JAZZ最中

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2番目か? jazz impressions of japan / dave brubeck

2021-12-05 11:59:37 | 聞いてますCDいいと思う


中山康樹氏の『硬派ジャズの名盤50』を呼んで買いたくなったアルバムの2つ目。それがこのアルバム。
なんてったて見出しが”『タイム・アウト』の次に聞いて欲しい傑作”てんだから、聞かないわけにはいかない。
って以前にどこかできいたけれど忘れている。
中山さん、ちょっと言ったものが勝ちみたいなところがあるけど、ついその気にさせるのがうまい。という事で「日本の印象」は届いたのだけれど、その前に持っているものを確認しておこう。
もちろん「タイム・アウト」は持ってるんだろうというと、持っている。でもレンタル屋さんから借りてきたものをコピー祖たもの。昔々中学生のころはLPじゃなくて、テイク・ファイヴとブルー・ロンドが裏表のレコードを買ったのが初心者だった。
後もう一枚LPで買ったのが「ALICE IN WONDERLAND」だった。



これは「DAVE Digs DISNEY]というアルバムの国内版でその後CDで買いなおしている。



それ以外持っているのは、これはいつ買ったかわすれたけれど、ごく初期にブルーベックのベスト盤がお得と買っていた。まるで忘れたけれど今回これも聞いている。

というので「日本の印象」のこと。ちなみに名盤とか評判をみると、もちろん「タイム・アウト」はあるけれど、それ以外はどれだろう。1977年版のスイング・ジャーナル「ジャズレコード名盤全カタログ」でブルーベックのオリジナル・カルテットの作品は4枚。
「タイム・アウト」と「ディズニー」それに「ジャズ・ゴーズ・ツゥ・ザ・カレッジ」と「アット・カーネギー・ホール」だ。当時のスイングはそれこそ情報源だったから、ここら辺が当時の日本のスタンダードだと思うし、正解だと思う。
残念なが「日本の印象」はなかった。
中山さん、ちょっと目を引く選択で売ったかな、などとおもいながら「日本の印象」を聞いている。ブルーベックのベスト盤にも1曲これから”"Koto Song”が選ばれている。私的には”Fujiyama”なんか、べただけど逆にいいかなとおもってきいているけれど、”『タイム・アウト』の次に聞いて欲しい傑作”はどうかなと記事を書いている。
やっぱり、アドリヴをきくのだったら、「ALICE IN WONDERLAND」なんかはすばらしいし、大学での演奏も好き。ちょっと「日本の印象」は言い過ぎじゃないかと思っていたら、はたと気が付いた。
聞いているのはポール・デスモンドでブルーベックは、はなから聞いていなかった。ベスト盤の選曲はこのようだった。



こうやってデスモンドにしか耳がいっていないのだから、ブルベックとしては「日本の印象」が名盤かもしれないですね。
ってどでしょうかね。

jazz impressions of japan / Dave Brubeck

Dave Brubeck - piano
Paul Desmond - saxophone
Eugene Wright - bass
Joe Morello - drums

1."Tokyo Traffic" 5:52
2."Rising Sun" 4:42
3."Toki's Theme" (From the CBS-TV series Mr. Broadway) 2:10
4."Fujiyama" 5:05
5."Zen Is When" (Bud Freeman, Leon Pober) 2:53
6."The City Is Crying" 6:02
7."Osaka Blues" 5:10
8." 3:02

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