JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

秋の準備ができた Les coukeurs d'lci / Marc Berthoumieux

2008-08-23 18:51:43 | 聞いてますCDいいと思う


夏休みに聴こうかと中古屋さんで幾つか拾いましたが、このアルバム、リーダーの名前は知りませんが、好きなアコーデオンです。
夏休みもすんで、とても涼しい一日になりました。monakaの一番得意な料理はチャーハンで、昼はそれ食べて、ゆったりしています。



扇風機を回していないのに涼しい風が伝ってきます。

このアルバム、ジャケにメンバーの名前が連なっていますが、これが凄い、バティスタにボルトロ、コモにリュク、ルイス・ウインスバーグなんて名前もあって、どんなアルバムになっているのか気になります。
善12曲を色々な人が入れ替わっての演奏ですが、基本はリーダーにギター、ベース、ドラムスの組み合わせで管が時々入るという構成です。
1曲目はSylvain Lucがエレベに回ってLouis Winsbergの生ギターにBattistaの鋭目のソプラノが絡む演奏、ソプラノはオレゴンのマッキャンドレスみたいで、爽やか系です。
2曲目アコーデオンは哀愁がありますが、JAZZ的なフレージングでいままで聴いたアコーデオンのなかでは一番JAZZに近い感じです。
3曲目MIDIされたアコーデオンがギターとのシンセを合わせたような音で、これはパット・メセニーのメセニーグループの感じです。
このアルバムの前年の「Imaginary day」に大変似ていて、意識したように感じます。
4曲目はアコーデオン特有の哀愁メロディ、でも力強さがあります。
5曲目は甘いだけでないメロディに生ギターが絡む良い曲で、このアルバムギターの使い方がとてもしゃれています。
7曲目は沈んだメロディにエフェクトのかかったSylvain Lucのギターはジョンスコみたいで、これもかなりカッコ良い。
9曲目コモの入った曲は少しカリプソの入ったあっけらかんとした曲でコモは何しているのか良く解りません。
10曲目はFlavio Boltro参加
このリーダー、ユーチューブではリチャード・ボナと共演していたり、まだこれから楽しみです。
アルバムは秋がマッチする雰囲気で、立秋を過ぎてこれを聴いているともう秋がいつ来ても良い準備ができました。
今年の横浜JAZZプロムナードのタイム・スケジュールも公開されて、今年は二日間の回り方も準備できました。

この風を感じると横浜JAZZ、もう今日から秋になった気分です。

Les coukeurs d'lci / Marc Berthoumieux

Thierry Fanfant bass
Thierry Arpino batterie
Stephane Huchard batterie
Luiz Augusto batterie
Minino Garay percussions
Christophe Wallemme bass
Stefano di Battista sax
Flavio Boltro trompette
Jean pierre como feender rhodes
Norbert Lucarain percussion
Frederic Gaillardet piano synth
Alain Debiossat saz flute
Sylvain Luc buitares el-bass
Jean Christophe wallard guitare
Louis Winsberg guitares
Marc Beerthouwieux accodeons,accordeon midi

1 le bal du temple
2 vent du sud
3 les eaux bleues
4 victria
5 vagues
6 amazone
7 jardin secret
8 les cuuleurs d'ici
9 Balalatun
10 terre neuve
11 sevilla
12 carnavalse


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