I 15 Ar / My Tulla
11 Mellom Bakkar Og Berg / Mong The Rocks By The North Sea's Blue Waters
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お隣同士ですよ。 Toys / Uri Caine

2008-11-11 21:48:54 | 聞いてますCDいいと思う


昨日はFred Haurshの古いアルバムを聴いて、彼の語り口の変化を感じた様な気になりました。最近では「Night & Music」と言う素晴らしいアルバムをだしています。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070615

同世代にPaolo Fresuとの素晴らしいアルバム「THINGS」
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070905
やFranco Ambrosettiとの「THE WIND」
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080605
を出しているUri Caineと言うピアノストが大好きです。
今日その人のアルバム「Toys」です。
実はこのアルバムの録音は昨日のアルバムとおなじ1995年、そんなこととで一寸気になって調べてみました。するとこの2人かなり近いのです。
生まれはFredが1955年、Uriが1956年でオハイオ州とペンシルバニア州の隣同士、デビューの時期こそ違いますが、その後は、めきめきと頭角をあらわし、共演者もDrew・GressやDave・Douglas、Ralph・Alessiとかなり一緒している人も同じです。
今や必ず驚きを与えてくれる2人のピアニストの同じ年の旧作が続け様に手元に来たのも何かの奇遇です。
このアルバムはデビュー盤「sphere music」
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20080123
とサードアルバム「Blue Wail」の間のアルバムです。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070906
Uri Caineは他にもクラシック関係を記事にしているから、かなりお気に入りのピアニストです。

1曲目ラテンのリズムで実に饒舌なピアノ、アレンジまでとても饒舌です。
ウリのピアノとても言葉多い語り口がありますが、2作目こちらも良く語っています。
2曲目G・トーマスのテナーソロが凄いとその後のピアノソロは渾身語りです。
3,が落ち着いたピアノトリオ、4曲目は同じくトリオでD・ホランドのカッコイイ4ビートですがピアノのソロも凄い。私としてはこの2曲が気に入りです。とても若若しい音の流れが可憐な演奏ですが、この後ブラスが入るとちょっとハチャメチャな若さが出ています。
6曲目はラテンタッチの豪快な曲、G・トーマスのソロが冴え渡る演奏で、こんなに良かったかと不思議になるくらいです。
7曲目、8曲目はハンコックの曲“Toys”ともっとおもちゃ箱をひっくり返したような“Cantaloipe Islands"ここら辺はユリがデビューの後にかなり自由に飛んでいるところが感じられます。
10曲目がウッドペッカーですが11曲目のダグラスとのデュオのほうがウッドペッカーでここら辺はやりすぎみたいですが、この後のユリの活動を見ると、ここまでやって良かったとおもいます。
やはり、少し若い、ユリの語り口がみえました。

Toys / Uri Caine

Dave Douglas ( Trumpet )
Dave Holland ( Bass )
Don Alias ( Percussion )
Gary Thomas ( Flute )
Gary Thomas ( Sax (Tenor) )
Josh Roseman ( Trombone )
Ralph Peterson ( Drums )
Uri Caine ( Piano )
Don Byron ( Clarinet (Bass) )

1. Time Will Tell
2. Prisoner
3. Herbal Blue
4. Or Truth?
5. Yellow Stars in Heaven
6. Over & Out
7. Dolphin Dance
8. Toys
9. Cantaloupe Island
10. Woodpecker
11. I'm Meshugah for My Sugah (And My Sugah's Meshugah for Me)
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ハーシュ語り Point In Time / Fred Hersch

2008-11-10 21:29:26 | 聞いてますCDいいと思う


フレッド・ハーシュはblogで記事にしていても、結構反応が大きな人で、空間の中から、音を紡ぎ出すような孤高のピアニストという感じです。
アルバムもかなりの数があるので、全てを拾うわけではありませんが、中古屋さんで会うたびにどうするか考えています。
このアルバム1995年の録音で、曲によってブラスが2管入っていて、曲にうまく会わせてた構成です。最近は静謐の中に有るような、言葉少なに本質だけを語っているようなアルバムが多い中、少し若い分、言葉も多めです。
今だったらここまで語らないだろうと思う場面が結構あって、マッコイみたいな感じもあったり、ちょっと驚いてみたりします。
言葉使いがおおいので、ハーシュが自分の音楽ストーリーを語るような感じで、こうやって少し古いアルバムを聴いてハーシュの事がもう少し解ったような感じにななりました。
1曲目ホーンのユニゾンが勢いを作り、そのままピアノ・トリオの2曲目“You Don't Know What Love Is”に続く、一寸饒舌なハーシュが若く語る感じです。
3曲目ピアノの音数がおおいので、最近のハーシュがどのような音を弾かなくなったか解る様で面白く感じます。
5曲目はOlivier Antunesの新しいアルバムでも5曲目に聴いたばかりの“Peacocks”、どちらも幽玄を綴っていくような演奏で甲乙は有りません。
6曲目はRich Perryのバラッド 8曲目Dave Douglas、のぺっトがとてもやわらかい世界をつくっています。
9曲目、得意のモンクの曲、アレンジを効かせた楽しい演奏です。
ピアニストを続けて聴いていると、その人の変化が解るところがあり、その人の物語を聞かされている様にも思います。

Point In Time / Fred Hersch

( Trumpet ) 1,2,4,8,9,10
Drew Gress ( Bass )
Fred Hersch ( Piano )
Rich Perry ( Sax (Tenor) ) 1,4,6,9,10
Tom Rainey ( Drums

1 Point in Time
2 You Don't Know What Love Is
3 As Long as There's Music
4 Spring Is Here
5 Peacocks
6 Infant Eyes
7 Cat's Paws
8 Too Soon
9 Evidence
10 Drew's Blues
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真剣になりました blue note sessions / NIGEL KENNEDY

2008-11-09 17:52:54 | 聞いてますCDおすすめ


バイオリンのJAZZは結構聴いていますが、それはバイオリンを好きな人がいて、たとえば一緒に車で出かけるときなど、クリス・ポッターなんかをかけるよりバイオリンのJAZZの方が平和なわけです。
そんなんで中古屋さんでこのアルバムを見つけて、まるで知らない人ですが、買ってみました。
ジャケット写真の感じから古い録音のアルバムだと思っていました。
1曲目、ハモンドの響きとエレクトリックバイオリンのメロディーは60年台のブルーノートをおもわせる感じです。
3曲目はとてもジャジーな演奏でピアノの音がとてもモダンで、このバイオリニストなんかすごそうです。
音とかアレンジが実はとてもモダンです。よくよくみてみれば2005年録音のアルバムでした。
リーダーのバイオリニストは、クラシックで有名な人みたいで、1989年に発売されたヴィヴァルディの『四季』のCDはリリースされるや、クラシック作品として史上最高の売上(200万枚以上)を達成したとギネスブックに認定されたそうです。
2002年からはポーランド室内管弦楽団の芸術監督に就任、このポストはかつての師メニューインがかつて務めていたものってメニューインの後がま、かなり凄い。
4曲目エレキの入ったバイオリンはストレートにバイオリンソロしますが、それはとても力強い演奏だとかんじます。
5曲目のR・カーターの曲を素敵に弾くのはKenny Wernerでいい感じです。
7曲目のなるとこれはバイオリニストが本来持っているテクニックがしっかり解る演奏です。この音を聴くと普通のバイオリニストではないと感じて、座りなおします。そうなると8曲目の“Song for My Father”のテーマも9曲目ジョー・ロバーノとユニゾンで弾くテーマも誰にも負けない凄いバイオリンの強さです。
何も知らないで買ったバイオリンでしたが、曲が進むうちにどんどんと凄さが解っていって10曲目“I Almost Lost My Mind”のブルースなどは脱帽です。
こちら真剣になりました。

blue note sessions / NIGEL KENNEDY

NIGEL KENNEDY, violin
LUCKY PETERSON, Hammond B-3 organ
RON CARTER, double bass
JACK DE JOHNETTE, drums
DANNY SADOWNICK, percussion
JD ALLEN, tenor sax
JOE LOVANO, tenor sax
RAUL MIDÓN, acoustic guitar, vocal

1. Midnight Blue
2. Sudel
3. Maybe in Your Dreams
4. Sunshine Alley
5. Nearly
6. Expansions
7. Stranger in a Stranger Land
8. Song for My Father
9. After the Rain
10. I Almost Lost My Mind
11. Song for World Forgiveness

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棚が違うよ  Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

2008-11-08 20:58:56 | 聞いたけどCDわからない


ショップで見かけると必ずどうするか考えるピアニストがいて、そんな人のアルバムが段々と貯まって行きます。Chano Dominguezもその内の一人で、まか不思議なアルバムでのピアノがとても美しい響きで、以来出会うと、もしくは探して買っています。http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070911
ついこの間銀座とオーチャードの間に時間があったので、ショップをあるきましたが新しいものはピンとこない。そんな時に棚にチャノの名前を見つけました。
ジャケはいまいちで、内容もまるで想像できませんが、久しぶりのチャノだと思って喜んで拾ってきました。
さてトレーに乗せてビックリです。ポルトガル語(?)のお話しが続きます。ずっと続くけど、もちろん一言目から全く解りません。頭が朦朧としてきて、チャノが何をしていたかも覚えていません。
後で調べてみると「チャノ・ドミンゲスがコンスタンティーノ・ロメロの語りに音を加えた。言葉と音という2つの要素が楽しみと教訓を与えてくれる。」と書いてありますが、そんなことあるわけがない。
日本昔話みたいな語りのバックにピアノも入りますが、アニメみたいなピコピコ音や鶏の声とか効果音が入り、最後には必ずポニョを上回る幼い声でお歌になります。
“Los Primeos Cuentos del Mundo(世界の最初の物語集(1978) )はエンリケ・アンデルセン・インベルの作品の様だけど、これはどうも違っています。TRACKとして紹介されている2つは日本の話で“tateo taramoto”と言うものと“El samurai y los tres gatos”(猫サムライ伝法)なんじゃこれは。。

もちろんチャノ・ドミンゲスが悪いわけではありませんし、ナレーションをしたコンスタンティーノ・ロメロでも、話を書いたエンリケ・アンデルセン・インベルでもありません。
よく知らないで買って、唖然としている私が悪いわけです。どこにどうこういうことも、運命を呪う事もいたしません。

ただな~、並べる棚がちがうよ、棚が。





Cuentos Del Mundo / Constantino Romero

Constantino Romero
Chano Dominguez
Marina Albero

1 El Burrito Descontento (05:30)
2 Cloc, Cloc, Cloc (01:03)
3 Tateo Taramoto (05:05)
4 Del Lejano Oriente (00:44)
5 Los Pasteles Y La Muela (03:29)
6 La Muela Me Duele (00:50)
7 La Leyenda De La Osa Mayor (05:34)
8 La Osa Mayor (00:55)
9 El Samurai Y Los Tres Gatos (01:59)
10 Sim Sam Samurai (01:26)
11 Porque Los Perros Ladran A Los Coches (03:18)
12 Reggae Animal (00:41)
13 El Ser Mas Fuerte Del Mundo (04:55)
14 El Mas Fuerte Del Mundo (01:01)
15 El Senor El Nino Y El Burro (02:46)
16 Haz Lo Que Quieras (03:54)
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世界で一番難しいラッパ JAZZMANTICS / JOHN GRAAS

2008-11-06 21:12:29 | 聞いたけどCDどちらでも


Jazzのblogを書いていて、これならば記事になると思うアルバムに出会う事があります。
JAZZでは馴染みの少ない楽器のアルバムなどがそれで、前にバスーンのアルバムを聴いて、あまりjazzには向いていないと思った事があります。
今回はフレンチホルン、John Graasという人のアルバムでデッカ原盤「ジャズマンティクス」より10曲、EMARCY原盤「COUP DE GRAAS」より8曲、KAPP原盤の「フレンチ・ホルン・ジャズ」より1曲をプラスしたアルバムです。
興味は有りますが、素晴らしい演奏は期待はしていません。
ホルンという楽器はラッパの先ベルの部分がお客の方向を向いていないし、右手をベルに入れて音を調整したり、他のバルブ楽器と違って左手でバルブを操作したりと、JAZZには向いていないと思います。
アルバムを聴いた感じは、トロンボーンの高音を柔らかくした音色です。
このアルバムはこのホルン奏者のJhon Graasの演奏をいくつか集めたもので、編成の多いコンボでバップの演奏です。
しかしこのアルバム、その人のクレジットより、参加しているA・ペッパーの演奏のほうが数倍注目されます。
ということど、ホルンを聴こうとしたのにペッパーばかり聴いてしまいました。
奏者はペッパー以外Buddy ColletteやRed Mitchell,Chelly Mamme,Jack Sheldon
などが名を連ねる演奏です。
でもまあフレンチホルンでは、残念ながらこの程度だろうと思ってしまいました。ところが2007年ギネスでは世界で一番難しい金管楽器に選ばれていて偉い、尊敬してしまいました。

JAZZMANTICS / JOHN GRAAS

Art Pepper ( Sax (Alto))
Bob Cooper ( Sax (Tenor) )
Buddy Collette ( Clarinet )
Buddy Collette ( Flute )
Buddy Collette ( Sax (Baritone) )
Buddy Collette ( Sax (Bass) )
Conte Candoli ( Trumpet )
Gerald Wiggins ( Piano )
Herb Geller ( Sax (Alto) )
Jack Montrose ( Sax (Tenor) )
Jack Sheldon ( Trumpet )
Larry Bunker ( Drums )
Paul Moer ( Piano )
Pete Candoli ( Trumpet )
Red Mitchell ( Bass )
Shelly Manne ( Drums )
Bob Cooper ( Oboe )
Red Callender ( Tuba )
Larry Bunker ( Tympani [Timpani] )
Larry Bunker ( Xylophone )
John Graas (French Horn 、Flugelhorn )

1. Midnight Sun
2. Petite Poem
3. Jazz Overture
4. Jazz Chorale
5. Will Success Spoil Rock N' Roll?
6. You and the Night and the Music
7. Inch Worm
8. Flip-Tip
9. I.D.
10. Let's Fall in Love
11. Van Nuys Indeed
12. Development
13. Land of Broken Toys
14. Swing Nicely
15. Walkin' Shoes
16. Blues Street
17. Rogeresque
18. Block Sounds
19. Cordova


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