
まるで知らないピアニストだけれど、アラブというと珍しいので、一寸試聴して買ってみました。
決めたのは、まずピアノの音がしっかりしている様に思ったからです。
1曲目から、アメリカでもヨーロッパでもない言語圏、朝夕に聖地に向かって拝礼するムスリムの言葉で演奏しているという感じです。
この演奏を解説するのは難しいけれど、よどみなく流れているから、行かないだろうけれどかの地に行ったらそこで聞いてみたい気がします。ハクエイ・キムの演奏に“ザ・マーケット”という曲があって、一寸にている感じの部分がありますが、ハクエイのは、そこに行った旅行者の眼で見たという感じで、こちらはこの地の人が語っているという感じです。
このピアニストTarek Yamaniはレバノン生まれで、ベイルート育ち2011年からNYで活躍しているかてこれもNY録音です。NYのサイドマンとの演奏です。イスラム原理主義者もこうゆう音楽を理解すればいいのに、なんていっていると爆弾投げられちゃうかもしれません。
こちらJAZZ原理主義者(そんなのないか、感じ)は認めないかもしれませんが、内容のしっかりしたジャズに間違いありません。
lisan al tarab / Tarek Yamani
Tarek Yamani(p)
Petros Klampanis(b)
John Davis(ds)
2014年作品
1.Hibbi Zurni
2.Ah Ya Zein
3.Lamma Bada Yatathanna
4.Fi Hulal Al Afrah
5.Zarani Al Mahboub
6.Lahn Al Shayalin
7.New Dabke
8.Beirut Zahra Fi Gheir Awanha
9.Chemali Wali
マイク・ノック(pf) 杉本智和(b) 大村 亘(ds)
Mike Nock(pf) Tomokazu Sugimoto(b) Ko Ohmura(ds)
music charge 3,800yen(2ステージ合計)
open 13:00 1st 13:30 2nd 15:00 (入替なし)
情報ありがとう、驚きました。
これから行けるか検討します。