JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハーシュのソロを並べる

2024-05-08 16:36:21 | 聞いてますCDおすすめ
ECMからハーシュのソロアルバムが出た。ECM初のソロ・デヴューと協調するけれど、はーしゅにはソロのアルバムが結構ある。
それを並べて聞いていこうと思う。ハーシュが死の淵から生還した後に、彼の演奏を神格化するような言動があるが、もちろん研ぎ澄まされているとは感じるが、その前の作品もとても良いという確認になる。

まずはモンクの作品集、ピアニストがモンクを取り上げることはおおいが、ハーシュも同じ、彼の場合その後のソロ・作品にモンクを選ぶことが多い。


PLAYS MONK」  1997年2月

続いてJordan Hallでのライヴ、このアルバムでハーシュの凄さを認識したと思うし、今聞いてもジャズとして素晴らしい(今のハーシュとはちょっと雰囲気が違うけれどそこが楽しい)


Fred Hersch at Jordan Hall Let Yourself Go」  1999年  

こちらは3枚組のアルバムでそのうちの1枚がソロに重点を置いている。ここらへんで表現者としてハーシュは自信をつけて行っているのが確認できる、素晴らしいアルバムとなった。


「SONG WITHOUT WIRDS]  2000年 

そしてヴァンガードでの1週間のライヴの模様。スタンダードもオリジナルも多方面でのピアノ・対応がライヴでなされていて、その実力を示したアルバムとなった。

 
ALONE AT THE VANGUARD」 2011年11/30~12/5

このアルバムぐらいから、ソロの演奏の思い入れが強くなっているように感じる。2曲目のキャラバンをただスタンダードにしない。だから
この後定期的にソロ・アルバムが出るようになる。
 

SOLO」 2014年 8月14日 

ここら辺になると、ハーシュのソロは別格のものになっているような気がする。


OPEN BOOK」 2017年4月 1-3日 


 
「SONGS FROM HOME」 2020年3月

そして最新作、私個人としてはECMと別レーベルと2本立てでソロ・アルバムを作って欲しいと思う。


Silent, Listening」 2023年3月

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